allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

大理石の男(1977)

L'HOMME DE CHINESE
MAN OF MARBLE

メディア映画
上映時間161分
製作国ポーランド
公開情報劇場公開(ヘラルド)
初公開年月1980/09/06
ジャンルドラマ
アンジェイ・ワイダ Blu-ray BOX
参考価格:¥ 14,580
価格:¥ 10,302
amazon.co.jpへ

【解説】
 スターリン時代に労働者の英雄に祭り上げられた男の大理石像が、製作中の記録映画の取材で訪れた博物館の片隅に放置されているのを発見した映画大学の女子学生が、その像の男の真実を探り、ポーランド現代史の裏面に深く立ち入っていく様を、重厚なリアリズム描写で映画化したワイダの大作。数年後に連帯が結成されるのを見通してるかのごとき内容で、長尺だが少しも弛んだ所を見せないのはさすがだ。カンヌの国際批評家賞を受賞。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
320 6.67
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:gapper投稿日:2013-05-11 19:51:19
 ワイダ、抵抗三部作の20年後の作品。

 24年前の”労働英雄”に祭り上げられた男のその後を映画にしようとする物語。
 多くの部分に社会主義体制への批判が込められていると思うが、日本に住むものとしてはイメージ通りの社会主義の世界を長々と魅せられている感じが強かった。
 1950年代の英雄を作り上げての社会を誘導しようとすることもそれを自由に表現できない1970年代も”当然のことを見せられてる”と感じる。

 そこかしこに娯楽性、ダイナミズム感じられた抵抗三部作とは異なり巨匠としての作り方を感じる。
 社会主義に住むなら違うだろうが、やはり面白くは感じない。
 思った通りの世界があるだけだった。

 ただ、新人の映画監督が目上に対する態度を考えると、20年間でかなり実社会は改善されていると言えるのだろう。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:Normandie投稿日:2012-01-27 02:18:58
彼の映画はどれも印象深いラストにより美学を感じます。
しかし見るだけでもこの社会主義の閉塞には疲労感が漂う事も事実。
3時間弱を一気に見たというよりスリリングに見させてくれた多少の馬鹿力があるとも思う。
名監督はCGが無くても見る者の心にスペクタクルを巻き起こす映画力を持っていますね。
歴史を辿ることを若さで引っ張っていき、このような事にエネルギーを使う女学生の存在に熱くなる。
演技陣、キェシロフスキの「終わりなし」でも印象的だったポーランドを代表する俳優のイエジー・ラジヴィオヴィッチ の語る表情がやるせなく素敵でした。
DVDを買わないと見られない作品が多いことは悔しい。
投稿者:Ikeda投稿日:2008-10-17 13:14:37
ワイダの映画では抵抗3部作が一番有名なので、その積もりでみていると、迫力に欠ける所はありますが、1950年代のポーランドでの隠れた事実を明るみにだしている所は矢張りワイダらしいです。ただし「幸福の建設者たち」という古い映画にしても国のプロパガンダとして作られたとなっていますが、これはブルスキという監督が個人的に宣伝しようとした形になっていますので、それほど国家権力の影響はあるように思えません。ビテックという同志が逮捕され、その行方が解らなくなるのも一つのテーマになっていますが、これは他の国でもありそうな話です。
ワイダがこの脚本を書いてから12年映画が公開出来なかったという話が伝わっているので、多分、かなり脚本を書き直した結果がこの作品になったのだと思います。私は映画の内容よりも、そちらの方が問題だと感じました。
少々長尺過ぎる嫌いはあって、登場人物が誰だか解らない部分もありますが、作品としては面白く出来ています。ただし調査に当たるヒロインのクリスティナ・ヤンダがムシャムシャ食べながら歩き廻るシーンが最初から出てきて、新人の癖にやたらと横柄な行動を取るのが気になりましたが、これは私だけでしょうか?
投稿者:SHELTER PEOPLE投稿日:2008-09-27 23:29:30
長い映画だったが気にならず観られた。
投稿者:JES投稿日:2008-09-15 19:13:41
【ネタバレ注意】

 何者にも臆することなく歴史の暗部に挑み、追求し続けるアグニェシカ、新生ポーランドの象徴的英雄に祭り上げられ、変動する時代に飲み込まれるビルクート。違う時代を生きる魅力的な二人の主人公が急速に接近する、ラストに向けてのスピード感のある展開が圧巻。3時間弱の長尺を一気に観てしまった。僕にとって初めてのワイダ作品がこれだが、これほどの名作を未見だったことに愕然。

投稿者:ちゃぷりん投稿日:2008-09-13 19:41:43
たまには真面目な映画をと思い観始めたが、43分でリタイア。冒頭から演出が平板で、過去のニュース映画など不必要に長いシーンもあった。これはポーランド国民の為の映画で、インターナショナルな映画ではないと思った。でっちあげのノルマ達成で労働英雄が作られる社会主義国家のプロパガンダ行為は、ソ連のスタハーノフ運動が元祖。東ドイツでもあったらしい。
ラストに名場面?先に読んでたら其処だけ観たのに。遅いって。
投稿者:KUROSYOU7投稿日:2006-07-02 10:30:39
あのラストは、天才にしか思いつかないだろう。
実に名作。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ FIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞アンジェイ・ワイダ 
【ソフト】
【レンタル】
 【VIDEO】大理石の男レンタル有り
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION