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笛吹川(1960)

メディア映画
上映時間123分
製作国日本
初公開年月1960/10/19
ジャンル時代劇
木下惠介生誕100年 「笛吹川」 [DVD]
価格:¥ 1,952
USED価格:¥ 1,728
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【解説】
 深沢七郎の同名小説を木下恵介が脚色し監督した時代劇。戦国時代を舞台にしているものの、武将や合戦が中心ではなく、市井の人々を取り上げた異色作となっている。モノクロ映像に着色したパートカラーについては評価が分かれた。
 甲斐国の笛吹橋のたもとに住む百姓のおじいは、孫の半蔵が合戦で手柄を立て、お屋形様である武田信虎のお役に立てたと大喜び。おじいはお屋形様の子の後産を埋める大役を仰せつかるが、御胞衣を血で汚し斬られてしまう。半蔵も戦で討ち死に、ミツは嫁ぎ先で焼き討ちにあうなど、次々と武田家に命を奪われていく。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
542 8.40
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【ユーザーコメント】
投稿者:noir fleak投稿日:2015-07-17 08:19:56
金がかかっている映画というのも珍しい。そえぞれは短いが、あっというシーンもある。見事だ。
百姓から見た戦国時代裏面史。「戦なんか行くもんじゃねー」とかたくなに戦争参加を拒むという自由意思がこの時代の百姓にもあったのかとわかるだけでも本作の価値がある。日本の歴史がこういう視点で語られることはまだ少なすぎる。
網野善彦さんあたりの歴史学者の感想を聞きたかった。
まぎれもない名作だ。カラー処理映像云々などは枝葉の問題。
そして高峰秀子の85歳までの老け役もすごい。
投稿者:ca投稿日:2006-12-26 17:38:26
笛吹川はじめてみた。あのちゃちな部分カラー着色はまったくいただけなかったが、その欠点さえなければ、この映画は木下を代表する傑作のひとつとなったでしょう。あの深沢七郎の原作を原作の味を損なわずによくこれだけうまくまとめたものとだと感心した。(原作ものといえば、「野菊のごとき君なりき(野菊の墓)」もあったが、あれは原作より木下の映画の方が優れていた)もう一つ面白いと思ったのは、たびたび出てくる合戦シーン。
木下恵介って、黒澤明より数段合戦シーンが上手いんだねぇw
投稿者:masamami投稿日:2006-01-26 21:37:53
「二十四の瞳」など好きな作品も多い木下恵介監督ですが、こ
の作品はまったくどうしようもなく退屈で面白くなかった。
戦国時代に生きた貧農一族を描くいわゆるクロニクルだが、あま
りに散漫な描写がダラダラと続き、しかもその画面が基本はモノクロ
なのだが、全画面がセピアになったり赤になったり、また部分的に
色をつけたり(この色づけ方がまったくポリシーなどなく、まさに
適当に色を付けて作り手が楽しんでいるだけ)、また画面がスチール
になったりととにかく鬱陶しい。内容的には良いものの、あの額縁構造
が有名な「野菊の墓」などもそうだが、木下監督は実験的なことが
好きなのか、ときどきこの手の作品がある。しかし、この映画だけは
だからなんなのさと見ている側は思うだけでまったく乗れない。
投稿者:Ikeda投稿日:2006-01-23 14:13:14
この映画については、かなり評価する人がいるようですが、あまり面白くありませんでした。甲斐は武田の所領内に住む農家で、男が報奨目当てに合戦に参加するが、皆戦死するか、怪我をしてしまうだけで、それを女が嘆き、御屋形様(上杉)の横暴を呪うという話が延々と続きます。断片的なシーンの寄せ集めの感じが強く、起伏に欠けているので、途中で退屈しました。
田村高広と高峰秀子の老け役もあまり頂けませんでした。それに白黒の画面に部分着色をしたり、サイレント時代のよくあった単色カラーを部分的に採用していますが、これも目障りでした。木下監督は時々、変わった趣向を採用する人ですが、この場合も新しい手法を編み出したというものではなく、単なる思いつきにしか過ぎないと思います。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 助演男優賞織田政雄 「墨東綺譚」に対しても
【レンタル】
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