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人間の條件 完結篇(1961)

メディア映画
製作国日本
公開情報劇場公開(松竹)
初公開年月1961/01/28
ジャンルドラマ
人間の條件 Blu-ray BOX 全六部
参考価格:¥ 21,384
価格:¥ 17,484
USED価格:¥ 12,180
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【解説】
 五味川純平の同名ベストセラー小説を、小林正樹が全6部で描ききった超大作の完結編で、第5部と第6部にあたる。梶の所属する隊がソ連軍の攻撃を受け、梶を含む三人を残して全滅した。彼らは四人の避難民と合流し、梶に従って移動を始める。途中で日本軍の一個中隊と遭遇するが、避難民の中に女がいたことから罵られ、食糧を分けてもらうことができなかった。やがて集落でソ連兵と出会ってしまい、梶はソ連の捕虜となってしまう。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
323 7.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:bond投稿日:2015-11-04 16:46:18
如何なる環境でも、自分のスタイルを変えない。大長編作だが、終盤は哲学的でエンターテイメント性に欠ける。役者は皆 頑張ってる。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2011-09-11 17:18:47
敗残兵の主人公が逃避行の果てに捕虜にされ、やがて雪の大地に消える大河ドラマ6部作の最終篇。
お国のため会社・軍隊それぞれの非近代的な組織が個人を踏みにじる状況に正面から闘う集団のドラマと夫婦愛を謳う個人のドラマが、これまで連綿と綴られてきたわけだが、本作でそれは融合して、もはや無秩序地帯となった所で極限の飢えに苦しめられながら善悪を超えてただ生き延びようとする、バラバラになった兵士・民間人たちそれぞれを点描していく。また、軍国日本の批判だけでなくソ連共産主義の理想と現実についての言及も。
モノローグを多用した内面描写が随所に出てきて、それまでのテイストと異にする。しかし、深く突っ込めば目も当てられない残酷な展開も出てくるのだけど、これまで通りあっさりと次にカットしていくので、テンポは相変わらずだ。ただ、ラストはもう少し盛り上げてくれた方が良かったね。あまり感傷過多なのも困るが、なにしろ9時間30分の大長編の締めなのだから、あれでは物足りないねえ〜。
何にしても、小林監督にシナリオの松山そして夜空に流れる背景のスモークがいい宮島キャメラマンまた美術・音楽・編集その他大勢のスタッフ陣にご苦労様と云って上げたいね。後は、最後まで本6部作を完遂した独立プロにんじんくらぶとその社長でプロデューサーの若槻にも敬意を表したい。
この連作を通しで見てきて思うのは、当時の旧弊な日本という国の酷さがやはり一番印象に残る。それは60数年過ぎた震災後の今でも残ってるんじゃねえの?後は踏みにじられた中国の悲惨さもよくわかった。しかし、個人レベルでは中国人も朝鮮人もロシア人も関係ない、善人もいりゃー悪人もいるわけだ。その単純に白黒をつけない姿勢に感銘を受けた。
演技陣。クライマックス、仲代の鬼気迫る表情は物凄い!後は理知的な内藤・妖艶な岸田・悪役担当の金子が良かった。高峰はいつもながらのワンパターン演技で鼻につく。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-08-21 21:17:43
BSの放送を録画し、3回に分けて視聴した。完結編は前作から2年後の1961年1月公開。9時間半の全編をオールナイト興行で見た人も多いはずだ。いまこれを一気に見るのはかなりしんどいと思う。あまりに重いし執拗だからだ。時間的な制約がない方はともかく、3分割くらいでご覧になることをお勧めしたい。全編を通して感じるのは、戦争がここまで過酷に人間性を壊していくことだ。この作品のコメントが極端に少ないのは、深く受け留めた多くの方が黙したせいかもしれない。憎き金子信雄。チョイ役でも光り輝く高峰秀子。
投稿者:きらきら投稿日:2011-01-07 16:20:55
小林正樹の演出に関してはおもしろいと思ったことはないんです。
この映画もそう。
脚本に忠実で、あとはカットを割っただけという感じなんです。

でもちょっとこいつはちがいます。
長い映画というと、結局あらすじを追うだけで精いっぱいになってしまうのが普通なんですが、陰々滅滅としたエピソードを延々と丁寧に撮っています。
すばらしい。
などというのが躊躇われるほど朴訥です。

オールスターキャストにもかかわらず、けっして散らかってないし、大量のエキストラもちゃんと動いている。

際立った文体を持っていなくても、力のある映画は作れることの好例かもしれません。

わたしは戦争なんて、政治の失敗で、そのために国民が駆り出されるなんてもってのほかだと思っています。
その一方で大岡昇平が「戦争を体験しないものは子供だ」と書いていたことも気になる言葉だったりします。
そんな自己矛盾を思い出させられた一本です。

「感想」などという簡単なことばが出てこないほど、いろんなものが圧縮されています。
脱帽。
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