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恋や恋なすな恋(1962)

メディア映画
上映時間109分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月1962/05/01
ジャンルファンタジー/ロマンス

【解説】
 人形浄瑠璃の『蘆屋道満大内鑑』をベースに依田義賢が執筆したオリジナル脚本を、内田吐夢が監督したファンタジックな時代劇。大川橋蔵演じる安倍保名の悲恋を描く。舞台劇やアニメーションの活用など、画期的な演出が話題に。
 平安時代、天文学者の加茂保憲には、安倍保名と芦屋道満という二人の弟子がいた。彼は自分の養女である榊の前を愛する勤勉な保名に加茂家を継がせようと考えるが、それを知った道満に暗殺されてしまう。道満に父殺しの罪を着せられた榊の前は自殺、同じく罪を着せられた保名は発狂し姿を消した。保名は榊の妹である葛の葉に会い、相思相愛になっていく。しかしそこへ道満の家来である悪右衛門現れ、保名をめった打ちにした後、葛の葉を連れ去ってしまった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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【ユーザーコメント】
投稿者:DS049投稿日:2006-11-27 19:44:56
途中までは、かったるいなぁ…と思って観ていたんですが、ヒロイン(?)が死ぬあたりから、なんだこりゃー!という展開になり、またそれに伴う演出がすごいです。いまだったら鈴木清順でもありえないんじゃないかなぁ…公開当時劇場で観た人はどう思ったんでしょうか?内田吐夢ってリラックスして観れないなぁ。
投稿者:Bava44投稿日:2005-10-11 21:06:06
本作が作られた経緯は、当時「宮本武蔵」のヒットで人気上昇の中村錦之助に、大川橋蔵が嫉妬して東映に「俺も吐夢の映画に出たい」とわがまま言って、東映から吐夢に依頼が来て、それを吐夢が好き勝手に作ったというのが真相らしい。

結果、本作は大コケし、同年の「宮本武蔵 般若坂の決斗」はその年、東映一番のヒットだった。

東映は本作に期待していたみたいで、大映みたいな濃厚な雰囲気で照明や美術が凄まじく、当時の東映美術の底力を知るにはいい。(非常にお金かかった映画です)

しかし、美術や色彩に対する異常なこだわりがある一方、ストーリーは支離滅裂で話が多分完結していない。格好よく言えば平安時代の陰陽師の話なんだが・・・。(元ネタは人形浄瑠璃「芦屋道満大内鑑」と清元の古典「保名狂乱」だそうです。)
また、大川橋蔵の演技が浮きまくっており、女々しい男にしか見えないし、ストーリーのテンポが遅いうえに、撮影も固定の長回しが多く退屈する。
結局は吐夢の自主映画と考えていいと思う。鈴木清順の映画が好きな人は本作を見ればいいよ。

三役もする瑳峨三智子が凄く良くて、口に筆をくわえて障子に逆さ文字を書くなんて吐夢も心得ているね。
投稿者:篭瀬山投稿日:2004-05-23 01:37:28
凄い話だねこりゃ。今だったら、CGを駆使したSFファンタジーとして再現できるかも。だが、俺に言わせりゃ、これは国民の物語だ。映画にはならん。この作品も、映画的に再現することを半ば放棄してるところがあって、最後の方など舞台劇になってしまう。映画だからこその魅力を失っているのはもちろんだが、まず第一に阿呆臭い。私はリアリティという言葉を、存在の説得力という意味で用いるのだが、これは技巧の体系にも当てはまる。歌舞伎的リアリティと映画的リアリティは違うのだ。嵯峨三智子は映画的に美しかった。4
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