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非行少女(1963)

メディア映画
上映時間114分
製作国日本
初公開年月1963/03/17
ジャンルドラマ

【解説】
 森山啓の『青い靴』(雑誌発表時のタイトルは『三郎と若枝』)を石堂淑朗と浦山桐郎が脚色し映画化。浦山桐郎にとっては「キューポラのある街」に続く第2作で、主演の和泉雅子の演技が高い評価を受けた。
 二十一歳の三郎と十五歳の若枝が映画館の前で再会した。三郎は仕事に失敗して職安通い、若枝は酔ってバーの女給のハイヒールを盗み出していた。若枝は酒飲みの父と冷たい継母に嫌気がさして、家を飛び出したのだという。三郎は彼女に勉強を教えてやり、二人の距離は急速に縮まっていく。盗んだハイヒール代をたてに、不良の竜二に襲われそうになった若枝は、学校に忍び込み金を盗んだ。三郎は竜二から金を脅し取られた上、若枝の盗みについても知らされ、彼女ことが信じられなくなってしまう。
<allcinema>
【ユーザー評価】
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220 10.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:シーザー投稿日:2014-11-15 09:26:52
複雑な家庭環境の中で孤立し疎外感に打ちのめされていく少女の姿を描いているが、生ぬるさがちらつくのはやむを得ないことか。また、紋切り型の域を出ないまま逼迫した感が伝わらず空回りしているのも、仕方のないことか。しかし、少女若枝と三郎の家族が過去に内灘闘争に巻き込まれ、その暗い記憶の爪痕が少なからず彼らに影響を及ぼしていること、その苦い思いを共有する二人の心の微妙な移ろいをさりげなく描いているところは興味深い ----「わたしは、今までのわたしを知らない、火事のことも泥棒のことも誰も知らない、遠いところへ行ってしまいたい」---- 。
投稿者:nabeさん投稿日:2013-02-03 16:20:51
モスクワ国際映画祭で金メダル賞を受賞した、浦山桐郎監督の名作である。
高度経済成長期は、東宝の若大将シリーズや日活の青春モノといった明るく元気いっぱいの作品が多いが、その中で逆に貧しい庶民を主人公にした佳作が多いのも注目すべき点だろう。本作品はその白眉とも言える昭和の代表作だ。
当時16歳のアイドルだった和泉雅子を、主演の非行少女に起用するという思い切った配役は恐らくカケだったと思うが、和泉雅子の演技の才能を引き出した浦山監督は凄い!浜田光夫との純愛ストーリーも定番的ではあるが、やはり泣かせる。彼女のキリリとした意志の強い目が、モノクロ画面の中で終始光っていてとても印象的だ。
投稿者:半熟卵投稿日:2010-01-03 16:25:33
和泉雅子
投稿者:ASH投稿日:2007-03-11 14:44:27
【ネタバレ注意】

 和泉雅子って北極圏到達のオバちゃんってな印象しかなかったんだけど、若い頃って、なんだ、結構可愛い顔してんのね。この映画では素晴らしい演技を披露しています。

 若枝ちゃんと三郎さんの関係は、どことなく「ロミオとジュリエット」のソレに似ていて、若い男女の悲恋モノかと勝手に展開を想像していたけど、タイトル通り、非行少女の更生モノだった。

 大阪の洋裁学校へ行くという若枝ちゃんを引き止める三郎さん。ワンワン泣く彼女を見て、三郎さんは自分が彼女を悩ませていることに気付く。ここは不思議な印象が残る名シーンです。

 養鶏場が火事になるシーンでは、火の着いた鶏が走る!走る! あの後、スタッフは焼き鳥三昧だったんだろうか? そんな野暮なことを考えてしまった。

 記載がないけど、音楽は黛敏郎ね。

投稿者:マジャール投稿日:2007-02-05 00:21:39
暗くやるせない映画だけど、ジメジメとした湿り気がなく、どこか乾いた感じが印象的でした。ナイフの刃のきらめきのように鋭利で、美しく、乾いて、危うい。主演の和泉雅子の名演が光る!

この映画に、誰もコメントしないなんて信じられない。『キューポラのある街』よりも名作だと思います。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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