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女の歴史(1963)

メディア映画
上映時間126分
製作国日本
初公開年月1963/11/16
ジャンルロマンス/ドラマ

【クレジット】
監督:成瀬巳喜男
製作:藤本真澄
金子正且
脚本:笠原良三
撮影:安本淳
美術:中古智
編集:大井英史
音楽:斎藤一郎
出演:高峰秀子清水信子
宝田明夫・幸一
山崎努息子・功平
賀原夏子幸一の母・君子
仲代達矢秋本隆
淡路恵子三沢玉枝
草笛光子木下静代
加東大介飛田
藤原釜足増田兼吉
中北千枝子礼一の妻・里子
清水元幸一の父・正次郎
佐田豊小出
菅井きん信子の母・つね
堀米広幸少年時代の功平
三田照子信子の叔母
鈴木治夫信子の兄・礼一
大川秀子まさ
【解説】
 笠原良三のオリジナル脚本を成瀬巳喜男が監督したドラマ。笠原はモーパッサンの『女の一生』をヒントにシナリオを書き上げたという。
 信子は材木問屋の長男である清水幸一と結婚、翌年に功平という男の子を出産した。召集令状を受け取った夫は、信子と六歳になった功平を残し戦地に赴き、そのまま帰らぬ人となった。信子は米を運ぶ仕事に従事するが、収入が少なく貧乏生活を送らざるを得ない。その後、信子は東京近郊で美容院を経営するようになった。功平は車のセールスマンとして働いていたが、信子の反対を押し切りキャバレーの女みどりと結婚した。しかし功平は自動車事故で亡くなってしまう。信子とみどり、そしてみどりのお腹の中の子供との生活が始まった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
426 6.50
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【ユーザーコメント】
投稿者:いまそのとき投稿日:2018-09-18 15:42:33
高峰秀子は唯一無二のひと。耐えながら渇望する生き方はあの時代にピッタリはまる。引き立てたのはやはり成瀬だろう。この二人のコンビには独特の空気感がある。この映画見ようによってはよくあるメロドラマ仕立て。そこに何があるかって・・。ヤッパリ引き込まれるんですよ。創られた境遇や設定が不自然に見えないのはなぜだろうね。戦中戦後と生き抜いた信子って女がいた・・。それを丹念に丁寧にセットと人と技で描き演じた・・。その手の感覚のようなものなんだろうね。いいのは。もちろんこのコンビ。放浪記や浮雲という圧倒的代表作がある。ただ晩年のこの小品にあっても手を抜かない感性と美学がありますぞ。
投稿者:nabeさん投稿日:2012-02-25 20:40:34
成瀬巳喜男監督と高峰秀子が組んだ作品だが、全体的に薄味である。
高峰秀子演じる信子の、嫁入りから孫ができるまでの波乱万丈な女の一生を描いているのだが、若作りが苦手な高峰秀子と宝田明の夫婦が最後まで不自然だ。回想シーンが多いので、どうしても父親役の宝田と息子役の山崎努がオーバーラップしてしまう。むしろ友人役の仲代達矢の方が適任だったかもしれない。
それ以外はさすが名女優。自然な演技で、戦争未亡人の悲哀をひしひしと感じさせてくれる。
年老いた高峰秀子と溌剌とした星由里子が新築の団地を背景に歩くシーンは、戦前・戦後から高度成長に移る昭和の歴史が凝縮され見事だ。最後まで明るく天真爛漫な姑役の賀原夏子が、暗い信子と対照的でいい味を出している。
投稿者:篭瀬山投稿日:2006-07-14 00:22:04
物語が的確に紡がれていく、このリズムに身をゆだねているのが気持ちいい。確かに高峰演じる信子のキャラクターが若干弱く、物語に埋没した。彼女の性格が外部環境(物語世界)に及ぼす影響、が見られない。だが彼女の上に現れる時代の影響を見てとるだけで十分なのだ。これは、現代(同時代)の観点から、過去を振り返り、認識しなおすという作業だ。戦前・戦中・戦後を一つの連続した時代と描く成瀬の手腕も凄いが、それ以上に同時代(昭和30年代後半)を描いている。この時代、それは、いま流行りの歴史観(=皆に希望が溢れていた等)とはもちろん違っていて、きちんと次の世代に繋いだという、責任を果たした満足感に満ちて見える。まるで戦争なんかに負けなかったかのように。7
投稿者:投稿日:2005-04-30 15:47:26
毎度のことだが、中古さんは素晴らしい。上野駅前のセットなどは驚愕だ。
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