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十三人の刺客(1963)

メディア映画
上映時間125分
製作国日本
初公開年月1963/12/07
ジャンル時代劇
十三人の刺客 [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 2,319
USED価格:¥ 2,440
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【クレジット】
監督:工藤栄一
企画:玉木潤一郎
天尾完次
脚本:池上金男
撮影:鈴木重平
美術:井川徳道
編集:宮本信太郎
音楽:伊福部昭
助監督:田宮武
出演:片岡千恵蔵島田新左衛門
里見浩太郎島田新六郎
内田良平鬼頭半兵衛
丹波哲郎土井大炊頭利位
嵐寛寿郎倉永左平太
西村晃平山九十郎
月形龍之介牧野靭負
丘さとみおえん
三島ゆり子牧野千世
藤純子加代
河原崎長一郎牧野妥女
水島道太郎佐原平蔵
加賀邦男樋口源内
沢村精四郎小倉庄次郎
阿部九州男三橋軍次郎
山城新伍木賀小弥太
原田甲子郎浅川十太夫
春日俊二日置八十吉
明石潮小泉頼母
片岡栄二郎大竹茂助
北龍二丹羽隼人
香川良介老中
菅貫太郎松平左兵衛督斉韶
和崎俊哉石塚利平
水野浩三州屋徳兵衛
小田部通麿仙田角馬
堀正夫大野多仲
高松錦之助間宮図書
汐路章堀井弥八
【関連作品】
十三人の刺客(1963)オリジナル
十三人の刺客(2010)リメイク
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
641 6.83
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【ユーザーコメント】
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2016-10-05 09:37:55
【ネタバレ注意】

最後の襲撃に向かってひたすら準備をする映画なのだが、適度に見せ場を入れつつ緊張感を保っている。
ドッシリと構えたカメラ、片岡千恵蔵の渋さ、脇役の固さで貫禄のある雰囲気だ。

最後30分の殺陣はそれまでのドッシリとした雰囲気とは変わって、手持ちカメラも多用したドタバタのチャンバラ劇。
「うおおおお」と雄たけびを上げながらのたうちまわる侍たち。
そこには格好良さは微塵もなく、死に向かう気迫と生きようともがく人間あるのみ。
なんだかこの辺りの殺陣は思ったより知略もなく、登場人物たちのストーリーも活かされず、ただただ勢いのあるシーンになっている。
見せ場のはずのクライマックスが意外と一番退屈だったりして。

つまらなくはないが「七人の侍」なんかと比べると格が違うな、と思った。
ただ、最後の平山九十郎のシーンは凄かった。これほど無意味な死に方って。まさに犬死。

投稿者:ピースケ投稿日:2014-09-21 23:13:36
西村晃の最期すげえええ!
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2014-08-16 16:04:23
いわゆる明朗な東映時代劇のタッチとは一線を画する集団抗争もの。
前半は「切腹」に影響を受けたと思しきリアリズム調で進んでいき面白いが、後半は「七人の侍」ライクな展開となり狭い空間を舞台にしたチャンバラシーンとなるのだが、このあたりの処理がどうも乱雑で効果を上げてないし、ラストもイマイチである。ま、それでも一見の価値はあろう。
演技陣。片岡の余裕ある芝居と内田の苦悩する芝居がいい。
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-12-03 16:33:32
この事件の時代設定は弘化元年(1845)、最後の国内戦争であった関ヶ原の戦い(1600年)から245年も経っている。映画の中でも台詞として言われているが、当時その腰に差した刀を使って人を殺傷した経験のあるものは、武士階級にもほとんど居なかったであろう。巧みな居合いの技を見せてくれる平山九十郎(西村晃)にしても同様であったろう。人を切ったことのない十三人の刺客と五十三人の明石藩士たちとの戦いが、この映画によって描写された無様なモノになったのは無理からぬことであったのだ。相手に切られまいとする恐怖は両手に握った刀を剣術などは忘れ去って無闇矢鱈に振り回させる結果となる。しかし、感心するのは(映画だからだが)刺客の側にも藩士の側にも敵に後を見せて逃れ去った者が一人もいなかったということである。刀を失った平山の醜態はやや誇張されているが、突然襲った無防備であるという恐怖によるものであって、軽蔑すべき行動ではなかった。侍というものの強さと潔さと胆知を見せてくれた片岡千恵蔵、内田良平、月形龍之介、嵐寛寿郎の背筋の伸びた姿がいつまでも心に残る作品であった。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-12-07 18:40:23
今見ても凄い迫力だ。後半まで緊迫感を維持しつつ、一気のラスト30分の大殺陣。渋さが格別、片岡知恵蔵。武士の一分死守する内田良平。この二人の駆け引きが堪らない。武家社会の大義名分と御政道。そして、この人だから盛り上がる、松平藩主菅貫太郎。刺客のうち印象に残るのは西村晃。集団抗争型時代劇の工藤栄一監督作品はそれぞれ楽しめるが、その中でも最高作と断言できる。
投稿者:メカゴジラ投稿日:2010-09-23 02:21:54
【ネタバレ注意】

 
リメイク公開間近ということで再見。VHSしか持ってないんで近所のTSUTAYAでDVDをレンタルした。
ホント何度見ても面白い。

将軍の弟でもある明石藩主・松平斉韶。暗君としか言いようのないその悪政を公儀に訴えるべく、切腹して果てる江戸家老。しかしその遺族を、なんとまあ幼子まで皆殺しにする斉韶の残虐凶悪さ。

その斉韶がやがて幕閣の中枢に立つことを危惧した老中・土井大炊頭(丹波哲郎が若い!)は、腹心の島田新左衛門に斉韶の暗殺を命じる。
島田は参勤交代で帰藩する斉韶をその途上で暗殺すべく準備を進める。それを察知する斉韶の腹心・鬼頭半兵衛。

天下万民のため斉韶を亡き者にせんとする島田新左衛門。
暗君といえども主君である斉韶を守らんとする鬼頭半兵衛。
どちらも武士としての意地と矜持を持って、命を捨て、成すべきを成そうとする。この二人の主人公の格好よさ。
斉韶の出発前、二人は対面する。やがて命を懸けて戦うことになる二人が穏やかに語り合い「また会おう」「しかと!」と別れを告げる。二人の侍の覚悟。このシーンは何度見てもゾクゾクさせられる。

島田は斉韶の一行を襲撃すべく、途中の宿場町を豪快に丸ごと買い取り(3750両というから約1億5千万!)巨大な罠に改造して待ち構える。
一方、半兵衛は替え玉を立て、大人数の大名行列ではなく戦力となる騎馬のみを伴い、コースを変え、刺客たちの追跡を振り切ろうとする。
淡々と、冷静に静かに描写される頭脳戦の面白さには本当に引き込まれる。

そしてついに要塞と化した宿場町に斉韶一行が現れる。霧の中から現れる騎馬隊の画のすばらしさ。刺客13人対明石藩53人の対決。数で勝る敵を、バリケードで封鎖した迷路のごとき宿場町に誘い込む島田の狡猾な戦略。パニックを起こす味方を率いて孤軍奮闘する半兵衛。そして衝撃的な決着。
ナレーションのみでザクッと終わるラストも余韻が残る。

「裏・七人の侍」という評価を聞いてなるほどと思う。どちらも侍の一団がある目的のために結束して戦う物語だが、本作は徹底的に「陰」だ。堂々たるエンターテインメントである「七人の侍」に比べ、各々のキャラクターを立てる見せ場も少なく、ラストの大乱戦も俯瞰から眺めるように刺客と明石藩士の混乱した斬りあいを写し続けていて、いわゆるチャンバラ映画としてのケレン、わかりやすい面白さ・格好よさには決定的に欠ける。
刺客たちも誰が誰やらわからないままバタバタと死んでいく。わかりやすい剣豪キャラの平山九十郎でさえ、錯乱した小物から地べたをはいずって逃げ惑ったあげく、無様に殺される。生き残りそうな若い郷士・木賀小弥太(山城新伍だ!)も終わってみれば死体となって転がっている。
本当に冷たいというかダークというか…昭和38年にこの内容というのはかなり衝撃的だったんじゃないかと思うが、感情や予定調和を廃したようなクールな作風は今でも一気に見れてしまう。伊福部昭(!)の音楽もすばらしい。
本当に面白い。リメイクにも期待大。

投稿者:QUNIO投稿日:2009-12-17 08:37:26
リアリティに徹した映像の迫力と殺伐した雰囲気が素晴らしい。東映らしくない冷え冷えとした集団アクションとして興味深く見れた。ジョニー・トーの『エグザイル/放・逐』は明らかにこの映画の影響が強いと思う。

たしかに黒澤のパクリと言えばそれまでだけど、単純な図式性などにに捕らわれていない監督の観察眼が発揮されている。当時の社会情勢が色濃く反映された内容で救われないムードに酔える。
投稿者:ghost-fox投稿日:2009-09-14 22:33:17
本作を三池で?
投稿者:花男投稿日:2008-08-19 10:59:05
【ネタバレ注意】

菅貫太郎演じる敵役の憎たらしさといったらこのうえない。権威を嵩にやりたい放題。
でも話を興味深くしているのは、この悪役を守るのがよく出来た家臣たちであること。いくら暴君とはいえ君主を守るのは家来の宿命。このジレンマを抱える防衛部隊と暗殺部隊の知略、かけひきが面白い。もちろん締めのチャンバラ(街を買い上げて戦闘の舞台とするという発想もすごい)も迫力満点。

黒澤時代劇のような絵としての美しさはあまり感じませんが娯楽作として楽しめました。

投稿者:パンクロ投稿日:2008-01-06 08:12:42
傑作である。これまで何度見返しただろう。
好きな場面は2つ。

○決戦の朝、敵方53騎が白い靄の中から次第に姿をあらわしてくるロングショット。
→何度みてもしびれる。
「ワイルドバンチ」のタイトルバックをみると、必ずこの映画を思い出す。

○ラストの西村晃の無様な死に様とあの目。
→前半で「侍はかくありたい」とか何とかのたまって日々精進を重ね、
13人中、最高の剣客だったはずの西村晃が、
皮肉としかいいようがない無様な死に様がとにかく強烈。
(これは「七人の侍」の久蔵とまったく逆に扱われている)

敵方の菅貫太郎、内田良平に◎。
この二人がなければ、ここまで面白くならなかっただろう。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-07-18 09:19:19
【ネタバレ注意】

前半は中々面白かったが、山城新悟のキャラ設定はまんま菊千代だし、宿場をバリケードで塞ぐ所も(道幅は「用心棒」より狭くてリアル)「七人の侍」のパクリで、アクション演出もずっと平板。刺客たちの死に様がきちんと描かれていなかった。
西村晃の予想外の死に方はいいとして(あのショットは結構怖い)、敵方の家臣の生き残りが畑の真ん中で狂い笑いするラストは、60年安保の記憶が新しい当時の観客には鮮烈だったかもしれないが、シーンの繋ぎに整合性が無く、今では古く感じるし、「ワイルドバンチ」の描き方の方が上手かった。
あと本当の事言うと字幕付きで観たかった。

投稿者:さち投稿日:2006-09-14 16:20:51
すばらしい
投稿者:bond投稿日:2006-07-31 09:31:45
昔の映画のいい所は作りが丁寧である事、重厚な復讐劇となっている。ただ、言葉が古く(リアルでいいが)話の詳細が解らなかった。
投稿者:Bava44投稿日:2005-11-13 23:54:19
題名からも「七人の侍」と比べられるんだろうけど、あっちが一人一人殺していくのに対して、
こちらの映画はみんな死ねーと言う感じが強くて、確かに『ワイルドバンチ』だと思う。
(もちろん黒澤であれペキンパーであれ、それらがアクション映画のスタンダードというわけ
ではない、あくまで、この映画は工藤栄一の映画である。)

この映画はっきり言ってストーリーやバイオレンスよりも様式美と構図が印象に残る。
格好良すぎる画面構成の前にすべてが小さくなっている感じ。本当に格好いい。
また、画面の構図にこだわっている分だけ、カメラが移動するときの印象が強くなり、それを
演出として上手く使っているのも良い。

ただ立ち回りをじっくり楽しむという時代劇の面白さが少ないのも確かで、個人的にはアラカンの
立ち回りをじっくり見たかった。あと、伊福部昭の音楽が効果的過ぎるのも難点だと思う。

個人的に好きなシーンは霧の中、明石五十三騎がやって来るあの足音。観客に来るぞ来るぞと
思わせるシーンと、戦いが終わったあとの静けさ。ものすごく無意味だ。


あの敵の侍が本作の裏の主人公だろう。
投稿者:Tom投稿日:2005-09-29 04:29:50
下のコメントの人は全く的はずれだな。そもそもテーマが違う。これは無能な将軍(主君)の為に死ななければいけない武士への鎮魂歌なのだ。わざとらしい描写なんてそれこそ不要だ。最後の大殺戮の後の虚脱感は侍映画的なペキンパーの『ワイルドバンチ』のラストシーンのそれと同じ感覚だ。60年代前後の時代劇は海外の作家たち、特にマカロニ・ウエスタンに圧倒的に影響を与えているね。昔の文芸春秋社の洋・邦名画150(中・上級篇)の邦画ベスト1に選ばれていたね。隠れた傑作。
投稿者:Ki-Adi-Mundi投稿日:2005-08-22 23:01:18
あきらかに「七人の侍」を意識してつくられている。
13人に増やし、「守る」のではなくて「追いかける」構成に変えている。

13人の集まり方が退屈だ。どういう人物が、どういう理由で参加するのか?そこの描き方がヌルイために13人の主役たちにまったく個性を与えることが出来なかったのだろう。それどころか半数近くが「数合わせ」であり、存在すらしていない。機能していないのだ。
おまけに、一人だけあきらかに浮いている人がいる。その大根っぷりにも驚愕するが、なぜ出て来たのか?理由が不明だ。映画会社がなんらかの思惑で無理矢理脚本にねじ込んだのではないか?という嫌な推測もしてしまいたくなる。

13人が命をかけて敵を追いつめる。失敗は許されない。チャンスは一度きり。周到に準備をし、罠を張り、一網打尽に。そうであるならば、それを描きたいのならば、緻密なプロットと、それを完璧に捉える演出力が必要だ。残念ながらこの作品にはそれは無い。
せっかくあそこに追い込んだのに、あとは無鉄砲に突撃するだけとは・・。
どこでなにがおこなわれているのかも極めてわかりにくく、雑な構成が目立つ。刺客側の作戦が無いに等しく、ただ騒いでいるだけ。千恵蔵を中心とした作戦本部は何かをしているようだが、これも機能していなく、ただ格好よくそこに居るだけ。

「七人の侍」では、勘兵衛と参謀の五郎兵衛が作戦を練り、状況に応じて的確に采配を振るう。それが各所に配置している仲間たちに伝わる。そしてそれを的確にとらえる演出。
誰がどこで何をしているのか、何をしようとしているのかが手に取るように分かり、勘兵衛が画策した作戦にどのように相手がはまっていくのかがわかる。

おもしろい題材であるだけにとても残念だ。
前半の雰囲気が良い。魅力的で存在感がある俳優が幾人かみられるのも嬉しい。
序盤の美しい画面を見て大きな期待をしたのだが・・。正直、失望感のほうが強い。
投稿者:松竹錠投稿日:2005-03-12 09:01:25
うーん、否定的な意見が多いなぁ。
ペキンパー『ワイルド・バンチ』より5年早い、集団アクション巨篇として大好きなんですけどね。
袋のネズミにして次々にブチ殺すとこなんざ、暴力描写の最高峰だと思いますが。
投稿者:GRIFFIN投稿日:2004-05-30 18:28:31
 待ち伏せの罠でも、政治への反乱でも、なんでも良いが、13人の個性を描ききれてない。ちと主人公が13人は多すぎた。
 武士世界の暗さと闇が感情につながっていて、面白いだけに残念でもある。
 罠しかけて、多人数で征伐するなんていうと、どうしても無意識に「七人の侍」と比較して評価してしまうのは仕方ないと思う。
投稿者:高層ビル群投稿日:2004-02-11 18:30:22
西村晃氏の斬られて死ぬ時の際の顔がなぜか僕には印象に強く残っている。
投稿者:篭瀬山投稿日:2002-12-28 22:29:55
一種の様式世界で唸るほど美しい構図がときどきあるが、台詞が観念的で実感がこもってない。さすがに片岡千恵蔵だけはそんな台詞さえ真実味を持って聞かせるが、他の役者はただがなりたてるだけで聞くに耐えない。しつこいチャンバラシーンも騒々しいだけでまったく真剣味を感じない。白黒だが風景はきれいだった。4
【ソフト】
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