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タバコ・ロード(1941)

TABACCO ROAD

メディア映画
上映時間84分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(東和プロモーション提供/東宝東和)
初公開年月1988/02/27
ジャンルドラマ/コメディ
タバコ・ロード [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 880
USED価格:¥ 1,500
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【解説】
 「駅馬車」以来はほとんどの作品が日本公開されているフォード作品の中で、“貧しいアメリカ人を描いているから”と永らく輸入されず、製作後47年たってようやく封切られた、コールドウェルの名作の舞台版を映画化したもの。フォードの社会派ホーム・ドラマの系譜にある作品で、30年代のジョージア州を舞台に、不毛の土地に生きる極貧の農民一家の暮らしを、辛辣な人間観察をふまえ、温かなユーモアを滲ませ描く作劇はまさに独壇場。A・ミラーの冴えたキャメラも上質。あの美しいティアニー(さすがに若い)が薄汚い娘を演じても、さすがその瞳の眩さをこの上なく美麗に捉えている。
<allcinema>
評価
【関連作品】
駅馬車(1939)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
18 8.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2013-05-28 01:20:12
【ネタバレ注意】

アースキン・コールドウェル(1903〜87)の原作。30年代初頭のジョージア州の貧農一家を描いたドタバタ劇。
「17人か18人の子ども」のいたレスター家は、今や乱暴者で警笛好きのデュード(ウィリアム・トレイシー)とエイメイ(ジーン・ティアニー)を残してみな実家を去り(うち5〜6人は死んだらしい)、その日食べるものにも苦労する始末。
かつて豊かだった穀倉地帯は不作が続き、畑は荒れ放題。
ジーター(チャーリー・グレープウィン)は、地代を手にいれるべくあの手この手を使うが…。

日本での公開は初公開から実に47年後の1988年というから、この作品のおかれた位置づけも想像できようもの。
30年代の労働者階級を描いたコメディなのだが、少々やりすぎ感が漂う(笑)。
撮影当時70歳を超えていたC・グレープウィンは、年齢を感じさせない弾けよう。劇中登場しない娘のパールは、13歳でDV夫(ウォード・ボンド)に嫁
いだらしいし(それも夫の結納金目当てらしい)、当時の貧農ぶりが面白おかしく描かれる。
状況はきわめて深刻なのに、ちっとも深刻さがないのがまた不思議。
デュード(W・トレイシー)はいくら何でもやり過ぎな気がする。ジーン・ティアニーは異様に艶かしいし(笑)。

ラストはあたかも吉本新喜劇のような人情噺に帰着。
深刻な現状を笑い飛ばそうというのがJ・フォードの狙いだとしたら、それは成功しているように思う。

投稿者:いまそのとき投稿日:2012-11-13 20:52:03
これが当時のヒット舞台劇??どこに共感できたかそれ自体が謎だ。内容は、綿花とタバコを栽培してきた小作農民たちの悲哀劇なんだけど、とにもかくにも、思い切りハチャメチャな一族。これがあのジョン・フォード監督作品かと、本当に不思議に思ってしまった。失われた時代への郷愁のようなもの?。狙いはそうなんだろうけど、この老夫婦、半年後は、きっと救済農場に行くだろうと思えるラストだ。子供は生みっぱなし。貧困農家の無責任な大雑把さ加減。共感できるところはまったくない。貴婦人が似合うあのジーン・ティアニー。こんな彼女は見たくなかったなぁ。
投稿者:gapper投稿日:2012-04-28 21:43:04
 ジョン・フォードの舞台の映画化コメディ。

 どこから来ているのか、漫画の様な大げさな表現のコメディでフォードらしくない感じで始まる。
 およそ人の住む家でない様な家の前で繰り広げられるドラマは、引いてしまう人も多い様に思う。
 ダナ・アンドリュースがいつも以上のダンディぶりで髭面だったり、ジーン・ティアニーがありえない汚い様だったりと裏切られる感じが多い。
 しかし、終盤はフォード節が炸裂と言った感じで人情劇として、なかなかの締めくくり。

 「怒りの葡萄 (1940)/1/24」、「果てなき船路(1940/10/8)」と「わが谷は緑なりき (1941/10/28)」の間に公開(1941/2/20)された作品だが、暗い作品ばかりで明るい作品を作りたかったのかと想像する。
 その後、3本の戦争映画を作り「荒野の決闘 (1946)」へと続くのだが「駅馬車 (1939)」からの7年間の11本のフォードは凄い。
 総収益190万ドル(米1973)。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:クリモフ投稿日:2011-06-09 13:17:27
フォードは初めてみるのですが、まぁ入りに適さない映画を選んでしまったなぁ、と(笑)。もうすっかり辺境になってしまったタバコロードで繰り広げられるドタバタ人間模様。
ここの住人が全員まっことに常軌を逸していて、大変なことになっています。常識が一切通用しない世界である意味シュールなんですが、当たり前のように進んでいくのがやや不気味。あと宗教的にわかりづらい雰囲気もあるので、楽しいのは楽しいのですがこの映画をどう見ていいのか終始悩む結果に。
ただ終盤になんか物悲しくなってしまったので吸引力はあったんでしょう。この辺は映像の綺麗さなんかもあると思います。
へんーな映画でしたが、それだけでは切れない作品です。アメリカ文化に詳しければまた見るかたも変わるかも。
投稿者:Ikeda投稿日:2010-12-27 11:25:04
ジョン・フォードのコメディとしては「周遊する蒸気船」ぐらいしか知りませんが、あまり面白くない映画でした。アースキン・コールドウェルの原作が有名なので、期待していましたが、戯曲ならば面白いように思いますが、映画としてはあてが外れました。
ベッシー役マージョリー・ランボーが何かと言えば賛美歌を唄って誤魔化してしまうあたりはフォードらしくて面白いですが、全体的にギャグがドタバタ的です。老農夫婦を演じるチャーリー・グレイプウィンとマージョリー・ランボーの演技が悪い訳ではありませんが、馬鹿息子デュード(ウィリアム・トレイシー)の所行が滅茶苦茶過ぎるのが気になります。
他にジーン・ティアニー、ダナ・アンドリュース、メー・マーシュ、ワード・ボンドなど有力所も出ていますが、大した役ではなく、浮浪者を演じるフランシス・フォードなどは何のために出ているか解りません。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2009-11-06 22:22:37
 本作はフォードのFOX時代の文芸映画の系譜ととらえることもでき、確かに文芸映画らしい緩やかな時間演出を試みられている部分もあるのだが、しかし、一方でどんなフォード映画とも似ていない圧倒的な破壊の映画である。いや映画史上で、このような破壊的な自動車の使われ方をした例が他にあるだろうか。
 また、デュードとシスター・ベッシーが結婚し車を買いに行く一連のシーンが最高。皆、一緒に歌を唄うことで何の問題もなかったように通ってしまう。ホークスと違いミュージカルというジャンルを撮ることのなかったフォード。だが多くのフォード映画では登場人物達の唄う場面もあり、『リオ・グランデの砦』、『静かなる男』をはじめ殆どのフォード映画はミュージカル的側面があるとも云えるけれど、本作のこの「Sowing in the morning」「Shall we gather at the river」「In the sweet bye and bye」を繋ぐ一連のシーンは本当に常軌を逸している。現実らしさを遥かに飛び越えているという意味において真にミュージカル的であり映画的だ。

#それにワード・ボンドもジーン・ティアニーもこんな馬鹿なキャラクターは他で見たことない。この徹底ぶりにも感動する。http://cinema.intercritique.com/user.cgi?u=3449
投稿者:Bava44投稿日:2009-11-01 16:33:13
フォード全盛期の映画だから良い作品なのだけど、笑いのセンスの問題というか、果たしてこれを笑っていいのだろうかという疑問が脳裏にあって、それ程楽しめなかった。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 19:06:33
ダナ・アンドリュース
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