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アリス(1990)

ALICE

メディア映画
上映時間106分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(Ori=WB)
初公開年月1991/10/26
ジャンルコメディ
ザ・ウディ・アレン・コレクション(20枚組) (初回生産限定) [DVD]
参考価格:¥ 20,572
USED価格:¥ 21,980
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【解説】
 「私の中のもうひとりの私」ほど深刻でなく、「夫たち、妻たち」ほど軽妙でも巧みでもないが、前妻ファローを使って、アレンがいつもの自画像の女性版を狙った小粋な心理分析コメディ。ただし、今回、主人公アリスは精神科には通わず、夫(W・ハート)の勧める漢方医の診察を受け、処方された怪しげな薬を飲んでは、小心なのが大胆になったり、好色的になったり、挙げ句、透明人間になったりするからおかしい。要するにファンタジー仕掛けなのだ。アリスは何不自由ない結婚生活を送っているが、どこか虚ろで体調に異変を感じたりしている。子供を学校に送り迎えする時に会う中年男によろめきかけ、例の薬で積極的になりもするが、結局、自分の不安を彼にぶつけるだけ。TV局にいる友人を頼り脚本を書こうにも、つまらない日常を思いつくまま綴るほかできない。そのうち昔の恋人の幽霊(A・ボールドウィン)が現われ、一緒にスーパーマン(空を飛ぶ)したり……。とりとめはないが、ヤッピー妻の“自分探し”をあくまで都会人のセンスで処理する手際はさすがだ。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
218 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:aomika投稿日:2018-10-29 13:49:38
特別美人でもなく、
スタイル抜群というわけでもないミア・ファローだけれど、
だからこそ、この役がピッタリだ。
彼女が大変する不思議な出来事というのも、
雰囲気に合っていて、
荒唐無稽な感じはしない。
もしこれが、現在の生活を享受するだけの女だったら、
(それはそれで羨ましいけど(笑))
物語は成り立たない。https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2012-08-03
投稿者:o.o投稿日:2015-08-31 04:27:47
初めてのウディ・アレン映画でしたが、思っていた以上にずっと面白かったです。もっと高尚なものなのかと思っていました。とにかくテンポが良く、いっさい淀むことなくゴールまで軽快に駆け抜けた、という感じです。透明になる薬や幽霊の登場など、現実離れしたエピソードが何の抵抗もなくするっと組み込まれていくところもうまいというか、まったく飽きることがありませんでした。やるじゃん、ウディ。

ストーリーとしては、満ち足りたミドル クラスの生活を送ってきた (と頭の先っぽでは思っていた) 主人公が、背中の痛みを相談するために怪しい中国人の医者を訪ねたことをきっかけに、その生活がいかに虚飾に満ちたものであったかということに気付くということになっているのですが、映画全体からは、むしろ、買い物と、浮気と、セックスと、ゴシップに明け暮れる、この薄っぺらい中産階級ライフが面白くって仕方ないという気分が伝わってきます。好きでたまらないんでしょうな。

主人公の名前「アリス」は、『不思議の国のアリス (Alice's Adventures in Wonderland)』を意識しているのだろうと思います。「あなたは変わってしまった」とアリスの姉は言いますが、たいして裕福な家の出という訳でもなく、若いころはマザー・テレサに憧れていたという彼女は、ミドル クラスの世界という「Wonderland」に間違って迷い込んでしまった人なのではないでしょうか。この映画は、そんな「不思議の国」から、彼女にとっての本来の世界に帰還するまでの「冒険 (Adventures)」を描いているのだと思います。

最後は、アリスのその後の顛末についてひそひそとうわさ話をする女たちの声で終わります。アリス本人にとっては人生の一大事であったあれこれも、ミドル クラスの女たちの交わすゴシップの 1 つとしてたちまち消費されていってしまう、という訳です。この世には真面目に受け取るべきものなど何一つない。そんな浮かれた世界、あってもよかろうと考えます。

見終わった後、歴史小説家の司馬遼太郎が、小説はつまるところゴシップだという趣旨の事を何かで書いていたのを思い出しました。もしかすると映画もそうなのかもしれません。いや、それとも世界は結局のところ「ゴシップ」の集まりなのか。そんなことを考えてしまった次第です。
投稿者:ASH投稿日:2013-02-13 22:18:41
【ネタバレ注意】

 「カイロの紫のバラ」や、直近の「MIP」なんかもそうなんだけど、ファンタジーへの以降が割とサラリとしてる。でも、このくらいの方がいいのかも。主人公が不思議な体験をするから、この名前。安直ちゃー安直だけど、意味はちゃんとあんのな。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 脚本賞ウディ・アレン 
□ 女優賞(コメディ/ミュージカル)ミア・ファロー 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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