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東京オリンピック(1965)

メディア映画
上映時間170分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1965/03/20
ジャンルドキュメンタリー/スポーツ
東京オリンピック 東宝DVD名作セレクション]
参考価格:¥ 2,700
価格:¥ 1,963
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【クレジット】
総監督:市川崑
プロデューサー:田口助太郎
脚本:市川崑
和田夏十
白坂依志夫
谷川俊太郎
撮影:林田重男
宮川一夫
中村謹司
田中正
音楽監督:黛敏郎
演奏:読売日本交響楽団
ナレーター:三國一朗
技術監督:碧川道夫
指揮:飯守泰次郎
森田吾一
【解説】
 1964年に開催された東京オリンピックを撮影した、市川崑が総監督を務めた長編記録映画の金字塔。公開当時は「記録か芸術か」という論争まで巻き起こったという。記録映画であるにも関わらず脚本クレジットがあったり、シネスコサイズで撮影されていたり、ドキュメンタリーとしては異色の内容となっている。脚本には市川崑、和田夏十の他に、白坂依志夫や谷川俊太郎が名を連ねている。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-01-27 21:43:33
公開当時に学校行事として全生徒が見に行きました。
記憶は定かでなく、内容もよく憶えていませんが、
ソ連の重量挙げの選手やマラソンで途中棄権した選手
のことはなぜか印象に残っています。
今からは信じられないほどの国をあげてのお祭り騒ぎでした。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2013-12-31 04:42:41
貴重なドキュメント映画
投稿者:nabeさん投稿日:2012-07-01 18:35:18
市川崑監督による記録映画史上に残る金字塔である。
戦後二十年が過ぎて高度経済成長真っ只中にあった日本が、歴史上初めて受け入れた大勢の外国人たち。写真で知ってはいても初めて見るガイジンたち。その当時の日本人たちが感じた戸惑いと好奇心は、おそらく黒船が襲来した時のそれに似て、まるでSF映画を見ているようなインパクトだっただろう。市川監督は、東京オリンピックの記録映像を通して、この当時の日本人たちの好奇心を見事に描いて見せている。
実際の競技をしている選手たちよりも、無数に挿入される見物人たちの表情のほうがとても印象的だ。ショービジネス化された現代のオリンピックでは有り得ない、50年前の「黒船事件」を実写と共に残してくれた市川監督に、日本人は感謝しなければいけないだろう。
開会式の青空に向かって飛んでいく無数の風船、ブルーインパルスが描いた五輪の輪、昭和天皇の開会式、入場行進の鈴木文弥アナウンサーの名調子、勇壮なオリンピックマーチ・・いつまでも残る貴重な記録に違いない。
投稿者:Ikeda投稿日:2008-08-01 11:08:38
当時も私は東京に住んでいましたが、それほど興味がなかったので、競技場には足を運びませんでした。勿論テレビでは見ましたので、懐かしいですが、特に夕暮れ時にかけて行われた棒高跳の決勝は良く覚えています。その他、外国勢でマラソンのアべべ、水泳のショランダー、体操のチャスラフスカ、柔道のヘーシンクなどが印象に残っています。
マラソンの中継の所で、当時の皇太子(現行天皇)と美智子妃が写されますが、私も、こんなに若かったかなと感慨ひとしおでした。そう言えばテレビは皇太子のご成婚で、カラーテレビは、このオリンピックでが普及した事も思いだしました。
このオリンピックは競技よりも、東京の復興に寄与したことが大きいと思います。代々木や駒沢の競技場が完備され、道路も一新しましたが、新幹線も開催10日前、すなわち10月1日に開通しました。特に私は開通して1週間くらい後に愛知県への出張があり、初めて新幹線に乗りましたが、「ひかり」は大阪まで止まらないと勘違いして、名古屋まで「こだま」を買ってしまった失敗があるので、良く覚えています。
この映画が「記録か芸術か」と言われて、批判もあったようですが、競技というものは同時性が重要で、結果が解っている場合、記録だけの映画では面白くないので、この作り方は良かったと思います。ただシネスコでの撮影は常識的には当然ですが、この作り方ですと、人物の上下が切れてしまうケースがよくありますので普通サイズの方が良かったのではないかと思います。
それに、良く指摘されるようにBGMが、お粗末なことも確かですが、総体的に見てプロパガンダと言われる「民族の祭典」「美の祭典」よりは劣るけれども、かなりの作品だと思いました。
なお、都知事が二度目のオリンピック招致に力を入れているようですが、特に現在、東京で開催することの意味は殆どないと思っています。
投稿者:o.o投稿日:2007-12-10 01:56:26
高度経済成長に沸き立つ当時の活気が伝わってくる映画なのかと思っていたら、全然違いました。とにかく暗い作りで、自慢気に見せつける凝った映像もさほどのものとは思えず、退屈です。BGM がやたらに陰気で、とくに、日本中が熱狂したはずの日本女子バレー チームが旧ソ連を破って金メダルをとった場面では、ほとんど人類の悲劇みたいな音楽を流すというのはどういう了見でしょうか。

競技を眺めていて意外だったのはハイ ジャンプで、今では常識の背面跳びはまだなかったらしく、男子はベリー ロール、女子に至っては「はさみ跳び」で、まるで小学校の体育の授業みたいです。柔道では、後にプロレスラーに転向することになる、アントン・ヘーシンクの柔道選手時代を見たのは初めてだったので、個人的には得をした気分です。

現在、再び東京でのオリンピック開催を目指しているようですが、実現したら、変てこなニックネームを付けられた選手と、アイドルと、お笑い芸人がテレビで連日大騒ぎするのかと思うと、正直言って、あまり乗り気になれません。
投稿者:Stingr@y投稿日:2007-07-24 02:34:19
 後世から見た過去の事実は退屈である。「桶狭間」だって社会科の1つの知識でしかない。事実とは、それをリアルタイムに経験した一人ひとりのものであって、後世にその興奮を伝えるには演出が必要なのだ。

 市川はドキュメンタリーのもつ意義を見通している。今でこそ演出不足で退屈だと言われることもあるが、当時においては演出過剰と評され、「記録か芸術か」という論議が起ったほどだ。いずれにせよ、オリンピックは何よりも選手一人ひとりのものである。一瞬の勝敗を描くよりも、人間を描くことを重要視している。たとえば100m走。走り出す前の、勝敗の重圧を感じ緊張する選手に何よりも目が向く。勝敗がついた時、それは、選手にとって緊張からの開放でもある。

 (今から見れば小型の)白黒テレビしか普及していなかった当時、映画館の大スクリーンでこのカラー映像を観るという経験はどんなものであったろうか?それは想像の域を出ないが、1800万人以上の観客を動員し「日本映画史上空前の興行記録を打ち立てた」という事実は残された。確かに、[オリジナル版]は、今の気ぜわしい時代から見れば冗長である。だが、それは“今の目から”だからである。

 「スター・ウォーズ」を観ても「未知との遭遇」を観ても、「つまんな〜い」という子供・若者たちに、私が観た当時の興奮を教えることはできない。彼らが自ら、私が味わった興奮を想像してくれるまでに成長するのを待つだけである。期待を裏切って、自ら成長を放棄する輩もいない訳ではないが…。

 山師の黒澤に依頼しなかったのは賢明である。何より演出重視だから、変に勝敗にこだわっただろう。それに、底なし沼の金遣い。ロサンゼルス以前のオリンピックは大赤字を出すイベントだった。「東京オリンピック映画協会」も限られた予算だったろう。堅実な市川だから出来上がった一品、だとも言える。
投稿者:さち投稿日:2007-04-08 20:18:38
テレビで見る放送よりも、ダイナミックで感動的。視点の面白さに感心させられました。円谷幸吉選手の素朴さと後年訪れる懸命な遺書がシンクロしてなきそうになりました。
投稿者:シロマツ投稿日:2004-07-04 12:14:32
人間をみつめた作品であり、オリンピックの記録映画の概念を覆した革命的な記録映画です。40年前の古さは微塵も感じられません。
競技そのものよりも、それを通して「人間」をみつめる目は、巨匠市川崑の面目躍如です。
投稿者:アリエアー投稿日:2003-12-14 01:31:06
40年前の正統派ドキュメンタリーなので退屈なのは仕方あるまい。アナウンサーの口調一つとっても、人間の発声法はああも変われるものかと驚かされる。
黒澤明が監督していたらもっとダイナミックな作品になっただろうとは思うけど、市川崑の小粒感も嫌いじゃない。ミーハー色や熱狂さの薄れた淡白な画面は妙にレトロな味わいをかもし出していて、写真としての美しさを感じた。
投稿者:ASH投稿日:2002-07-23 23:34:08
公開当時に劇場で観た方々、眠りませんでしたか?
当時の観客動員数は記録的だったらしいし、高度経済成長を支えていた世代だしねぇ。
館内は感動と興奮と驚愕の坩堝だったかもしれませんが、僕には退屈で退屈で…。
ゴメンなさい、TV放映で観たけど苦痛以外のなにものでもない地獄の2時間50分でした。
不眠症の方、部屋を暗くして音を小さくして本作を鑑賞すれば眠れると思いますよ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 国際批評家賞市川崑 
 ■ 青少年向最優秀映画賞市川崑 
■ ドキュメンタリー賞(フラハティ賞)  
 ■ 国連賞 
【レンタル】
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