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赤ひげ(1965)

メディア映画
上映時間185分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1965/04/03
ジャンルドラマ/時代劇
映倫G
黒澤明監督作品 AKIRA KUROSAWA THE MASTERWORKS Blu-ray Disc Collection III (7枚組)
参考価格:¥ 29,800
価格:¥ 23,707
USED価格:¥ 24,629
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【クレジット】
監督:黒澤明
製作:田中友幸
菊島隆三
原作:山本周五郎
『赤ひげ診療譚』
脚本:井手雅人
小国英雄
菊島隆三
黒澤明
撮影:中井朝一
斎藤孝雄
美術:村木与四郎
音楽:佐藤勝
監督助手:森谷司郎
松江陽一
出目昌伸
大森健次郎
記録:野上照代
擬闘:久世竜
照明:森弘充
出演:三船敏郎新出去定
加山雄三保本登
山崎努佐八(車大工)
団令子お杉(女中)
桑野みゆき佐八の女房おなか
香川京子狂女
江原達怡津川玄三
二木てるみおとよ
根岸明美おくに(六助の娘)
頭師佳孝長次
土屋嘉男森半太夫
東野英治郎五平次(大家)
志村喬和泉屋徳兵衛
笠智衆登の父
杉村春子娼家の女主人
田中絹代登の母
柳永二郎利兵衛(狂女の父)
三井弘次平吉
西村晃家老
千葉信男松平壱岐
藤原釜足おくにの父六助(蒔絵師)
三津田健まさえの父天野源伯
藤山陽子ちぐさ(まさえの姉)
内藤洋子まさえ
七尾伶子おとく
辻伊万里おかち
野村昭子おふく
三戸部スエおたけ
菅井きん長次の母
荒木道子娼家の女主人
左卜全入所患者
渡辺篤入所患者
小川安三小者竹造
佐田豊むじな長屋の住人
沢村いき雄むじな長屋の住人
本間文子むじな長屋の住人
出雲八重子むじな長屋の住人
中村美代子五平次妻おこと
風見章子まさえの母
青木千里娼婦
栗栖京子娼婦
柳下悠紀子娼婦
深井聡子娼婦
大久保正信長次の父
大木正司地廻り
広瀬正一地廻り
山口博義地廻り
常田富士男地廻り
古諸州地廻り
【解説】
 山本周五郎原作の『赤ひげ診療譚』を基に、巨匠・黒澤明監督が三船敏郎、加山雄三主演で映画化したヒューマニズム溢れる人情ドラマ。江戸時代の小石川養生所を舞台に、そこを訪れる庶民の人生模様と通称赤ひげと呼ばれる所長と青年医師の心の交流を描く。長崎で和蘭陀医学を学んだ青年・保本登は、医師見習いとして小石川養生所に住み込むことになる。養生所の貧乏くささとひげを生やし無骨な所長・赤ひげに好感を持てない保本は養生所の禁を犯して破門されることさえ望んでいた。しかし、赤ひげの診断と医療技術の確かさを知り、また彼を頼る貧乏な人々の姿に次第に心を動かされていくのだった……。
<allcinema>
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[001]A天国と地獄 (1963)
[002]A七人の侍 (1954)
[003]A生きる (1952)
[004]A椿三十郎 (1962)
[005]A隠し砦の三悪人 (1958)
[006]A羅生門 (1950)
[007]A用心棒 (1961)
[008]A醉いどれ天使 (1948)
[009]A (1985)
[010]A砂の器 (1974)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
25211 8.44
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【ユーザーコメント】
投稿者:こじか投稿日:2016-09-05 23:57:53
【ネタバレ注意】

観やすく面白い。患者の快方も回想も丁寧で、この尺になったのも含めて黒澤ならではの贅沢さだなぁって思う。画も見事なものばかり。井戸のパンダウンは繰り返し観てしまった。にしても赤ひげちゃっかり強え。

投稿者:sachi823投稿日:2013-08-21 16:50:03
「天国と地獄」は面白い作品でしたが、複数の
模倣犯の出現で、黒澤は責任を感じノイローゼになったそうです。
そのことがどのような影響を与えたかわかりませんが、
本作の主人公は、現在は到底存在し得ないスケールの大きな
人物で、内容も非常にヒューマニズム溢れるものになっています。
いくつかのエピソードが登場しますが、そのどれもが
人間の本質に迫る内容であり、感動が高まります。
投稿者:seisakuiinkai投稿日:2012-10-25 06:51:20
楽な医者あり、かと思えば赤ひげみたいなのも。面白い。www.seisakuiinkai.com
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2010-07-18 15:41:51
まあ、あざといというか偽善的というかいくらでもケチはつけられるけども、黒澤がこの後に辿った迷走を思えば、この「姿三四郎」以来追求してきた黒澤流ヒューマニズムの集大成たる本作の意義はやはり相応に大きいものがあろう。
村木による養生所の重厚なセット、佐藤の悠揚迫らざるメインテーマいずれもお見事!中井・斎藤のキャメラも特に佐八とおなかの会話シーンでの暗闇に明るく浮かぶ障子のトーンがいい。
それにしても、ラストでの笠と田中の登場は63年に亡くなった小津のオマージュなのだろうか。
演技陣。三船の巨人のような存在感ここに極まれり!加山も健闘、桑野・山崎・土屋・団もいい。そして江原の斜に構えた態度にニヤリ。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2010-01-27 09:06:44
二木てるみが一番の儲け役。狙って傑作を作ろうとすると却って過剰な出来になる事があるが(チャップリンの「ライムライト」とか)、彼女と加山雄三のパートはもう一度観たくなる。撮影と美術は凄い。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 10:07:44
笠智衆&加山雄三
投稿者:クリモフ投稿日:2009-01-29 02:40:09
てっきりイメージ的に赤ひげ先生が重病患者を治療しまくる話を想像していたんですが、全然違いますね(笑)むしろ保本が主人公。
いやー、医者というのもを題材としてても、やっぱり黒澤映画ですな。正直、あざといような題材とシチュエーションなんですが、登場人物にぶれがなく魅力的とダイナミックな演出で一気に見せきりますね。実際こんなひとは医者としてはやっていけないでしょう。しかし、そのわざとらしい演出のなかに人々が共感できる感情を忍ばせる。黒澤さん、上手いです。保本がいう「あのひとは良い医者だ。いや、えらい人だ。」という言葉が印象に残ります。良い医者=えらい人ではないんですね。黒澤監督の医療に対する鋭い目線ですね。
三船はカッコいい。赤ひげ先生を真実味あるようにしているのは彼の力も大きいです。加山雄三もなかなか良い、世間知らずな若医者を好演。おとよのニ木てるみも良いんだけど、娼館の女将の杉村春子。やっぱり最高、意地悪ババア全開で挙句の果てに大根でどつかれる。かっさらっていきましたな。
傑作とはおもいませんが、良い映画。三時間がすぐです。
投稿者:o.o投稿日:2008-03-09 23:39:54
医者の卵が名医赤ひげと出会って医者の本分に目覚める、という単純なヒューマン ストーリーなだけに、かえって黒澤美学が実感できた気がします。すべてのシーンを気合を入れて撮ったという感じで、それが重たいという気もしないではありませんが、この様な映画がそこら辺にごろごろあるというならともかく、やはり貴重なものだと思います。

風に巻き上げられる砂埃や、叩きつける豪雨、一方向に頭を垂れてうずくまる貧民達など、おおクロサワ、という感じで嬉しいのですが、この映画の場合、今まで見た黒澤映画では無かった (気がする) 白い場面が美しかったと思います。雪が舞う中、佐八に女が傘を貸す場面、そして何といっても、内祝いの場面の静謐な白さには感銘を受けてしまいました。

赤ひげは格好良かったし、保本も爽やかでした。赤ひげが「保本、これからもし、わしが偉そうな事を言ったら、遠慮なくこの事を言ってくれ」と言い、保本が遠慮がちに微笑んでうなずき、それを見た赤ひげが、「ん?」という感じでもう一度顔を見返す場面が好きです。また、骨の髄までワルな感じの娼家の女主人は見ものでした。あえて言えば、子役の演技が、いかにも大人が考えたセリフを言わされている風で、ちょっと恥ずかしいものを感じてしまいました。

映画は流さず丁寧に作りましょう、という感想です。
投稿者:サンノー投稿日:2007-03-12 01:55:10
風鈴が一斉に鳴り響く場面、今の観客はどう観るだろうか? ストレート過ぎる演出が、今だからこそ気持ちいい。かつての撮影所が崩壊したいま、真っ向勝負の演出というのができなくなっている。風鈴の場面の直後、月明かりが照らす物静かな橋の場面もいいし、街に吹き渡る空っ風もいいし、大震災で壊れた町並みもいいし、田園の広がりも壮観だし、画面の前景・中景・遠景の全領域を交差しながら舞う膨大な量の雪も素晴らしい。そういうストレートなものが持ちうる力の象徴として、三船敏郎の『顔』がいい。
投稿者:bond投稿日:2007-01-29 09:23:39
原作を壊さない作りでいいと思う。若大将もいい役者してる。でも現代はああいうぶきっちょな名医は流行らないだろうな。当時既にメトボリックシンドロームを理解してたのにはびっくり。
投稿者:ca投稿日:2007-01-07 23:12:46
「野良犬」「七人の侍」「生きる」「用心棒」「悪いやつほど〜」等、説教臭くはあるが抜群のストーリーテリングで見せる最良の黒澤は、この「赤ひげ」以降死んでしまった。おしまい。
投稿者:Jo投稿日:2006-12-03 22:42:18
【ネタバレ注意】

勧善懲悪,反権力,説教くささ,異常に大人びた子供、といった黒澤チックな要素が全編にちりばめられ、良くも悪くも「これぞ黒澤映画!」というべき作品です。
黒澤ファンにとっては超傑作,逆にそうでない人にとってはほとんど観るに耐えない映画だろうと思います。もちろん私が前者であることは言うまでもありません。

投稿者:inamura投稿日:2005-10-07 04:36:35
【ネタバレ注意】

はじまってから佐八の身の上話が終わるまでの前半はかなり暗いトーンなので、ちょっと見ててしんどい感じでしたが、保本とおとよのエピソードが自分は物凄く胸打ちました。そして長次のためにみんなで井戸にむかって叫んでいる場面はとてもいいシーンだなと思いました。

投稿者:さち投稿日:2004-08-24 14:05:00
おおう、素晴らしい。これぞ日本というストイックさがプンプンしておりました。加山の格好良さにはビックリしたがやはり三船がひっぱっていっていたように思う。山崎努の話には泣かされました 
投稿者:yanco投稿日:2003-01-17 16:53:42
どんなシーンでもとことんやるのが黒澤流。でも井戸の中から「長坊ー!」を受けとめるとさすがにしんどい。内容とスケールのバランスが一致してしないと、観客は引いてしまうんだね。
投稿者:さだじ投稿日:2002-03-19 21:27:05
 赤ひげ先生は実は主役ではなく、眼目は加山雄三演じる若造の成長物語といったところ。最初はただの捻くれ者に見えてしまう彼が、次第に立派なお医者様になってしまう。ラストの赤ひげ先生と彼の会話は大好きだー。

 前半は悲惨なエピソードが多く、影の落とした画作りを行っているため、どこか怪奇調なムードすら漂うが、後半季節が春になるにつれて明るい画が多くなり、「ちょっぴりいい話」が連続する。若造加山雄三と、心を病んだ少女の絡み、そしてその少女とガキとの絡みなんて多少涙腺が…。ただ一番好きともいえる少女とガキのエピソードは作品自体から少し浮いてる感がしなくもないンだけどね。

 独特な構図、多用される長回し映像等、演出はちょっと変化球気味。豪華な出演者の演技も印象に残る(加山雄三は微妙だなあ)。観終ったあとで清々しい気分になった作品。サブミッションを極める赤ひげ先生は最高っす(笑)。

 ↓師匠のHPhttp://www.cinemanc.com/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 男優賞三船敏郎 
 ■ 国際カトリック映画事務局賞黒澤明 
■ 作品賞 
 ■ 主演男優賞三船敏郎 
 ■ 助演女優賞二木てるみ 
【レンタル】
 【DVD】赤ひげレンタル有り
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