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アリスの恋(1974)

ALICE DOESN'T LIVE HERE ANYMORE

メディア映画
上映時間113分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(WB)
初公開年月1975/11/22
ジャンルドラマ
歌手になりたい…… すべてを失った今 夢を求めて旅を行く アリスに過去はない!
映画史上初の女性のための映画! と全米マスコミ界が絶賛した注目の傑作!
アリスの恋 特別版 [DVD]
参考価格:¥ 1,543
価格:¥ 1,157
USED価格:¥ 2,000
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アリスの恋

【解説】
 M・スコセッシ、日本初お目見えがこのハートウォーミングな人情ドラマ。平凡な主婦アリス(バースティン)は夫を事故で亡くし、ひとり息子と共に故郷のモンタレーへと旅立つ。幼い頃からの夢、歌手になる事を実現させようとするアリスだが、酒場で歌を唄うはめになったり、既婚のくせにいいよってくる男がいたり、その道中は多難続きだ。やがてアリスの前に実直な農場主(クリストファーソン)が現れるのだが……。後の「グッドフェローズ」などでもそうだが、BGMにセンスを発揮するスコセッシは、アリスの心情を懐メロに託してうたい上げ、その雰囲気はかなり心地よい。だが、たくましくも弱い一面を持っている普通のオバさん、アリスを演じるE・バースティンの魅力なくしては本作の成功はなかったろう。アリスの息子、トムの友人役でJ・フォスターが登場。
<allcinema>
評価
【関連作品】
グッドフェローズ(1990)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
866 8.25
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【ユーザーコメント】
投稿者:イエガー投稿日:2016-05-18 19:57:26
スコセッシ映画のなかでずっとスルーしてきた。なんかスコセッシぽくないという先入観があったんだね。すごい地味な話だし、エレン・バースタイン、クリス・クリストファーソンもめちゃくちゃ地味な庶民的な役柄。だから逆にグッときたのかな? もろにオズの魔法使いみたいなオープニングから、モット・ザ・フープルのロックに繋がる始まりも好きだな(笑) 子役の子も良い味を出してた。
ハーベイ・カイテル、ジョディ・フォスターがさらりと出てるし(笑)、これでデ・ニーロまで出てたらお笑いになってしまうな、出てなくて良かった(笑)
ダイアン・ラッドって、ローラ・ダーンのお母さんなんだね。なんにしろたまに観たくなってしまう名作だと思うよ!
投稿者:なちら投稿日:2010-01-27 15:48:22
アリスは歌手だと言い張るけど、独身時代のネタを持ち出して来ただけで、
夢とか上手さとかは本当は二の次でしょ。食う為に必死で出来る事をするしかないんだよ。
彼女は急に息子を一人で育てる事になっちゃった本当に普通の主婦だよね。
すぐに癇癪を起こす不安な様子が痛々しいよ。

自分は本筋よりも、V・カーティンの存在が気になってしょーがなかったよ。
あの存在感は何なんだろう。画面の端っこでモタモタモタモタしている様子が凄く面白いんだけど。
投稿者:QUNIO投稿日:2010-01-24 07:22:34
個人的にスコセッシというだけで「どんな演出テクが見られるんだろうか」という気にさせられるワクワク感があり、それはデ・パルマやコーエン兄弟にも期待できる「映像のワクワク感」に他ならない。

ご多分に漏れず、この映画も非常に素晴らしかったのだが、スコセッシらしい偏執狂的なキャラクターと西部劇を意識した画作りが少し噛み合っていない気がした。特にバースティンと息子のやりとりはオーバー過ぎるし、ラストカットもあれでいいのか?と違和感を覚えてしまった。多分、あの息子の描写が映画全体の統一感をブチ壊しているんだろう。しかし、クリス・クリストファーソンと牧場で駆け落ちするシーンは涙が出るほど美しく、お店で「結婚してくれ」と告白した後皆が拍手喝さいするシーンも「救われた」気持ちになる。どん底を経験した女性が救われるまでを描いた恋愛映画の佳作。ジョディ・フォスターも上手いが息子のオーバーな演技は必要性を感じない。だから要は子役がダメなのよ。そこが惜しい。
投稿者:brightside投稿日:2009-07-31 00:48:07
年齢の割には、ずいぶん甘えん坊なフィーリングだったので
子役の設定を12才ではなく、9才くらいにしたらもっとすんなりだったかもしれないが、
でもそーすっと、こんどはロック好きとカントリーの対比がでないんだよなぁー・・・
当初の脚本がどうだったかはわからないけど、
ロック好きにしたのはスコセッシのアイディアかもしれない、というのもある。それと
あの夫と、エレン・バースティンの間からあの子の性格が育つのはやや難がある、とも言える。


的な、気になる部分は正直どうでもよく!
これは本当によくできたクラシック。
逆にある意味、「現実と娯楽」の狭間を考えるに、これ以上足すことも引くこともできない。
時代を超えて普遍的なテーマではなかろうか。
身近な、とてもスモールで、ビッグな題材を、楽しめる作品に昇華しているこの仕事はすごい。

スコセッシ作品を「タクシードライバー」から入る人も多いでしょうが、その一つ前のこの映画も
とても素晴らしい。当時のスコセッシの、脂が乗り切っている勢いを感じると同時に、
「男」を撮らすとものすごくシャープな監督の、貴重な「女性映画」でもありますね。

最後のクライマックスの舞台が、しょげたダイナーってのもまた、いいんだよなー・・・。

投稿者:のど飴投稿日:2009-02-28 00:12:35
この親子、しんちゃんとみさえにソックリすぎる。見れば見るほどしんちゃんとみさえだ。
ひろしが突然死んだらしんちゃんとみさえはどうなるかという映画だ。

ここ最近で一番笑えた映画かもしれない。自然に「うふふ」「あはは」と笑える。
しがない主婦のまま一生を終えるのかと思いきや、夫が突然死亡。悲しみに暮れつつも、その夫の死によって再び歌手になる夢を目指してゆくサクセスストーリーかと思いきやアッサリ失敗してしまうのが面白い。
しかし、食堂で大勢が食事してる中でウェートレスがウ○コだの何だのと汚い言葉を使ってるところをみると、つくづくすごい国だと思った。

ジョディ・フォスター、クレジット見るまでわからなかった。
投稿者:Ikeda投稿日:2008-03-29 14:52:56
夫に先立たれ自立を迫られた寡婦アリス(エレン・バースティンが)息子トム(アルフレッド・ルッター)を育てながら生きていくストーリーが基本で、確かにエレンの名演が光っています。しかし、それ以上に感じたのは、家庭内暴力のすごさと過保護に育てられた息子の描写が際だっている事でした。
口汚い母親に育てられ、結婚した相手(ビリー・グリーン・ブッシュ)も付き合った年下の男(ハーベイ・カイテル)も狂暴な男で、最後に、まともな男(クリス・クリストファーソン)に巡り会うという話は変化に富んでいて見応えはありますが、息子トムが12才になろうとしている割には、聞き分けがなさすぎるのが気になりました。
随分、汚い言葉が連発されますが、私など、それらのスラングが解らないのでそのニュアンスを感じ取れないのが残念でした。それにしても最後にレストランの客の中で、議論し結婚に結びつけるシーンなどは、アメリカらしさを一番、感じました。
タイトル・バックで「You'll Never Know」が流れますが、これは日本には輸入されなかった映画「Hello Frisco, Hello」(1943) の主題曲です。続いて子供時代のアリス(ミア・ベディクセン)が引き続いて口ずさみ、「アリス・フェイよりうまく唄えるわ」と言うので、その映画から借用している事が解ります。名曲とは言え、この映画の内容には合ってはいませんが「アリス」合わせで採用した曲だと思います。お陰でアリス・フェイの唄を初めて聞く事ができました。
その後、急にトムのレコード「All The Way From Memphis」が、ガンガンとうるさく音を立てるあたりの演出が面白く、その後の選曲も映画の進行に合っています。その中でアリス(エレン・バースティン)がオーディション的に唄う「Gone With The Wind」は紛らわしい曲名で、映画でも有名な「風と共に去りぬ」とは全く関係ない曲です。
映画と関係ありませんが、ついでなので書きますと、これも名曲の「Gone With That Wind」とか「Gone With The Draft」というもじった曲名もありますし、更にチャーリー・クリスチャンは「Gone With What Wind」とか「Gone With What Draft」という曲名でも演奏しています。
なお、ローラ・ラッドは一番最後のレストランのシーンで、エレン・バースティンとクリス・クリストファーソンがカウンター越しに話合っている時の客の中で、画面中央に座っている眼鏡を掛けた少女が彼女のようです。完全なエキストラですが、お母さんのダイアンも出演していますので、目立つ所に座らせて貰ったのだと思います。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-07-26 17:08:28
バースティンの息子役は途中から出て来たジョディ・フォスターに完全に喰われてたな。
男の方は役者も監督もあまり目立ってなかったのがこの作品の特色か?ローラ・ダーン何処に出てたっけ?
投稿者:シネマA投稿日:2006-05-08 12:19:29
【ネタバレ注意】

 貧困白人の母子家庭のロード・ムービー。と聞いただけで男性は敬遠しそうですが、スイートビターな珠玉のコメディです。
 当時の米国のフェミニズムの台頭とからめて言及されることが多い映画。マーティン・スコセッシの作品のなかでこれがいちばん好き、という女性もめずらしくない。
 特に、子育てしながら仕事をした経験のある女性は、不覚の涙を禁じえないでしょう、たぶん。

 35歳のヒロインを40過ぎのバースティンが熱演。役への思い入れがものすごいです。アカデミー主演女優賞は貰って当然でしょう。
 ロバート・ゲッチェルの脚本。人間観察が鋭いこと。空想では書けないリアリティですね。自分の経験? もしくは身近にモデルがきっといたはず。ダメ男とのつきあいとか、母親と小学生の息子の愛憎とか、職場のセクハラとか、女のヒステリーと友情とか。時代を先取りして描いていますね。
 脇役が充実していて、思わぬところに意外な役者さんたちが登場。チョイ役ハーヴェイ・カイテルはまだ青臭いけど、男の子みたいなジョディ・フォスターは光るものがありました。もちろん、息子役のアルフレッド・ルッターもよかった。シモネタ連発の同僚ダイアン・ラッドもね。
 クリス・クリストファーソンは歌手として知られていたひとだけど、包容力のある名優でもあることを示してくれていました。

 それにしても、当時まだ三十代初めだったスコセッシがこれを演出したのは驚きでした。邦画であれば、木下惠介あたりが手がけそうな題材ですものね。異色作です。翌年は、あの『タクシー・ドライバー』を撮っているんですよ。フォスターなんか娼婦になっちゃってるし……。
 冒頭シーンが『オズの魔法使い』の引用だったり、ああ、『風と共に去りぬ』も引用してますね。ほんと、映画青年の面目躍如。ラスト・シーンの食堂の看板に地名が書いてあるのは、ちょっとベタな演出ですが、後味が感動的でした。メーテルリンクの『青い鳥』みたいな物語でもあるんですね。

 正直いって、私はこの手のジャンルの映画が苦手な人間です。が、これは名作だとおもいますよ。

投稿者:錬金術師投稿日:2004-12-03 00:46:05
とうとうパッケージソフトとして発売されたんですね。
これまで長い間待ちわびてましたよ。
思い起こせば30年近く前に映画館で初めてこの作品を見てスコセッシ目覚め、この後の「タクシードライバー」ではまりました。
パッケージソフトでは出ていなかったものですから、これまではBSで放送されたものを録画して見ていました。
もうビデオが擦り切れちゃいましたよ。
冒頭のシーンがとても印象的です。
最近パッケージ化されていなかった作品が次々と発売されるようになって超嬉しく思います。
「アリスの恋」も擦り切れるまで見ようと思います。
でもDVDだから擦り切れないのか…
投稿者:さち投稿日:2004-10-25 04:36:04
良かった。親子の掛け合いもよし
投稿者:robby投稿日:2004-07-25 18:42:08
出ていたんですね。
この作品を初めて観たのは「アメリカの影」観る前だったから
気づかないのも無理ないか。今度ビデオで確認します。
投稿者:takapoki投稿日:2003-03-29 22:30:54
彼女って、レクイエムフォードリームの人なのか。どっかで観たことあると思った。
テーマが「女」性の開放といったものなので、今見ても悪くはないのだが、ちょっと古く感じるかも。
テルマアンドルイ−ズが好きな人は是非!!
投稿者:Yuki投稿日:2002-11-05 11:58:34
エレン・バーステインの熱演もいいが、彼女が一番印象に残るのは何故だろうか・・。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 主演女優賞エレン・バースティン 
 □ 助演女優賞ダイアン・ラッド 
 □ 脚本賞ロバート・ゲッチェル 
□ パルム・ドールマーティン・スコセッシ 
■ 作品賞 
 ■ 主演女優賞エレン・バースティン 
 ■ 助演女優賞ダイアン・ラッド 
  レリア・ゴルドーニ 
 □ 監督賞マーティン・スコセッシ 
 ■ 脚本賞ロバート・ゲッチェル 
 □ 新人賞Alfred Lutter III 
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