007/ロシアより愛をこめて(1963)FROM RUSSIA WITH LOVE
007/危機一発(初公開時)| メディア | 映画 | | 上映時間 | 115分 | | 製作国 | イギリス | | 公開情報 | 劇場公開(UA) | | 初公開年月 | 1964/04/ | | リバイバル | →UA-72.8 | | ジャンル | アクション/サスペンス | | 映倫 | G | | 映画史上最高の面白さと たたみかける連続アクションとを ひっさげてこの傑作が帰って来た!(リバイバル時) | | |
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【解説】 英国情報部に、ソ連情報部のタチアナという女性が亡命を希望してきた。彼女は手土産に、最新式の暗号機を持ち出すという。そして、彼女自身の希望で、ジェームズ・ボンドが派遣されることになった……。国際的犯罪組織スペクターが仕組んだ、英ソ間を巻き込む陰謀との闘いを描く。オリエント急行で繰り広げられる、R・ショウ演じるロシアの殺し屋との戦いや、ヘリやボートを駆使した機動的なアクション・シーン、ボンドガール歴代No.1の呼び声も高いD・ビアンキの魅力などなど、エンタテインメントの要素がフルにつまった、これぞ007の代表的傑作。マット・モンローの歌う主題歌も大ヒットとなった。 <allcinema> 【ユーザー評価】 下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
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映画史上に残るキャラクターである。
それ故、このシリーズの魅力は即ち、彼の魅力といっても過言ではない。
一見すると英国紳士風のダンディズムを醸し出しながらも、美女にはめっぽう弱い。
キザでロマンチストでナルシストでありながらも、どこか憎めない人間臭さがある。
様々な道具を使って任務を遂行していくが、決してスーパーヒーローではない。
本作でジェームズ・ボンドを演じるのはショーン・コネリーである。
ピアース・ブロスナンよりも下品ではなく、ダニエル・クレイグよりもタフではない。
ただ、その華麗な身のこなしや、一挙手一投足に魅せられていく。
ボンドガールとのロマンスや、敵との肉弾戦、さらには乗り物を使った派手なアクションといったシリーズお決まりの場面も盛り込まれている。
ただし、シリーズものの難点だが、その枠内のみで物語が進行するため、どこか物足りなさも否めない。
追う者と追われる者が突拍子もなく映し出される冒頭場面のスリル、尋常ではない組織訓練。
その敵側の組織の雰囲気をキャラクターに生かしきれていないのが残念である。
確かに物語としては面白いのだが、「007」シリーズらしさを確認するための鑑賞にしかならない気がする。
さてシリーズ中で日本では特に評価の高い本作だが、個人的には平均レベルといった印象。
スペクターがちょっとマヌケすぎるのがその理由。メイド姿で登場のクレッブ大佐といい、ロバート・ショー演じるグラントといい…まぁ007シリーズはマヌケで変な敵が登場するのも売りの1つだろうからそこ指摘するのは違うとも思うけどね。
しかし本作のボンドガール、ダニエラ・ビアンキは最高に良かった。シリーズ中一番好きかもしれない。ちなみにそれと同じくらいケリム・ベイの女も好き。名前すら無いちょい役なのに妙にエロかわいいのだ。
ジェームズ・ボンド (ショーン・コネリー) はやはりかっこいいですなあ。「英国紳士」のパロディなのでしょうが、馬鹿馬鹿しいと思いながらも、視線が吸い寄せられてゆき、いつしか、何を喋るか、どんな動作をするのかと、一挙手一投足を見のがすまいぞという気分にさせてくれます。しかし考えてみるとこのボンド、危険な任務がなければ、タイガー・ウッズよろしくただのセックス中毒者ではないでしょうか。
もう一つのお楽しみであるボンド・ガールは、登場した時点では「おお、美人!」と喜んだのですが、映画が進行していくにつれて美人度が下がってきてしまったような気がするのは錯覚でしょうか。たぶん、あまりに弱々しすぎるという点がよくないのだと思います。彼女もいちおうソ連のスパイなのだから、「Oh, James!」とばかり言ってないで、もう少しボンドを出し抜くようなところを見せて欲しかったと思います。
自分もボンドになりたい、できれば「危険な任務をしなくていいボンド」になりたい、という感想です。
やはり、このシリーズを支えたのはジェームズ・ボンドというキャラ設定なんじゃないでしょうか。とんでもなくキザですが、美女には弱い。けども憎めなくて強い、もちろんカッコいい。そして、本作の場合、扮するコネリーが見事にはまっています。その魅力は耐え難いものがありますね。
演出の方は小道具の数々やら、敵のやられかたなど、今観るとどうしても古臭い印象。スパイってこんなの?という素直な疑問も浮かんでしまいました。ただ、それぞれのキャラクターが立ちまくっているため飽きませんでした。荒唐無稽なアクションを含めて、映画はもちろん、それ以上にマンガ・アニメに影響を与えてと思います。ルパンとかブラックラグーンとか、あの辺。あまり詳しくないですが。
亡命といことでなんとなく悲劇っぽい感じを予想してたんですが、ボンドはこう終わるんですね。なるほど、イカす。まぁまぁでしたが、シリーズを追いかけてみたくなりました。
No.3なんて確実に笑わそうとしてる。
これを見てると、007パロディをやりたくなる気持ちがよくわかる。
S・コネリーの髪ってこのとき既にかなりヤバかったんですね。
頭皮まで塗って誤魔化してるのがなんとも・・・。
原作より有名なボンドの映画版の中で、この「ロシアより愛をこめて」が一番よく出来てをり、特にオリエント急行内の、名優ロバート・ショー(「バルジ大作戦」のヘスラー大佐、「空軍大戦略」のパイロット、「スティング」のドイル・ロネガン、「サブウェイ・パニック」の乗つ取り犯首魁、「ジョーズ」の漁師、「ブラック・サンデー」のモサド工作員など、この人が出ると映画が締まります)演ずる殺し屋レッド・グラントとボンドとの、駆け引き・格闘はシリーズ中最高の名場面です。かういふ演出の巧さが、派手な仕掛けと融けあつた作品を、ダニエル・クレイグ版に今後期待したいところです。
タチアナはさ、誰よりも祖国への愛が強い人なのに、あの流れで亡命しちゃっていいのかね?
ボンドの濃〜い〜魅力が、愛国心に勝った?
彼に夢中なのかと思えば指輪をちゃんと返却したりして意外にも割り切ってる所が面白かった。
湖でのカッコええ戦闘シーンと、NO.3がいよいよメイドに変装しちゃった事もイイ。
NO.3といえど、グレーのメイド服を着ると更年期の普通のオバチャンに見える。ウケた!
残念なのはケリム・ベイの事。いい奴だったから、やるせなかったな〜。
意外性はないけど、列車の客室内という狭い空間での格闘やアイテムの活用などワクワクしながら鑑賞できました。
それと対照的に繰り広げられるボートでの豪快でスピーディなアクションも効いています。
前半のノスタルジックな雰囲気や有名な例の曲も良かったですね。
ショーン・コネリーの濃い顔や大胆な胸毛などシリーズの中で一番男のフェロモンが漂っているボンドに無表情で忍び寄るミステリアスなロバート・ショウなど二人の共演も見事です。
ダニエラ・ビアンキは、007シリーズで最も美しいボンドガールと言っても過言ではないでしょう。
他のボンドガールのような妖艶さはないですが、少女のような可憐さがとても魅力的です。
名前は分からないけど執拗に追い続けるソビエトの女性は、とにかく気持ち悪くて怖かったです(笑)
今どきの派手な作品に比べると地味な印象を受けるかもしれませんが、このクラシカルな手法もたまにはイイと思いますよ。
この作品に様々な味付けをしていったモノが、その後の007になっていくと思えば007ファン必見の作品と言えるでしょう。
スベクター軍団のイカれた頭脳が指令を受けるヴェニスに始まり、建物を映す画面も揺られるヴェニスに終わる…飛び立つ鳩〜疾走する汽車…映画的に満足な迫力の映像。清楚な魅力が危険なボンドガール。
妖しい異国(イスタンブール)の踊り〜キャットファイト。
遺跡な地下通路…ねずみの大群(は、関係ないか…)〜「覗き」(盗聴、もか?)がキーワード。
列車内の激しい格闘〜ヘリコプターの大爆発…ボートで逃走…追っ手…ドラム缶?〜アクション・ムービー!
そして粛清される机上の空論男〜最後の仕事に命を繋ぐ掃除のおばちゃんまで、全く無駄なし。
そしてシリーズの作品毎にボンドガールが変わる…って事を知ってる僕らには、切ない恋愛模様。
長年忠誠を尽くした愛する国家か…知り合ったばかりの(四番目の)男か…
国家か…男か?…国家?〜長い逡巡に思える一瞬の決断。…これも哀愁。
後年の派手な「あり得ない」娯楽アクションも楽しいが、これは別格でしょう〜格調高いです。
中盤のスパイアクションとしての楽しい事。
ラストの、情事を映されたフィルムが海に沈んで行くところの素晴らしい事。
正にジェームス・ボンドという映画ですね。
007って意外とあっさりしてたんだな〜という印象。
あのオバちゃん、最高! なんとなくレズっ気があるのかな? しかし、ボンドとタチアナの情事を盗み撮りだなんて、スペクターもなんかセコイ。エンドクレジットでブロフェルド役が「?」となっているのは、「サザエさん」のタマの声が「?」となっていたのを思い出した。
デズモンド・リュウェリン演じるQのファースト・アピアランス作品がコレなんだって!
この映画が一番の傑作だと思います。
シリーズの中でショーン・コネリーが一番かっこよく見えるし、
ダニエラ・ビアンキも美人だし。
この後、アクションもどんどんハデになってくるし、
秘密兵器も凝ってくるけど、なんかこれが007の王道って感じがします。
レッドとの密室の死闘。No3との死闘。良作でした!
ところであの「ロケットパック(?)」って本当に飛ぶらしいんですよ、なんでもオリンピックで使ったとか。
2007年ぐらいにはゲームも出るので是非やってみたいです!
リアルタイムで007映画を見るようになったのは5作目の「二度死ぬ」からで、「ロシアより愛をこめて」は、リバイバルで見た。今のところ、2作目のこれが私にはシリーズ最高作。1作目「ドクター・ノオ」を上回る面白さと出来栄えで、この映画の成功が今の長寿シリーズにつながっていると思う。そういう意味でもこの映画は007ファンにとって、記念すべき傑作といえる。
ダニエラ・ビアンキはその後のイタリア製スパイ・アクション映画などではぱっとしなかったが、「ロシアより愛をこめて」のタチアナ役はとてもよろしく、歴代ボンドガールの中でもトップクラスに位置する。
テレンス・ヤング監督の演出も冴えている。オリエント急行列車内で、ボンドと筋肉マンの殺し屋(ロバート・ショウ)が死闘を繰り広げる。互いに憎悪が爆発したような凄まじさで、狭い列車内だけに殴られて吹っ飛ぶと、体をあちこちにぶつけたりして二重に痛い。これはたまらんだろうなと思っていると、殺し屋は腕時計に内蔵したピアノ線のようなものを引き出し、ボンドの首を締め上げる。思わず座席から立ち上がり、スクリーンに向かって、「007危機一髪」と叫びたくなるような緊迫した場面であった。
小道具、大道具を駆使した見せ場もいろいろあるが、この中でもアタッシュケースは、スパイが使う秘密兵器のシンボル的存在みたいになった。私は子供用のアタッシュケースをもらって舞い上がった思い出がある。当時はまだ、「ロシアより愛をこめて」は見ていなかったものの、アタッシュケースがブームになっていたような気がする。しかし、この秘密兵器を携えて終業式の日に自慢気に登校したものの、中に入れたのは通信簿(通知表)だけ。もっとも、それは絶対に誰にも見せられない、見せたくない内容だったから、極秘書類としてアタッシュケースで持ち帰るべき性格のものではあったわけだ。
徐々にそのベールを明らかにしていくシリーズ序盤の敵、スペクター。鬼婆レズ軍人あり、チェスの名人あり、ゴルゴ13みたいな殺し屋あり、ヒットマン養成所あり・・・・・・と何だか凄い。
そして、NO.1、ブロフェルドの初登場(顔はまだわからない)。魚をアメリカとロシア(当時ソ連)に喩えて野望を語るシーンは顔が見えない分怖すぎです!!
それに立ち向かう我らがボンド。演じるコネリーも前作以上に色気やワイルドな雰囲気が出ています。また、秘密兵器の実質上のトップといえるあのアタッシュケース!!今見ても欲しいね、防犯機能もバッチリだし(笑)。
D・ビアンキのタチアナとの敵とも味方ともつかない二人の絡み、任務とも恋ともつかない会話(それを聞いて不機嫌なマネーペニーさんもイイ!)もよかった。
シリーズ中でも、最もサスペンス、アクション、ラブロマンス、ユーモアのバランスが取れている一本と思います。エンディングも、哀愁のあるM・モンローの主題歌とタチアナがカモフラージュ用の指輪を返す時の「また使うんでしょう」というセリフが、お気楽ハッピーエンドと一線を画した味を出しています。彼女、これが期間限定の恋だとわかってて今、一緒の時間を大事にしたいんだなと思うと切ないですよ・・・・・・
ともかく、これは時代を超えて観られるシリーズトップクラスの傑作です!!
先に「オースティンパワーズシリーズ!!」を観てしまっていたので、
笑いが止まらなかった(笑)
NO,3なんかそのままだねん!
というか、この人以外は今ひとつ。
ショーン・コネリーは、後年の渋い演技の方が好きです。
面白いと思うシーンもありましたが、
「古典を楽しむ」という感じで見ないとあまり面白くない。
オーステンパワーズを思い出して、にやけてしまった。
ビアンキは、いけてる。あれは、永遠に、て感じですね。