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日本春歌考(1967)

メディア映画
上映時間103分
製作国日本
公開情報劇場公開(松竹)
初公開年月1967/02/23
ジャンルドラマ
あの頃映画 大島渚 DVD-BOX 2
参考価格:¥ 9,072
価格:¥ 6,804
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【解説】
 添田知道のベストセラー『日本春歌考』の内容に共感した大島渚が、即興的な演出で制作した異色作。豊秋は大学受験のために上京してきた高校生四人組の一人だ。彼は試験場で出会った女生徒の名前を知ろうとするが失敗。その帰り道、高校の恩師である大竹が女と歩いているのを見かける。豊秋たちはクラスメートの女生徒たちとともに大竹を訪ね、そのまま居酒屋へ。そこで大竹は唐突に春歌を歌い始めた。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
19 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:さち投稿日:2007-10-07 12:34:02
普通
投稿者:massa04jp投稿日:2007-06-13 22:47:28
他の有名な俳優たちの芝居はみんな”新劇”をやっていて、すごく嘘っぽい。でも、彼だけは、ヘンに芝居を意識していないために、終始、あの酷薄な眼差しがこの作品を貫いている。
1967年の作品が今見たら古臭くて当たり前だ。
映画だって、流行歌と同様、時が経てば色褪せる。
そういうことは気にするんならはじめから見なければよろしい。
しかし、大島渚という監督の映画ははっきり言って面白く無い。他の人もここで述べているとおり、言葉の力で映像をねじ伏せようとするからだ。ある意味芸術的かもしらんが、役者も風景も一つの構図を創り上げるコマでしかないんじゃないかと思えてならない。
しかし、この作品の荒木一郎や、「太陽の墓場」の炎加世子という存在派とでもいうべき生きた役者たちを輩出した功績は評価すべきだ。
投稿者:8397MT投稿日:2006-09-14 20:25:56
大島渚監督の映画はそんなにたくさんは見たことがないけれど、練りこまれた感じの説得力があるようなもの、悪く言えばすこし堅苦しいもののように思っていた。しかしこの映画はなんというか行き当たりばったり的な、遊びがあるように感じられてみていて面白かった。
四人の男のバカっぽいところが共感が持ててよかった。政治的なことに特に興味をもてない、性的興奮状態にある、なんとなくさわやかなサークルとはウマが合わないといったことは結構誰でも共感できると思う。歌、物語、想像それぞれ生まれたのには、なにかしらいきさつがある。それらはただの証拠であってそこからすべてがわかるわけではない。しかし真実を知ろうとする真摯な態度がカッコイイかなと思った。
政治的な話が出てくるといやに鼻に付く映画とかってけっこうある。映画じゃないけど「美味しんぼ」に政治的な話がでてくると「またそれかよ」とむかむかする。それはなんでかっていうとそこに出てくるのは明らかに作者の主張だから。この映画では私は気にならなかった。それは主張もまああるのだろうけど、基本的に材料として起こったこととかが話されるだけだから。美味しんぼの中のものは明らかに場違い。どっか他のとこいって話せよとしか思わない。
投稿者:parole投稿日:2003-09-29 16:44:01
この作品か「帰ってきたヨッパライ」が大島渚の最高傑作だったのかもしれな
い。
大島渚はとても頭がいい人で、それは「朝ナマ」における論点の整理の仕方や
主張の明確さ、首尾一貫性でよくわかると思うのだが、その頭の良さが災いし
て氏の作る映画は図式化や象徴から免れることができない。本人が何をどうど
う言っていたとしても、彼の映画には「主張」があるし、万が一無かったとし
ても「主張」があるはずだと人に錯覚させるような映画を作ってしまう。「御
法度」のラストの沼地のシーン、「戦場のメリークリスマス」におけるデヴィ
ット・ボウイと坂本龍一のキスシーン、古くは「儀式」や「少年」のラストシ
ーンなど「何をかいわんや」と思わず口走ってしまいたくなるシーンには事欠
かない。そしてこれこそが大島渚の限界であり決定的な欠点だと思うのだけれ
ど、こうした「思わせぶり」が単なる思わせぶりに終わらずに、その頭脳の明
晰さ故にきちんとした構図にしっかりと収まる「意図」と「意味」となってし
まうのだ。その時映画は「映画」であることを捨て、大島渚の「主張」代弁者
としてしか機能しなくなる。
が、しかし、騒然とした時代背景やそのムードに多かれ少なかれ流されもした
だろう大島渚自身の「揺れ」が原因となっているのだろうが、「日本春歌考」
と「帰ってきたヨッパライ」は上記のような予定調和的な構図と構造とが崩れ、
焦点を失い、「素材」としての映画だけが残されてしまっている。こうなれば、
才能がないとは言えない大島渚であるから俄然「映画」が生命を持ち始め本来
持っていたはずの輝きを現し始める。
両作品とも失敗作ではあるのだけれど、それが監督が意図した失敗ではないと
言う点と、失敗であるが故に凡庸でこぢんまりとした成功作よりも遥かに光り
輝いているという点において、日本映画史の中でも記憶に残されるべき作品と
なり得ていると思う。
【ソフト】
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