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上意討ち 拝領妻始末(1967)

メディア映画
上映時間128分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1967/05/27
ジャンル時代劇
上意討ち -拝領妻始末-[東宝DVD名作セレクション]
参考価格:¥ 2,700
価格:¥ 2,646
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【クレジット】
監督:小林正樹
製作:田中友幸
原作:滝口康彦
脚本:橋本忍
撮影:山田一夫
美術:村木与四郎
編集:相良久
音楽:武満徹
出演:三船敏郎笹原伊三郎(馬廻り三百石藩士)
加藤剛笹原与五郎(長男)
江原達怡笹原文蔵(次男)
大塚道子笹原すが(伊三郎の妻)
司葉子笹原いち
仲代達矢浅野帯刀(国廻り支配)
松村達雄松平正容(藩主)
三島雅夫柳瀬三左兵衛(家老)
神山繁高橋外記(側用人)
山形勲土屋庄兵衛(馬廻組組長)
浜村純塩見兵右衛門
山田恵美塩見兵右衛門の妻
佐々木孝丸笹原監物(笹原家の最長老)
福原秀雄佐平(笹原家の老僕)
川尻則子ぬい(笹原家の下女)
市原悦子きく
小林哲子お玉(正容の新しい側室)
山岡久乃笠井三之丞の母
日塔智子吉野(おいちの方つきの老女)
青木義郎小宮隆蔵(奏者番)
【解説】
 滝口康彦の『拝領妻始末』をもとに「白い巨塔」の橋本忍が脚本を書き「怪談」の小林正樹が監督した時代劇。撮影は「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」の山田一夫、美術は「狸の休日」の村木与四郎、音楽は「伊豆の踊子」の武満徹がそれぞれ担当した。三船敏郎が武家社会のルールに翻弄され、ついには怒りを爆発させる武士を好演。
 会津松平藩士の笹原伊三郎は、主君松平正容の側室であるお市の方を、自分の長男である与五郎の妻にせよと命じられた。婿養子として肩身の狭い思いをしてきた伊三郎はこの話を断ろうとするが、藩の命令に背くこともできず、お市を受け入れることにした。だが予想に反しお市は従順で、やがて可愛い孫娘にも恵まれる。しかし正容の嫡子である正甫が急死したことから、その次の世継候補である菊千代を産んだお市を返上せよとの命令が下った。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:bond投稿日:2016-12-07 22:47:51
この手の時代劇は、理不尽へのリベンジというプロットは基本同じなのだが、役者も監督もいいので、やっぱ傑作。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2015-07-09 06:22:53
経営者だった三船も主人公に共感してたかも。
投稿者:こじか投稿日:2012-11-17 02:08:14
傑作でした。9〜10点。
投稿者:uptail投稿日:2010-11-01 09:56:09
司葉子
投稿者:真壁 六郎太投稿日:2008-04-15 10:18:48
ハッキリ言って面白いです。といってもこの面白さが分かるのは昭和生まれの人だけでしょうね。「砂の器」は人形浄瑠璃影響を色濃く受けた作品ですが、この作品もそんなにおいがぷんぷんします。特に拝領妻が殿様への恨み辛みを長男に吐露する場面は秀逸です。ラストはちょっと冗長な感じがしますが、尻にしかれる婿養子をひょうひょうと演じる三船はとてもコミカルでみていて心地よいです。橋本ファン、三船ファン必見の一本です。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2008-04-10 16:01:36
【ネタバレ注意】

前半は静かながらなかなか良かった。
登場人物のドッシリとした存在感はもちろん、
ズームを多様した演出は心地よいあざとさがあって雰囲気にピタリとはまっている。
(いちのエピソードはストップモーションも入ってやりすぎたが)

基本的には美しい話だが、夫が一度折れそうになるシーンが入っていて安心した。
タイミングも絶妙で、いちのハッとした表情もナイス。私もハッとした。
ただ、その後の2人の決意が曖昧になっているのが惜しい。
親戚一同を道ずれにするわけだから、決意をする場面がないのは疑問だ。

私は、妻のために一家を滅ぼしてしまうというのは正しい選択なのかわからない。
正しいか間違っているかなんてことは相対的なものだ。
ただ、三船の「人生の中で一番生きている気がする」というセリフには非常に納得がいく。
この映画を締めくくる結論ともいえるセリフだろう。
これで2人と一緒に三船もやられ、仲代が最後にどうにかして締めくくったら良かったと思うが、
あろうことか三船は全員討ち倒す・・。
2人を失った直後の三船は、それまでの決意の気持ちより復讐心が強く出ている。
それを考えてもやはり、ここで倒れるべきだったと思う。

そして映画はもう少し続き、2人の遺体を前にくさい独白が入る。
このシーンをまあ良しとしても映画はまだ終わらない。
なぜか仲代と戦う。
う〜む、戦わせたい気持ちはわかるがちょっと強引じゃないだろうか。
そして結局江戸へ行けずに絶命。
なんのために長引かせてこの展開を作ったのだろう・・。
話題になるようなシーンでも作ろうと思ったのだろうか。

序盤の良さが終盤でいきなりぶち壊しにされるという悲劇。
まあそれでも最近の邦画よりは遥かに良い出来なので見てみてもいいと思う。

投稿者:イドの怪物投稿日:2007-12-20 12:35:32
30年程前に劇場で見て感銘を受けた覚えがある。
後々「小林正樹」なる監督の邦画を多々みて、殆どはずれが無かったことも記憶している。
今あらためてこの映画を見ると、モノクロであるが故の拡張さえ感じる。
この当時の役者さん達は本当に役者だったんだなぁと、しみじみ感じる緊迫感の存在を確認する。
昨今の邦画を見て一番感じるのが、役者や演技の質の違いで、そのまま最後にNG集でもつけたらどうだ、とでも言わんばかりで情けない。
そんなことからこの映画に再会してあらためて感じたのが邦画の退化。
この映画もリメークしたら面白いと思うけど、監督や役者がそろわんだろうな、つまりはできそこないになるのが明白で、やらん方が良い。
投稿者:かおる投稿日:2007-12-13 03:18:40

出演者の方々の力演ときびきびした進行に感銘を受けました。ただ、納得しがたい事柄も・・・。これは原作の問題かもしれませんが武家社会の出来事を現代人の価値観に基づいて描いている点にそもそも納得できません、武家社会には武家社会の美学があったと思うからです。次に主演者の適合性です、私はこの主人公が三船ではなく小林桂樹や喜劇系の方のほうがピッタリだったように思えてなりません。主人公が余りにも強すぎてしらけてしまいました、田舎芝居の剣劇シーンをスケールアップしたかのようでした。想像ですが、3人くらい切ったらくたくたになるだろうし、血のりのついた刀は切れ味も落ちてくるでしょう。それに、鉄砲で撃たれてからも強すぎた。三船でなく小林が主演だったらほどほどの強さでおさまったでしょうに、そこが残念です(笑)。
投稿者:アキ投稿日:2007-04-21 22:15:11
殿が捨てた側室を拝領せざるを得ない武士のつらさ哀れさ。ところが意外にも、相思相愛の理想的な夫婦になっていくおもしろさ。
子宝にも恵まれ、やれやれと思うと一転、世継ぎが急死し、また側室を呼び戻す殿の節操のなさ、非情さ。加藤剛と司葉子の夫婦は、愛し合いながらも引き裂かれ、結局この世の契りをあきらめたように、あの世に旅立っていく。
ここから父親の三船敏郎の怒りが爆発。切って切って切りまくり、この理不尽を幕府に訴えでようと、幼児と江戸に向かおうとする。そこに立ちはだかる仲代達矢・・・というように、緊迫感あふれるストーリー展開で、心情描写もきめ細かく、心から楽しめる上質な時代劇。
私見では、『切腹』や『椿三十郎』を上回る名画だと思う。
投稿者:ujiki_blues投稿日:2007-01-10 11:19:19
私個人は、『切腹』もあまり評価していないのですが、本作はそれ以下です。捕らわれの身の司葉子が連れて来られてから殺陣までのシーンの演出がダラダラし過ぎに思います(カメラも悪いです)。勿論ラストシーンもそうです。それから、加藤剛 、司葉子のキャラクターが、どうしてこうも味気ないのか甚だ疑問です。仲代達矢と神山繁の演技力によって救われ、駄作の一歩手前というのが率直な感想です。
投稿者:奇妙投稿日:2005-01-02 09:54:59
カメラワークの悪さが一大欠陥。宮川一夫か宮島義勇か、ともかく下手なズーム撮影を多用しない人が撮っていたら、倍も良い出来になっただろうに。
投稿者:noreply投稿日:2002-12-24 23:14:26
仲代達矢と三船敏郎が親友として二人で上司の陰口を叩く前半の数分、
それだけで映画ファンにとっては非常に特別な作品。
殺陣は如何にも古い。リアルタイムで見れば納得の娯楽作だろうが。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 国際映画評論家連盟賞小林正樹 
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