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断崖(1941)

SUSPICION

メディア映画
上映時間99分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(セントラル)
初公開年月1947/02/11
ジャンルサスペンス
断崖 THE RKO COLLECTION [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 3,754
USED価格:¥ 4,147
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【解説】
 原題が示すように、夫に対して“疑惑”の念に取り憑かれた妻を描いたヒッチコックの心理スリラー。原作はフランシス・アイルズの『犯行以前』。ずさんな財産管理の仕方や、懸命に毒薬について調べている夫の姿を見て、妻の疑念は日々増していく。そして、家を出ようとした妻を乗せたまま、夫の運転する車は断崖目指して突き進む……。映画は、完全にJ・フォンテイン(アカデミー主演女優賞受賞)演ずる妻の主観で丹念に描かれているため、彼女が次第に被害妄想となり夫に殺されるかもしれないという感情にいたる過程が非常に理解しやすいものになっている。C・グラントが夫に扮し、曖昧な芝居を見せているのも効果的。'87年にバリー・レヴィンソン製作によって「サスピション/断崖の恐怖」としてリメイクされた。
<allcinema>
評価
【関連作品】
サスピション/断崖の恐怖(1987)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
539 7.80
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2017-10-06 18:00:13
【ネタバレ注意】

ジョーン・フォンテインがオスカーを獲った作品
ヒッチコックによる徹底的な美女虐めが堪能できる
だが、彼女以外にもあの役をやれる女優はいたと思うが、ケーリー・グラントは替えがきかない
グラントが持つ闇の部分、そこはかとなく漂う胡散臭さ、軽薄さ、信用できない男・・・
フォンテインの好演技を引き出したのも、グラントの魅力によるものが大きいと思う

疑心暗鬼にとらわれたヒロインが、自分で勝手に妄想を膨らませて追い詰められていく
といってもグラント演ずる夫も、嘘ついたり、勝手に人のものを売っちゃったりと大いに非がある
ジェットコースターのように疑惑、誤解が入れ替わり、これでは神経持たないだろう(実際何度も倒れているし)
最後に誤解が解けたが、おそらくあと5分映画が続いたらさらなる疑惑が持ち上がったであろう

あと『断崖』とセットになっているのが”牛乳の白さ”
以前観たソフトではそうでもなかったが、現代の技術でデジタルリマスターした版を観ると、やや不自然なくらい光っている
ヒッチコック映画史上に残る名シーン

原題と邦題が違うのは、後年の『疑惑の影』と日本公開年が逆だからかな

投稿者:bond投稿日:2016-06-19 22:48:42
典型的病的ダメ男と健気な妻の結婚でサスペンス。流石ヒッチコック、面白い。
投稿者:グレコ投稿日:2013-03-07 12:14:16
期待していたよりイマイチな感じでした。
ジョーン・フォンティンもこれでオスカー?っていう感じでした。
ケーリー・グラントはなんともいえず良かったです。
投稿者:遊乃舞寧夢投稿日:2012-06-04 16:08:23
【ネタバレ注意】

ケーリー・グラントが勤務先から横領した金で贅沢三昧の買い物!
その買い物の中に、かわいいムク犬がいて、物語に深く関わるでもなく、その後も
チョコチョコとジョーン・フォンティーンやお手伝いさんの後をついて回るのがよかったです!
こんなちょっとしたところにも、ヒッチコックらしい愛嬌を感じます。

メイド役のへザー・エンジェルも、深く物語に関わることなく何度も現れますが、可愛らしい
この女優、「風と共に去りぬ」のメラニー役(ファンティーンの実姉オリヴィア・デ・ハヴィランド
の役)でスクリーンテスト受けてるんですね。プロデューサーのセルズニックのお気に入り
だったであろうことが伺われます。その後、ディズニーの「ピーターパン」のお母さんや、
「不思議の国のアリス」でアリスのお姉さんの声を演じてるのが、この人なんだそうです。

横領事件でグラントをクビにした上司、レオ・G・キャロルは、「0011ナポレオン・ソロ」の
ウェイバリーさんだったんですね!「俺たちは天使じゃない」(55年作)の人のいい雑貨商役
が印象的でした。

物語としては・・・結果はどうあれ、あの旦那が ”どうしようもない奴!” だという事実は変わらない
のですが、まるでそのことまでもが、消えてサッパリしてしまったかのようなラスト。あの奥さん、これ
でいいのかな??ひょっとすると、それがあの男の狙いかも??”疑惑”はつきず・・・。

投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2010-03-28 12:31:44
【ネタバレ注意】

イザとなれば、家宝の椅子を売り、会社の帳簿を誤魔化して横領をかます天性の詐欺師。
そして彼の付き合う人間は金持ちだけ。本当に殺人を完結出来るかどうかまでは明確には描いていませんが、自分の為に死んで欲しい気持ちは十分に有るんじゃないですかね。

まず、そんな彼の行動と、それでも騙される妻やら友達やらの物語は面白いです。
そして誤解か真実かは別にしてラストの見せ場はサスペンス的に盛り上がります。
つまりは映画としては十分に価値が有るってこと。
後は結末の付け方が気に入るかどうか、って所ですね。

絶対に検出されない何処にでもある毒って推理作家の話で“悪魔のような女”じゃないですが「言葉」か?と思いましたが、話の流れは実在する毒のようで、自分を殺したりしないと信じたい、そして自分が本当に愛していると思いたい夫が運んできたミルクを彼女が自身の抱いた疑いを晴らす為に飲むんじゃないか?って思ったりしました…そこまで思いつめていればですが…小動物?に飲ませたりするのではなく。

が、結局、あんな展開になって…夫の「もう迷惑を掛けない」って言葉で、彼女が「毒は◎△が□×為か!」と殆ど盲目的とも言える勝手な解釈をした後に彼の捲くし立てる言葉…それは僕らの予測を覆すもので…ってか実際の所は彼の才能の賜物にしか思えません。

明確とは言えないかもですが、何ぞフランス人が酒の相手の名前を聞いたとか言ってましたね〜もしアレが「Old bean」であったなら?彼がケイリーに対して頻繁に使う呼びかけ(Thank you, old bean.とか)ですね。そして彼があの立ち去った男だとするなれば?
彼女を実家に送り届ける車も、あの状況で転落したら(既に…とも言えるが)それは警察沙汰だし恐らくは保険も簡単には下りないでしょう。

あれって本当にハッピーエンドなんでしょうか???…と思えば悪くない結末の付け方なのかもです。

投稿者:gapper投稿日:2010-02-23 21:08:52
 ヒッチコックの恋愛サスペンス物。

 渡米し「レベッカ」で成功を収め「海外特派員」で本格的なサスペンスを作り「スミス夫妻」でコメディを作った次の作品。
 「レベッカ」の2匹目のドジョウをということで、有名美男美女のロマンス作品をという要請があったであろう作りとなっている。

 十分なヒットもしたと思われるし有名だが、今見ると古さが目立つし、それほどは面白くない。
 フォンテインとグラントの魅力は出ていて、当時はそれでよかったと思われる。
 フォンテインの舞踏会でのドレスやラスト付近のネグリジェなど今でもすばらしい。
 グラントもダンディな2枚目の魅力は良く出ている。

 しかし、ドラマやサスペンスとしては盛り上がりに欠け、舞踏会のシーンでもフォンテインが変身したというイメージからは遠い。
 それは、フォンテインを良く見せるため初めからきれいに撮っているからだ。
 今なら、キツイめがねに下手な化粧でかなり不細工に見せているはず。
 演技も撮ってつけたような不自然なものが目立った。 

 【ヒッチ・イン・パースン】
 ヒッチコックの出番は47分前頃、本屋の前のポストに何かを入れている。

投稿者:uptail投稿日:2009-05-21 15:00:35
演出:9
演技:10
脚本:8
音響:8
投稿者:forgive投稿日:2005-02-24 21:45:50
「レベッカ」かこの作品だったか忘れましたが、ヒッチコックはフォンティーンのことを、「ただのきれいな人形に過ぎない」と形容したそうですね。
あまり気に入っていなかったのでしょうか?
確かにこの役は誰が演じても変わりない、という気はしますけどね。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-02-07 11:54:51
ヒッチコックの作品の中では、あまり上位には入りそうもない映画だと思います。サスペンスの盛り上げ方には良い所がありますが、ヒッチコックの名前が効いているだけかも知れません。全体的に中途半端なストーリーで、ラストもかなり曖昧です。
ジョーン・フォンテインは東京の女学校出なので、どうしても贔屓してしまうし、この映画でも好演ですが、アカデミー賞クラスの演技かなという気もします。3年後に似たような立場の女性を演じて「ガス燈」でオスカーを得たイングリッド・バーグマンと比べても、それほどではないなと思いました。
一方、ケイリー・グラントは、あまりうまい役者ではないので、むしろ友人になるナイジェル・ブルースの方が目立ちます。ただ、この訳の解らない主人公には、逆にそれが適役だったのかもしれません。
投稿者:ポリあんな投稿日:2004-01-25 06:30:36
よくこの映画のフォンテーンが美しいという人がいるが、どこがそんなに魅力的なのか皆目検討がつかない。眼鏡をかけたアップのシーンなどはまあ、美しいといえるが、基本的に、地味っつーか、さえない・・・・。しかしその控えめなところが彼女の良いところでもあるのだろう。しかし信用度0の夫であるケーリー・グラントのいかがわしい軽さが気になった。
投稿者:Stingr@y投稿日:2003-07-18 12:07:18
 婚期を逃した教養あるオールドミスは,言い寄って来た男に恋をして結婚してしまう。夫の行動に疑念を抱きつつも,言い訳のような夫の言葉をあくまでも自分の都合のいいように解釈し,全ての疑念が払拭された訳ではないのに夫を信じてしまうこの女性は一体何だろう?

 本作は“二枚目は殺さない”通りの結末だが,本来は別の結末(原作に従ったもの?)が用意されたようだ。それは,妻が夫の意図を知りながらも彼を愛するが故に毒入り牛乳を飲んで死んでいく,というものだったそうだが,これほど女性を馬鹿にした結末はない。

 ところで,本作は本当にハッピーエンドなのか?最後の夫の告白が正しいかどうかは疑問のままなので,取りようによっては「妻殺しは先延ばしにした」とも解釈できる。観客は,サスペンスの名の通り,宙ぶらりんの状態に置かれたままだ。それはヒッチコックも同じ思いで,彼はこの後も偏執狂的に「妻殺し」を企てる。

 夫と友人を自動車で断崖まで追いかけて行った妻が,2人を発見できずに帰って来る。家に入ると,影が,疑念という蜘蛛の巣のように妻を絡め取る。本作には随所にこのような心理を描写する影の演出が観られる。
投稿者:映子投稿日:2003-02-23 12:24:11
確かにバカップル。冒頭から中盤までは古めかしくて軽いロマコメの雰囲気。
つまり、女はやっぱりハンサムな男性に弱いってこと。
見てて馬鹿らしくなってくるのは否めない。
キャストで最後のオチも想像できてしまうし、ストーリー自体は十分リアリティのあるものなので、もうちょっと工夫が欲しかった映画です。
60年も前の映画だからしょうがないかも。
昔の車のドアはロック出来ないのかなあ?
これで主演女優賞というのもちょっと疑問。
投稿者:すちゃらかポン太郎投稿日:2002-12-30 04:57:21
C・グラントは、遊び人でどーしようもないろくでなし野郎にしか見えないし、J・フォンテーンも、何でこんな奴と結婚したんだか、よく描かれていない。
まあ、ヒッチ先生は登場人物の性格描写なんて気にしない御仁というのはわかるけど、いくら牛乳や車のシーンのサスペンスが冴えていても、主役二人の設定がこれじゃねえ・・・

馬鹿ップル(笑)が結婚してから後悔して疑心暗鬼になる、そんな話に思えて、盛り上がりませんでした。
ヒッチ作品では、個人的に、最低ランク。
投稿者:アリョーシャ投稿日:2002-10-13 21:49:14
【ネタバレ注意】

「レベッカ」のコンビ(監督・女優)による作品ですが、スリラー色はこちらの方が上回っていますね。ただ、原作と違うラストになってしまっているので、夫役のケーリー・グラントの扱いが中途半端になってしまっていると思います。やはり当時は大スターに殺人者の役は振り当てられなかったのでしょう。(そのお陰で最後までどうなるのか解らないという効果は出たのですが・・・)
ジョーン・フォンテインは「レベッカ」に劣らず美しく魅力的でした。

投稿者:YaMa投稿日:2002-06-18 03:18:12
なんか最後のところがよくわからなかったな。しっくりこなかった。それにしてもこの映画のケーリーグラントはだらしない。。。。ジョーンもちょっと地味だなぁ。
投稿者:Mr_Orange投稿日:2002-02-10 22:08:41
【ネタバレ注意】

 ミルクに電球を入れるシーンは、あまりにも有名で
実際に作品を見たときも確認程度しか見ることができなくて
「もー、解ってるよ、旦那が犯人なんでしょ」って思ってしまった。
が、むしろそれがよかったのかもしれない。
 完全に旦那が犯人だと思い込んでしまったもの。プレイボーイに対する反感もあって。
そしたら、見事に騙されちまったよ。
車から落ちそうになったところを助けるのを見ても、まだ疑ってたもの。
 ローテクだらけでも時代を越えた名作というものはできるんですなあ。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 ■ 主演女優賞ジョーン・フォンテイン 
 □ 劇映画音楽賞フランツ・ワックスマン 
■ 女優賞ジョーン・フォンテイン 
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