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死ぬにはまだ早い(1969)

メディア映画
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1969/06/14
ジャンルサスペンス

【解説】
 菊村到の小説『閉じこめられて』を石松愛弘と小寺朝が脚色した、西村潔監督のデビュー作。ほぼ全編がドライブインの中で展開する密室サスペンス作品だ。
 かつて名レーサーとして名を馳せた松岡と、元ファッションモデルで主婦の弓子。情事を終えた二人は警察の非常検問を抜け、エンプティという名のドライブインを訪れた。店内にはマスターの他に新婚カップル、常連の医師、若い女が二人、タクシー運転手とカウンター奥の静かな男がいた。そこへ拳銃を持った若い男が現れ、浮気をした恋人をたったいま殺してきたと告げる。恋人の浮気相手が11時半にここへ来るので、それも殺すつもりらしい。捜査で立ち寄った警官を射殺すると、若い男は全員を人質に立てこもり、理不尽な要求を突きつけるのだった。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:ゆうじ投稿日:2008-03-03 17:04:53
ほとんどの物語がドライブイン(?)の中で展開される密室サスペンス。しっかりとしたストーリー構成がされていて、ラストの少し驚く展開まで破綻していないところは、90分程の小品ながら見事。西村潔はこれが初監督作品。才能恐るべしだ・・・。

と、手放しに褒められない。密室の中で人質となった者たちの人間のエゴのようなものが暴かれるというのが主題のはずだが、それぞれの登場人物の描き方がやや甘いため、何となくそれぞれの存在がぼやけてしまっている。また、黒沢年男のやや過剰な演技も鼻につく。

ジュークボックスやテレビから流れる音楽や番組は、今となってはその時代を映す鏡のようで、それはそれでいい味となっている。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2006-11-03 09:51:10
 非常に面白い。ラストへ集約的に伏線が生きてくる。ある部分は日本映画とは思えない粋さ。まるでヨーロッパ映画のよう。
 しかし不満も沢山ある。まず、草野大悟をもっと巧く見せることが出来たはずだ。「俺もあんたもとんだ三枚目だぜ」という素晴らしい伏線となる台詞を残すのみでもっといい台詞をいっぱい盛り込めたんじゃないか。しかし、マッチ棒で塔を作っている彼が登場した瞬間は思わずニヤリとしてしまった。
 それとジュークボックスから流れる音楽がいけない。こういう時にマイナーな暗い曲を流すというのが日本映画の発想なのだ。日本映画の決定的にいけないところなのだ。
 しかし、高橋幸治と緑魔子のカップルが画面に登場する度に映画的記憶が刺激されて仕方がなかった。
http://cinema.intercritique.com/user.cgi?u=3449
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