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東京戦争戦後秘話 映画で遺書を残して死んだ男の物語(1970)

メディア映画
製作国日本
初公開年月1970/06/27
ジャンルドラマ/戦争
東京戦争戦後秘話 [DVD]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 4,623
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【クレジット】
監督:大島渚
製作:山口卓治
脚本:原正孝
佐々木守
美術:戸田重昌
撮影監督:成島東一郎
編集:浦岡敬一
音楽:武満徹
出演:後藤和夫元木象一
岩崎恵美子泰子
【解説】
 原正孝と佐々木守の脚本を大島渚が監督した前衛的作品。音楽は武満徹。
 映画製作に没頭する元木象一は、自分の友人である「あいつ」がカメラを持ち出し、東京の風景を撮影しながら飛び降り自殺する、という幻想にとりつかれてしまう。象一は自分の恋人である泰子を「あいつ」の恋人と思い込むようになり、泰子も「あいつ」の恋人として振る舞うことにした。象一は「あいつ」の影を追って「あいつ」が撮影した東京をさまよい、やがて「あいつ」と同じ風景を撮影することにする。泰子は象一と「あいつ」との関係に気づき、カメラの前に立ち二人の撮影風景を変えてしまおうとするが、象一は「あいつ」の影に誘われ、ビルの屋上にのぼっていくのだった。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
19 9.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:Bill McCreary投稿日:2007-07-16 15:45:59
1970年4月28日の沖縄デーから撮影をはじめて、その2ヵ月後には公開された超スピード撮影の映画です。白黒スタンダードで、大島作品の中で唯一無名俳優しか出ていない作品ですし、白黒映画もこの映画が最後です。

この映画は、上映会で見たとき、あまりのせりふ棒読みに会場から失笑が起こったくらいで、非常にぶっきらぼうというか無骨というか、とてもとっつきにくい作品に思いました。ともかく、内容は徹底的に虚無的で、あさま山荘や内ゲバ直前の新左翼社会の閉塞感を描写しています。ともかく、東京の無機質な風景がえんえんと描写されます。今では、この部分は映画史家からは評価されているみたいです。

主人公を演じた後藤和夫は、今ジャーナリストをやっていて、『報道ステーション』に出演していたのを見たことがあります。この映画のころとはだいぶ顔が変っていました。恋人役の岩崎恵美子は、なかなかきれいな女性だったんですけど、この作品のほかわずかな映画出演の後映画界から去ってしまいました。彼女も素人女優だったわけで、正直「素人さんにここまでやらせていいのかなあ」と思ってしまいました。そこまで過激ではないと思いますが、この映画が公開されたときは「成人映画」の指定でした。

正直出来のいい映画ではありませんが、まさに全共闘時代への遺書であり挽歌であり決別の映画だったということでしょう。
投稿者:Bava44投稿日:2005-12-15 22:38:18
主人公の友人がカメラを片手に飛び降り自殺。映画と心中してどうするんだよ!
オープニングで大人に止められて赤信号で止まる主人公が良かった(笑)
役者も下手でセリフ棒読み。私有財産・ブルジョア意識←死語。
つまらない若者(左翼)を描いた映画を「つまらない若者」向け(アンチロマン風)に
作った大島はさすが!

本編は良かったが、予告編はかなり酷い出来。「ここはヒロシマやマリエンバートじゃないんだから」
「風景を破壊しなきゃいけない」「ゴダールの・・・」

団塊の皆さん、あなた達は寒いよ。
投稿者:堕落者投稿日:2004-03-21 12:33:32
死んだ友人と同化していこうとして破滅に至る主人公に来るべく政治の季節,学生運動の挫折と終焉が暗示されている様で興味深い。当時の学生達には不評だったらしいが,それは当然だろう。無論,結果はしたたかな創造社,大島側に先見性があったと言える。
【ソフト】
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