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激動の昭和史 軍閥(1970)

メディア映画
上映時間134分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1970/08/11
ジャンル戦争
激動の昭和史 軍閥 [東宝DVD名作セレクション]
参考価格:¥ 2,700
価格:¥ 1,865
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【クレジット】
監督:堀川弘通
製作:藤本真澄
針生宏
脚本:笠原良三
撮影:山田一夫
美術:阿久根厳
育野重一
編集:黒岩義民
音楽:真鍋理一郎
監督助手:松本正志
出演:中村又五郎天皇
小林桂樹東條英機
中谷一郎佐野(軍務課長-局長)
垂水悟郎武井(事務局長)
睦五郎石田軍務課員
富田浩太郎富本次官
森幹太小山秘書官
石山健二郎杉山元(軍務本部総長)
玉川伊佐男塚本(軍務本部次長)
藤岡重慶中田(作戦部長)
青木義朗辻井(参謀)
椎原邦彦田部(参謀)
福田秀実小島中佐(参謀)
小沢弘治片桐少佐(参謀)
宮川洋一杉村(報道部長)
三船敏郎山本五十六(連合艦隊司令長官)
細川俊夫鴨田繁太郎(海軍大臣)
北竜二及川古志郎(海軍大臣)
波多野憲中川軍務課員
三橋達也大西滝次郎(第一航空艦隊)
安部徹南雲忠一
土屋嘉男岡辺(事務局長)
船戸順黒島先任参謀
勝部義夫赤城通信参謀
大前亘長門通信将校
向井淳一郎司令官
藤田進永野修身(軍令部総長)
田島義文伊藤(軍令部次長)
緒方燐作福山(作戦部長)
平田昭彦富田(作戦部長)
佐原健二岡本(参謀)
当銀長太郎庄司(参謀)
江原達怡三国参謀
久保明高見参謀
原保美栗原報道部長
堺左千夫北村上等兵(丸亀連隊)
鈴木和夫陸軍下士官(サイパン)
岩本弘司伝令兵(サイパン)
広瀬正一
伊藤孝雄中村(ラバウル航空隊)
田中浩結城(ラバウル航空隊)
木村博人田宮(ラバウル航空隊)
新田昌玄丘中尉(フィリピン特攻隊)
黒沢年男島垣(フィリピン特攻隊)
加山雄三新井五郎記者
志村喬竹田編集総長
清水元吉沢編集局長
北村和夫山中政治部長
中原成男添田整理部長
寺田農藤井記者
高津住男横山記者
岸田森高倉記者
佐田豊後藤(職員)
上西孝給士A
小笠原優悦給士B
加藤春哉黒潮会記者
神山繁近衛文麿(首相)
中村伸郎木戸幸一(内大臣)
山村聡米内光政(首相)
清水将夫来栖三郎(全権特使)
宮口精二東郷茂徳(外相)
安川徳三豊田貞次郎(外相)
小山源喜鈴木貞次郎(企画院総裁)
山本武賀屋興宣(蔵相)
宮本曠二郎原嘉道(枢密院議長)
落合義雄岡田啓介
藤山竜一広田弘毅
佐々木孝丸若槻礼次郎
岡泰正阿部信行
野村清一郎平沼騏一郎
田村奈巳新井きみ江
矢野陽子若い母(サイパン)
天本英世冬木先生
南風夕子東條夫人
【解説】
 「続社長学ABC」の笠原良三によるオリジナル脚本を「狙撃」の堀川弘通が監督。撮影は「待ち伏せ」の山田一夫、音楽は「日本解放戦線 三里塚」の真鍋理一郎が担当した。「日本のいちばん長い日」から始まった“東宝8・15シリーズ”の一本。日本がいかにして太平洋戦争へ突入していったかを、新聞記者の姿を通して描く。
 二・二六事件が勃発してからというもの、軍部の力はますます増強していった。国外では大陸進攻、国内では統制の強化を図る中、近衛内閣を立ち上げ東条英機を陸相に就任させる。日本が戦争への道を進む中、倒れた近衛内閣に代わり東条内閣が発足、山本五十六が指揮を執る真珠湾攻撃が実行に移された。海軍報道班員として従軍した新聞記者の新井五郎は、戦地での実態が大本営発表とまったく異なることを知り、真実を国民に伝えようとするのだが…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2014-10-26 16:03:25
【ネタバレ注意】

2・26事件から原爆投下まで…軍部がいかに政治の表舞台に浮上し、戦争へと突入したかを描いた「昭和史」シリーズの一作。
前半では東條英機(小林桂樹)が影響力の大きい陸軍大臣からさらに首相になる時期を描く。日独伊三国同盟を結んだことで、英米との対立が深まる。首相の立場から東條も和平の道を探らないではないが、中国及び仏印からの撤退を条件にしたハル・ノートに激怒し、開戦に向かう。真珠湾攻撃で勝利したものの、ミッドウェイ海戦で敗れ、日本の戦闘能力は著しく低下するが、その事実は国民に隠されていた…。

後半は毎日新聞記者新井五郎(加山雄三)が主役。彼は陸軍従軍記者として、現実が大本営発表とは逆であることを知り、1944年2月「竹槍では間に合わぬ、飛行機だ、海洋飛行機だ」という記事を書いたため、激怒した東條によって懲罰召集を受けることになる…。
ちなみに「新井五郎」は東京日日新聞(後の毎日新聞)に実在した新名丈夫をモデルにしていて、この記事をめぐっては「竹槍事件」として知られている。この時新名を召集するために巻き添えにされた老兵250名は硫黄島(映画ではサイパン)で全員死んだという。

東條英機という人物は確かに狂気を持ち合わせた男であったのだろうが、一方で「開戦へ」と一斉になびく様子は決して彼岸のできごととは思えない。
少なくとも日中戦争については軍部だけではなく、国民や政財界からの支持があり、真剣に「大東亜共栄圏」という名の植民地政策を推進しようという世論があったのだ。
そして開戦後は後に退けなくなっていく。
イエスマンだけを重用するようになった独裁者はもう手のつけようがない。
そして「ここで停戦するのは死んでいった者たちに申し訳が立たない」という理屈で、さらなる犠牲を国民に強いていくことになるのだ。
責任を誰一人とろうとしない当時の大本営の状況を、この作品はつぶさに描く。
映画的にどうかと問われると、決して名作とはいえないが、日本がなぜ戦争に突入したのか、なぜ泥沼化していったかを知るひとつの材料としては良くできていると思う。

登場を演じた小林桂樹は熱演。なかなか巧い。その他、昭和の邦画を彩った数々の名優が数多く出演している。
後半、黒沢年男演じる島垣特攻隊員が「貴様らは東條さん東條さん、勝ってる時にはベタ褒めにして、負けてくるとみんな東條のせいにしやがる(…)貴様は負け戦だからやめるべきだと新聞に書いた。じゃ勝つ戦争ならやってもいいのか?」と怒鳴るシーンは、この作品では珍しいフィクショナルなシーン。作者の思いはここに込められていると言っていい。
「勝つ戦争ならやってもいいのか?」…この言葉は現代もまだ有効だ。

投稿者:マジャール投稿日:2013-08-16 21:06:50
見応えがあって面白い!

堀川弘通(監督)、加山雄三、岸田森、真鍋理一郎(音楽)、という、傑作ハードボイルドアクション『狙撃』のカルテットは、ここでも快調!!!
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