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男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971)

メディア映画
上映時間114分
製作国日本
公開情報劇場公開(松竹)
初公開年月1971/11/20
ジャンルドラマ/コメディ
男はつらいよ・寅次郎恋歌 [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 1,944
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【クレジット】
監督:山田洋次
製作:島津清
企画:高島幸夫
小林俊一
原作:山田洋次
脚本:山田洋次
朝間義隆
撮影:高羽哲夫
美術:佐藤公信
編集:石井巌
作詞:星野哲郎
作曲:山本直純
音楽:山本直純
唄:渥美清
助監督:五十嵐敬司
出演:渥美清車寅次郎
倍賞千恵子さくら
森川信おいちゃん
笠智衆御膳様
前田吟
梅本泰靖
穂積隆信
吉田義夫座長
三崎千恵子おばちゃん
太宰久雄梅太郎
中沢祐喜
岡本茉莉小百合
谷村昌彦労務者
志村喬[風<炎]一郎
池内淳子寛子
【関連作品】
男はつらいよ(1969)シリーズ第1作
続・男はつらいよ(1969)シリーズ第2作
男はつらいよ フーテンの寅(1970)シリーズ第3作
新・男はつらいよ(1970)シリーズ第4作
男はつらいよ 望郷篇(1970)シリーズ第5作
男はつらいよ 純情篇(1971)シリーズ第6作
男はつらいよ 奮闘篇(1971)シリーズ第7作
男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971)シリーズ第8作
男はつらいよ 柴又慕情(1972)シリーズ第9作
男はつらいよ 寅次郎夢枕(1972)シリーズ第10作
男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973)シリーズ第11作
男はつらいよ 私の寅さん(1973)シリーズ第12作
男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974)シリーズ第13作
男はつらいよ 寅次郎子守唄(1974)シリーズ第14作
男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975)シリーズ第15作
男はつらいよ 葛飾立志篇(1975)シリーズ第16作
男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976)シリーズ第17作
男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976)シリーズ第18作
男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977)シリーズ第19作
男はつらいよ 寅次郎頑張れ!(1977)シリーズ第20作
男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく(1978)シリーズ第21作
男はつらいよ 噂の寅次郎(1978)シリーズ第22作
男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979)シリーズ第23作
男はつらいよ 寅次郎春の夢(1979)シリーズ第24作
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980)シリーズ第25作
男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(1980)シリーズ第26作
男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎(1981)シリーズ第27作
男はつらいよ 寅次郎紙風船(1981)シリーズ第28作
男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(1982)シリーズ第29作
男はつらいよ 花も嵐も寅次郎(1982)シリーズ第30作
男はつらいよ 旅と女と寅次郎(1983)シリーズ第31作
男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(1983)シリーズ第32作
男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎(1984)シリーズ第33作
男はつらいよ 寅次郎真実一路(1984)シリーズ第34作
男はつらいよ 寅次郎恋愛塾(1985)シリーズ第35作
男はつらいよ 柴又より愛をこめて(1985)シリーズ第36作
男はつらいよ 幸福の青い鳥(1986)シリーズ第37作
男はつらいよ 知床慕情(1987)シリーズ第38作
男はつらいよ 寅次郎物語(1987)シリーズ第39作
男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日(1988)シリーズ第40作
男はつらいよ 寅次郎心の旅路(1989)シリーズ第41作
男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989)シリーズ第42作
男はつらいよ 寅次郎の休日(1990)シリーズ第43作
男はつらいよ 寅次郎の告白(1991)シリーズ第44作
男はつらいよ 寅次郎の青春(1992)シリーズ第45作
男はつらいよ 寅次郎の縁談(1993)シリーズ第46作
男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様(1994)シリーズ第47作
男はつらいよ 寅次郎紅の花(1995)シリーズ第48作
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇(1997)シリーズ第49作
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2013-01-23 11:10:27
この「男はつらいよ」という48本も続いたシリ−ズ映画について、独断を承知で言わせてもらえば、このシリ−ズはこの第八作の「寅次郎恋歌」までとそれ以降の作品に分けられると思う。この第八作以降の作品はマドンナとロケ地によって目先を変えただけの“当るから作った”というプログラムピクチャ−でしかない。実際、渥美清の衰弱が目に付き始めた後半の作をワタクシはほとんど見ていない。天皇のように硬直化したキャラクタ−になってしまった「フ−テンの寅」を見るに忍びなかったからだ。
特に第八作までとしたのは、この作がシリ−ズ中白眉の傑作であるからというだけではなく、寅を鏡に映した反転像とも思える叔父の竜造、原作者の洒落ではあるが文字通り「竜虎」の間柄である「おいちゃん」のキャラクタ−を定位した森川信さんがこの作完成後に亡くなってしまったからでもある。
さて、この第八作「寅次郎恋歌」は、第二作の「続・男はつらいよ」が長谷川伸の「瞼の母」を下敷きにしているとすれば、これは同じ長谷川伸原作、加藤泰監督の「沓掛時次郎・遊侠一匹」(\'66・東映京都)への山田洋次のオマ−ジュであると言える。渥美清はこの作品に原作にはない「身延の浅吉」という三ン下やくざで出演している。始まって20分ほどで、一宿一飯の義理のために単身喧嘩相手の所に殴り込んで、寄ってたかってなぶり殺しに合うという、本筋とは余り関係のないように見える役柄なのだが、主演の沓掛時次郎・中村錦之助と、宿場女郎の三原葉子との絡みが実に良かった。この“ソロバンのはじけねぇ”弟分をむざむざ死なしてしまった中村時次郎の屈託を抱えた旅は、何の恨みもない渡世人をこれまた一宿一飯の義理のために殺し、その女房お絹(池内淳子)と子供を連れての道行きとなる。その池内淳子がこの「寅次郎恋歌」では子連れの未亡人として柴又に現れ、寅次郎の憧憬の対象となるのである。
池内淳子、「けなげ」という形容がこれほどに当てはまる女優をワタクシは他に知らない。その「けなげ」さは「沓掛時次郎・遊侠一匹」と「寅次郎恋歌」をつなぐうつくしさとしてある。そのひとが柴又に現れる。これはおいちゃんおばちゃんでなくても事件だろう。なにしろ御前様でさえも振り返るほどのひとなのである。タコ社長はもとより柴又中の人々がいまや遅しと寅の来訪を待ち構える。さくらと博さえもどうやらそう見える。
転校して来て間がない貴子(池内)の息子との遭遇。父を亡くした息子に父性をと願う母の気持ち。母子二人で生きて行くために開店した喫茶店の借金に苦しむ貴子。知ってしまった貴子の苦境に“幾らかでもの手助けを”と、常になくせっぱ詰まった目付きでバイに励む寅。思うように稼げず、せめてもの気持ちにと「リンドウの花」の鉢植えを持って貴子の家を訪ねる寅。
“いいわねえ旅って、羨ましいわァ、あたしも一緒について行きたいな”なんて貴子との会話があって、貴子の女学生じみた空想につけ込むことの卑しさに気付いた寅次郎は、堅気と交わることの罪深さを悟って、恐らくもう帰らぬつもりの旅に出る。吹き付ける木枯らしに背を丸めて去って行く兄に、さくらも声を掛けることが出来ない。終幕、旅先でそんな寅に通り過ぎようとしたトラックから声が掛かる。この物語の冒頭で知り合った旅芸人たちが次の巡業先に向かう途次での出会いだった。
“ご一緒にいかがですか”と誘われて、晴々とした顔でトラックに乗り込み、荷台にしつらえられた炬燵にもぐり込んで、早速冗談で皆を沸かせる寅。大声で笑い合う旅人仲間を乗せて景色の向こうに去って行くトラック。エンド・マ−ク。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:サーボ投稿日:2011-06-08 00:04:40
見終わったあと、奥の細道の序文の句「草の戸も住み替る代ぞひなの家」を思い出しました。寅さんは、ひなの家にあこがれつつ、ひなの家には住めれない切なさがしみじみと伝わってきました。
あと、寅さんらが買い物に行くシーンで、自転車通学の女学生と蒸気機関車の構図は、すばらしいです。
投稿者:半熟卵投稿日:2010-01-03 19:00:43
志村喬
投稿者:ymo1191投稿日:2008-07-26 23:16:46
シリーズ第8作の本作は、寅さんの童心がキーになっている。一目ぼれした未亡人役の池内淳子さんに気に入られる為か、それ以上に、さびしそうな、転校生で仲間はずれの少年(未亡人の連れ子)に、男の子とはこうでなけりゃと言わんばかりの付き合い方をコーチする。ヒロシの父親である老哲学者志村喬さんの一言も美しい。http://blog.livedoor.jp/ymo1191/archives/cat_10008995.html?p=5
投稿者:Ikeda投稿日:2005-09-15 15:01:28
この作品は、それまでのシリーズ物に比べて、体裁が整っていて良く出来た映画だと思いました。やはり志村喬の出てくる場面が面白く、奥さんの葬儀の後のストーリーが良いです。リンドウの花の話も、うまく使っていますし、マドンナ役の池内淳子も名演で、その子供の扱いも良く出来ています。
おいちゃん役の森川信は、この作品の公開後、まもなく亡くなってしまったそうですが、いつものように、寅さんに「不幸な一生でした」と言われるシーンがあります。彼も肝臓が、すでにかなり悪かったのではないかと思われ、ある程度解っていたのかも知れませんが、渥美清も夢見が悪かったのではないかと思います。
投稿者:徘徊爺投稿日:2004-02-26 00:06:56
【ネタバレ注意】

当作のマドンナは、夫に3年前に先立たれた未亡人で、小学3年生の男の子がいる。帝釈天参道近くに新しく開いた喫茶店を営むのだが、借金を抱えているらしい。和服美人だが、どこか陰のある池内淳子にはぴったりの役だ。例によって寅さんは彼女に惚れてしまうわけだが、最後はフラレルというより仕方なしに身を引くという感じだ。借金という現実には、寅さんのような貧乏な渡世人稼業では対処のしようがないことを身に沁みて知っていたのだろう。

前半部分には、博の母の葬儀がある。博は男ばかり3人兄弟の末っ子で、母の死を一番悲しんでいるようだ。父に女中のように仕えただけの不幸な一生だったというのが博の思いだが、一番上の兄はそれを否定して、口喧嘩になる。

とにかくこの第8作目は、暗い話しが多い。旅先では、ドサまわりの貧乏な劇団一座に出会い。妹のさくらは、八百屋を通りかかったとき店の人がお兄ちゃん(寅)の陰口を言っているのを聞いたと、めそめそ泣き。帰ってきた寅さんは、おいちゃんやタコ社長と喧嘩。おまけにマドンナは借金を抱えた未亡人。
博につけては、母の死で、このシリーズ中一番悲しみ泣いたはずだ。
その上、最後にとらやを去って行く寅さんは、いつもになく空っ風が吹く寒い夜なのだ。後姿がいっそう侘しい。

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