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地球の静止する日(1951)

THE DAY THE EARTH STOOD STILL

メディア映画
上映時間92分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(FOX極東)
初公開年月1952/03/21
ジャンルSF
「地球が静止する日」+「地球の静止する日」(初回生産限定) [Blu-ray]
参考価格:¥ 4,094
USED価格:¥ 2,480
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【クレジット】
監督:ロバート・ワイズ
製作:ジュリアン・ブロースタイン
原案:ハリー・ベイツ
脚本:エドマンド・ノース
撮影:レオ・トーヴァー
編集:ウィリアム・レイノルズ
音楽:バーナード・ハーマン
出演:マイケル・レニークラトゥ
パトリシア・ニールヘレン・ベンソン
ヒュー・マーロウトム・スティーヴンス
サム・ジャッフェジェイコブ・バーンハート教授
ビリー・グレイボビー・ベンソン
フランシス・ベイヴィアバーレイ夫人
ロック・マーティンゴート
【解説】
 突如、ワシントンに飛来した円盤。降り立った異星人クラトゥは地球人の未来を懸念し、人類に核兵器の放棄を要求する。そして要求が受け入れられない場合、地球上の全エネルギーを停止させると宣言した……。怪獣やら宇宙人が暴れ回る、スペクタクル優先の“空想科学映画”というジャンルにおいて、ドラマの展開に重きを置き、人類と異星人とのファースト・コンタクトと、それに対する人類の動向をシミュレーション風に展開させた本格SF映画の先駆的作品。この題材をサスペンス色豊かに映像化したR・ワイズのタイトな演出が光る。M・レニー扮する異星人クラトゥと、その配下であるロボット、ゴートは、「未知との遭遇」が登場するまで、友好的宇宙人の代名詞であった。
<allcinema>
評価
【関連作品】
未知との遭遇(1977)
地球が静止する日(2008)リメイク
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
960 6.67
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【ユーザーコメント】
投稿者:さとせ投稿日:2018-02-07 05:44:50
時速6400kmの飛行物体が飛んでくる。
着陸した円盤からは宇宙人が降りて来てクラトゥと名乗り、全地球の国の代
表と会いたいと伝える。
交渉は上手くいかずにクラトゥは病院から脱出し街は戒厳令を敷かれるが教授と会いこのままだと地球が滅亡すると伝えるのだが・・・。

SF映画の名作。
66年前の映画だが当時の技術を活かしてロボットの造形や円盤等を見せきっている。
DVDでの鑑賞だが何と5.1ch化していて雰囲気を盛り上げているのが素晴らしい。

原作「主人への告別」(ハリイ・ベイツ・創元推理文庫・評価2)と「地球の静止する日」(ハリー・ベイツ・角川文庫・評価2)の2冊が出ていて今でも読める。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2013-10-12 16:34:29
当時として珍しい、荒唐無稽ではない50年代を代表するシリアスSF映画。
職人ワイズ監督は、簡潔な演出でテキパキと捌いていくが、逆に余韻みたいなものが薄れてしまったきらいがある。けっこうアバウトな穴が散見されるし、最後の演説シーンもアメリカのごり押し民主主義を彷彿とさせる。さしずめ、あのロボットは米軍を暗喩してると考えるのは穿ちすぎかもしれんけど(笑)
それでも、エキストラを動員したパニックシークエンスは見ごたえあるし、特殊効果による合成は素晴らしいし、アディソン・ハーとライル・ホイーラーによるセット、そしてハーマンのテルミンスコアも効果的だ。
演技陣。マイケルとパトリシアの二人は健闘している。
投稿者:gapper投稿日:2013-08-01 09:18:42
 推定予算120万ドル。
 ブルーレイ版を鑑賞。

 まだモノラルが主流で、ステレオの音響装置を持つ劇場は少なかった時代の作品。
 この作品も公開はモノラルだったが、録音時には複数に分けられて録音されたとのこと。
 ステレオのためと言うよりは、音作りの編集のために行われたらしいがブルーレイだとステレオで鑑賞することができる。

 大戦後は幽霊や天国物が多く作られたが、SFに於いても円盤物などがこの時期に集中している。
 冒頭を見ていると一般人も円盤に関心があり”不確定、不確実”なものに煽られている背景が見て取れる。

 一番大きいのは、科学者に全幅の信頼を寄せていて科学=不信が基本となったのは1960年代ごろからだと分かる。
 「2300年未来への旅 (1976)」の様なディストピア物は、この当時は少ない。

 ロバート・ワイズ監督だけにドラマ部分がしっかりしていて、SFと言うよりは社会派ドラマの様だ。
 その分SF的な派手さは少なく、B−movieの予算が無いめにSF的部分が少ししかない作品と勘違いする向きがないかと思ったりする。

 科学技術が進んでいる割に”ファーストコンタクト”に対する対応が雑なのが、今となっては気になる。
 しかし、こういった作品が「ファースト・コンタクト/STAR TREK(1996)」や「コンタクト (1997)」の底辺に生かされていると思う。

 テルミンも使用も印象的で効果的。
 SFにテルミンが多く使われるようになったのは、この作品の影響だろう。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:ダークリーママ投稿日:2012-01-22 11:54:23
「地球が静止する日」にくらべると、強いメッセージ性・・それも普遍の・・が感じられる。当時のSFでは珍しいのでは?https://sites.google.com/site/darklymama/home
投稿者:Ikeda投稿日:2010-09-13 10:40:47
宇宙船がワシントンに降り立つという話ですから確かにSF映画ですが、内容的には宇宙人クラートゥ(マイケル・レニー)が地球の原子力による緊張をなくそうとして廻る話ですから、あまり、その感じはありません。クラートゥは異常な能力を持っているけれども、その行動は大人しいのに好感が持てました。子供のボビー(ビリー・グレイ)が可愛い役をやっていますし、教授(サム・ジャッフェ)とつき合いも面白く見れました。
もう一人の宇宙人ゴートをロック・マーティンが演じていますが、この人は冗談ミュージックとして知られるスパイク・ジョーンズのシティ・スリッカーズにもいた事があるそうですが、身長2.31メートルという長身の俳優です。ただ、この映画の中ではロボットに身を包んだ状態でしか見られませんのは残念です。
投稿者:ぽんにゃんこ投稿日:2010-05-17 01:18:20
【ネタバレ注意】

核戦争の危機が現実のものとなり始めた東西冷戦の時代を背景に、SF映画の形で反戦のメッセージが込められたSF映画の傑作。

ただ、相手より、より強大な力を持ち、誇示することで従わせようとする発想が底辺に感じられ、“力による平和”では、真の平和にはつながらない、ことなどの限界を考えさせられた。

他の方も書いているが、ゴートが2人の警備兵を消すシーンが気になった。反戦のメタファーを盛り込むのなら、「T2」のように徹底して、相手の命は奪わないとするなど、異星人側からの攻撃はゼロにほしかった。

あと、異星人が地球上の電力を30分止めてしまうシーンがあるが、自動車やバイクなどのエンジンも止まってしまったのはなぜ??(笑) 

投稿者:こじか投稿日:2010-04-05 04:01:59
【ネタバレ注意】

ゴート登場が有名なだけに、期待していたSFっぽさは案外あっさり。
低予算でも映画化できそうな人間ドラマは普通に観れる。
無防備におしゃれ宇宙服で撃たれるクラトゥと
待機中のゴートが泣ける。

投稿者:bond投稿日:2010-02-16 10:01:33
派手さはないが、サスペンス十分。円盤やロボットのハリボテはあきらかだが、当時なりのSFXの工夫はみれる。
投稿者:にゃんにゃん投稿日:2009-08-30 15:56:53
【ネタバレ注意】

さすがに今見るとロボットや宇宙船はチープな出来だし軍の対応にも疑問が残るが、
内容は今見ても十分に楽しめるものとなっている。
明らかに人間が入ってると思われるダサいロボが
目からビィィィンと光線を発してても我慢できる人は見てみよう。
本当に内容は良いから。

宇宙人クラトゥが純粋で友好的なのに対し、
人間の暴力性や心の醜さが強調されている。
その対比がこの映画を面白くしている1つの要素であり、
クラトゥの登場シーンから住人とのやりとりの中にもふんだんに盛り込まれている。
そこでただ人間の醜さを強調するだけでなく、人間の良さも介在させている
ところが好感のもてるところ。
戦闘シーンやSFアイテムを見せつける映画でなく、
あくまで人間ドラマを見せようとしているのを評価したい。

少し気になる点としてはアメリカ寄りな視点を感じるところ。
宇宙人が英語だけをマスターしてるのはまあ許すとして、
リンカーンを見て「素晴らしい人だ」と言ったりするのはちょっと恥ずかしい。
まあそれでもアメリカの大統領だけを優遇せず、全世界と話したいとする
クラトゥの心はこの映画のテーマを伝えるのに十分だろう。

人間は宇宙人を撃ってしまったりと恐ろしいことをするものだが、
クラトゥはそれでもただ危険を伝えに来たというだけで何も危害を加えない。
その平和的な姿勢が人間の醜さを余計に強調させ、
下手な反戦映画よりよっぽど反戦メッセージを感じるのが凄い。
ただ1つだけ、ロボットが2人の人間を消すシーンがマイナス。
いくらロボットとはいえ、この映画では宇宙人側からの攻撃はゼロにしてほしかった。

宇宙人が来て世界中がパニックになって・・・というより、
宇宙人が住人と一緒に暮らして・・・といったほうがこの映画のあらすじに近い気がする。
宇宙人とある妻子とのほのぼのとしたやりとりから
軍から逃げるクラトゥと女性とのサスペンスに流れ、
(ここでまた子供を登場させてもよかったのでは?ストーリーから消えちゃってるし)
最後は平和メッセージを伝えてバンザイ。
そんなに盛り上がる映画ではないが、SF映画というくくりで
反戦テーマをこれほど上手く伝えたという点は今でも十分に評価されていいと思う。

投稿者:uptail投稿日:2009-05-23 19:56:12
バーナード・ハーマン
投稿者:なちら投稿日:2008-12-17 16:46:46
【ネタバレ注意】

ゴートのゴムっぽい無防備さがたまらんな。
中に人間が入っています的な、やや柔軟な動きがイイ。

ボビーと街を散策するのん気な雰囲気と、過剰にドンパチしない所が良かった。なんか平和だよね。
最後にクラトゥとヘレンが微笑みを交わすところも好きだ。

しっかし、有名人になる事で頭がいっぱいなトム、腹立つ〜!
お前な〜地球ありきの新聞なんだぞ〜。
あんたみたいなのは、ゴートにボッコボコにされりゃいいよ。

投稿者:クリモフ投稿日:2008-12-07 02:26:04
サスペンス色あふれる演出に、メタファーの効いたストーリー。本来SFってこういう側面も重要なはずなんだけど、近年はアクションに重心が移ってきてますね。リメイクではどうなっているのか?不安だな、、、、
映画として今の立場から見るとやっぱり古臭さは否めません。1951年という冷戦が本格化しようとする時の作品なので仕方がないんでしょうけど、名作の評価が確定しているだけに少し拍子抜けする場面もある。ラストもちと甘いかな。もう一つ山をつくって欲しかった。まぁ同時代の社会に警鐘鳴らすモノだから後の時代からの正当な評価って言うのは難しいね。多くの後続のSFの元ネタにもなってるわけだし。
すくなくとも映画としては十分楽しめるレベルではあります。そこに普遍性を感じ取れるかは個人次第ですね。個人的にはちょっと物足りなかったかな。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-07-21 00:56:52
昨日観た。ゴートのデザインがもっと良ければ未だにフィギュアで売られてると思う。本編もオーソドックスな演出が功を奏していて完成度は高いし、円盤の離着陸シーンの特撮もなかなか。ゴートを制止させる呪文の逆ヴァージョンが「ラピュタ」かも。知的生命体の条件ってどの星でも基本は同じだと思うから、隣に異星人が座ってても解らないかもね。
投稿者:irony投稿日:2005-07-18 11:02:13
 アンタ足が曲がる時、皺が出てるよ。作品的には結構ハラハラして見ましたが、当時の年代で見れば(不可能だが)また違った印象を持つだろうね。
投稿者:ASH投稿日:2003-02-22 13:13:53
【ネタバレ注意】

 友好的な宇宙人が地球に平和勧告のためにやって来るが、冷戦下の時代において各国の首脳をひとつに集めて話を聞いてもらうことは無理。そこでクラトゥは科学者の協力を得て、科学者たちに話を聞いてもらおうとする。自分の話を聞き入れてもらえない場合は、ある手段で自分の力を誇示する。それがタイトルにもなった「地球の静止」すること。つまり世界中の電力をいっぺんに動かなくさせてしまう。

 クラトゥの優しいところは、病院や飛行中の航空機の電力は奪わなかったところ。30分だけならたいした危害はないと思っているようだが、30分間も電気系統が動かなければそれだけで大パニックになると思うよ。まあ、50年以上も前と今とでは随分状況が違うでしょうが。

 50年代のSF映画はともすれば退屈な展開になりがちで、収容された病院を脱走したクラトゥが下宿先の少年と心を通わしワシントンDCを見学したりと、妙にのんびりした展開は気にはなる。クラトゥと彼を追う軍隊とのハラハラするような攻防を期待したが、残念ながらそういうシーンはなかった。「核兵器を使ってはアカン!」というメッセージを伝えるのが目的なのだろうからそういう展開は不要だったのかもしれないけれど。

 クラトゥの忠実な僕(しもべ)であるゴートの無機質なデザインが最高! UFOのタラップがスルーッと出てくるところもイイ。右手を挙げたクラトゥとその後ろに立つゴートの構図はリンゴ・スターのジャケ写でパロられたほど有名だよね。

 それでは皆さんも一緒にご唱和をッ!! 「クラトゥ、バラダ、ニクト」!

 【関連作品】
 「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」(1983)
 「キャプテン・スーパーマーケット」(1992)

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 国際賞 
■ 新規登録作品 
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