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伊豆の踊子(1974)

メディア映画
上映時間82分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1974/12/28
ジャンル文芸
伊豆の踊子 [DVD]
参考価格:¥ 4,937
USED価格:¥ 4,590
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【クレジット】
監督:西河克己
製作:堀威夫
笹井英男
原作:川端康成
脚本:若杉光夫
撮影:萩原憲治
美術:佐谷晃能
編集:鈴木晄
音楽:高田弘
助監督:中島芳人
ナレーション:宇野重吉
出演:山口百恵かほる
三浦友和川島
中山仁栄吉
佐藤友美千代子
一の宮あつ子のぶ
四方正美百合子
石川さゆりおきみ
宗方奈美よし子
田中里代子しの
有崎由見子おとき
江戸家猫八鳥屋
三遊亭小円遊紙屋
青空はるお飴売りの男
浦辺粂子茶屋の婆さん
鈴木ヒロミツ福田屋の板前
千家和也薬売り
新保克芳見知らぬ高等学校生
【解説】
 原作はノーベル賞作家川端康成の同名小説で、映画化は今作品で6度目。監督は西川克己、脚本は若杉光夫、撮影は萩原憲治がそれぞれ担当した。一高生と踊り子とのみずみずしいふれあいを描いた青春作品。
 時は大正末期。伊豆を旅する一高生の川島は、天城の街道で旅芸人一座と出会う。一座は栄吉、栄吉の妻千代子、千代子の母のぶ、雇い娘の百合子、そして栄吉の妹薫という顔ぶれで、彼らは温泉宿などの客を相手に芸事をしながら生計を立てていた。川島は薫の無邪気さに癒され、薫もまた川島に惹かれ始めていくのだが、若い2人の行く先には切ない別れが迫っていた…。山口百恵の初主演映画であり、後に数々の話題作でもコンビを組む三浦友和との共演も話題に。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
321 7.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ymo1191投稿日:2016-03-02 23:42:23
川端康成氏の同名小説の映画化で、物語の中での書生さんに、川端氏の繊細
で美しい心情が見いだせるし、書生さんは、川を隔てた露天風呂から裸で手
を振る踊り子に、健気な生の瑞々しさを見出しているのでしょう。本作は西
河克己監督の作品(1974年)ですが、西河監督、1963年にも吉永小百合さん
と高橋英樹さんの主演で同タイトル映画を撮っていて、本作を山口百恵さん
三浦友和さん主演でリメイクした意気込みが感じられます。レンタルDVD
としてはもう一本、1954年野村芳太郎監督作の、美空ひばりさんと石浜朗さ
んの主演作がありますが、見比べてみるとなかなか面白いです。本作は文芸
映画ですから、しっかりした時代描写とそこに生きる人間、文化が描かれて
います。旅芸人と言う世間からは蔑まされた地位、そこに身を置かざるを得
ない人たちの健気さや、尊厳を失わない生きる力、そんな前では、身分とか
そういう社会の格式とか言うレベル以前に、書生さんとおだてられるエリー
トの存在で、まだまだ社会の洗礼を知らないボンボン書生には、かりそめの
交流は出来たものの、別れ去る者を見送るしかない悲哀感しかないのでしょ
う。新派の役者崩れと言う役の中山仁さん、その連れ合い役の佐藤友美さ
ん、お母さん役の一の宮あつ子さん(神田生まれの姉さんの江戸弁)が魅力
的で、なんとも悲惨な運命の幼馴染役で、石川さゆりさんも出ていました。
ちなみにこの作品、百恵ちゃんは映画初主演作品ですが、友和さんはその相
手役として映画へのデビュー作で、ご存じのとおり「百恵友和コンビ=ゴー
ルデンコンビ」のスタート作品となっています。
投稿者:scissors投稿日:2011-09-04 20:39:27
山口百恵に魅力を感じられず、三浦友和の過剰な爽やかさに違和感を持ち、音楽のチープさが嫌になって、40分ほどで停止ボタン。

その後最後まで見たんだけど、山口百恵ってやっぱり憐憫を集めることで人気を得ていった人なのだなと再認識。
この人の出演作ってどれ見ても「モモエチャンカワイソー」てなとこに終始して嫌になる。
投稿者:半熟卵投稿日:2010-01-03 16:21:38
山口百恵
投稿者:長春投稿日:2008-04-06 08:32:56
(敬称は略しました。)
吉永小百合、内藤洋子の「伊豆の踊子」もそれぞれ良かったが、本作では山口百恵の踊子の初々しさ・素直さが際立つと感じた。
杖がわりの竹竿を学生さんに持って行くが、兄にもっと細い竹竿にするように言われ、入ったり来たりして疲れてしまう場面なんか本当に微笑ましくて良かった。
「踊子の宿 福田屋」がはっきりと撮影されており、踊子街道を歩いて福田屋に宿泊した私にはなんだかうれしかった。
一の宮あつ子の母親も粋な芸人の感じがあってよかった。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2007-07-16 22:08:20
 山口百恵+三浦友和版。この映画はほぼ吉永小百合版のプロローグとエピローグを取り去った構成。例えば湯ケ野の共同風呂のシーン等も全く同じセット(?)に見える。原作にないキャラクターだが川端の「温泉宿」から持ってきたキャラクタ−だった小百合版の酌婦(十朱幸代)も本作では石川さゆりが継承しているが、全体に性的な生々しさが薄らいでアイドル映画らしくなっている。特筆すべきは矢張り山口百恵の存在感。とても映画初主演とは思えない。この後一時代を築くだけのことはある大器の片鱗を見ることができる。http://cinema.intercritique.com/user.cgi?u=3449
投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2007-07-16 17:14:46
何度も映画化された「純情恋愛ストーリー」だが、この1974年版で、初めて観ることになった。
伝説の女優・歌手山口百恵も、また近頃話題の「ハニカミ王子」(高校生ゴルファー石川遼)にそっくりな三浦友和も、映画で見るのは初めてだ。
そう、正直なところ、「アイドルもの」への抵抗感があったのだ。

しかし、コレは途中で見飽きることのない、イイ映画である。

西河克己監督の手腕は、なかなか優れており、最初の山歩きのシーンは、身分差のある両者(主人公は一高=東大生、女は小学校中退)を、遠景と近景で、ズーム無しのパンで結びつけ、奥行きのある、すがすがしい出会いの画面を作っていた。
また冒頭から、現金(銀貨)の接写のシーンが多く、なまなましくカネの問題に触れているのも、考えさせる。

一貫して「帽子の映画」であるという印象を刻んだ点もイイ。
一高(東大)の制帽を、旅の途中から、ジジくさい鳥打帽にとりかえる主人公の心理のあやを、原作よりも詳細に、ナレーション(宇野重吉のシブい声)で説明していたが、以後、しきりに帽子に手を触れる(脱ぐ)三浦友和の動作に注目せざるを得なかった。
三浦の演技は爽やかで、ちょっと女性的なツヤがあった。さすが1万人以上の応募者から選び抜かれただけのことはある、異色の俳優だ。
山口百恵も、無垢な笑顔と翳った表情の交代を手堅く反復し、安心して見ていられる。
この生娘に手を出そうとする田舎オヤジたちを、ベテラン落語家の江戸家猫八、三遊亭小円遊に演じさせたのも妙案で、型どおりのエロな絡みを、「型」のプロ達が見せてくれるわけだ。

脚本も西河克己の手によるもので、ところどころ原作とは異なり、旅芸人の中心人物、24歳の栄吉(原作では、やや下品な感じがある)を、当時32歳の中山仁が、実に、巧みな演技力で、原作よりも知性的に演じている。つまり、主人公にへつらい過ぎることのない、信頼できる一人の男、という感じに仕上げている。
本当の老婆が老婆を演じる、浦辺粂子も良い。最近、こういうヨボヨボの女優を見る機会は少なくなってしまった。

ただ、ヒロインが、昔の女友達(結核で瀕死状態)に会いに行くシーンは、原作には無く、観客を泣かせるために無理矢理入れた感がある。
ベタ過ぎるのだが、悲惨さを強調するには、そういうシーンも必要だという判断か。

ちなみに、原作では「ずっと遠ざかってから踊子が白いものを振り始めた。」の1行しかない船の別離シーン、これを、やはり映画では誇張し過ぎる傾向があるようだ。いかに撮るか、難しい部分だと思う。
投稿者:ASH投稿日:2003-06-08 19:23:28
【ネタバレ注意】

吉永小百合版よりは落ちるけれど、アイドル映画としては奇跡的な佳作だよ。

【ソフト】
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