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本陣殺人事件(1975)

メディア映画
上映時間106分
製作国日本
初公開年月1975/09/27
ジャンルミステリー
本陣殺人事件 ≪HDニューマスター版≫ [Blu-ray]
参考価格:¥ 6,264
価格:¥ 4,756
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【クレジット】
監督:高林陽一
製作:高林輝雄
西岡善信
企画:葛井欣士郎
原作:横溝正史
脚本:高林陽一
撮影:森田富士郎
美術:西岡善信
編集:谷口登司夫
音楽:大林宣彦
助監督:南野梅雄
出演:中尾彬金田一耕助
田村高廣一柳賢蔵
新田章一柳三郎
高沢順子一柳鈴子
東竜子一柳糸子
伴勇太郎一柳良介
山本織江一柳秋子
水原ゆう紀久保克子
加賀邦男久保銀造
東野孝彦磯川警部
石山雄大田谷照三
海老江寛伊兵衛
沖時男源七
原聖四郎村長
小林加奈枝お直
三戸部スエ菓子屋の女
服部絹子女中清
中村章刑事A
常田富士男三本指の男
村松英子白木静子
【解説】
 原作は横溝正史の同名小説。金田一耕助シリーズ第一作目。脚本・監督は高林陽一、撮影は森田富士郎が務めた。旧家で起きた密室殺人のトリックに、探偵金田一が挑む。
 山間の集落、広い敷地のある一柳家は江戸時代から続く旧家である。事件は長男の賢蔵と久保克子の婚礼の日、恙なく終わった式後の未明に起きた。離れに休んだ若夫婦の部屋から、克子の悲鳴があがったのだ。駈け付けた家族が見たものは、日本刀で斬りつけられた克子と側に倒れる血まみれの賢蔵の姿であった。やがて、この「本陣殺人事件」を担当した磯川警部により依頼を受けた私立探偵・金田一耕助がやって来る。複雑怪奇な人間模様に絡められたこの事件を、果たして金田一は解決することができるのか。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-07-28 17:20:07
劇中中尾さんがつけていた茄子型のサングラス私ももっていました。
横溝正史氏の原作は氏の出生作ともなった日本的密室トリックが
興味深い作品で、後の作品群に比べ荒削りな印象ですが好きな作品です。
後の金田一ブームとは何の関係もなくつくられ、
ヒットさせて興行収入をあげようなどという山気はまるでなく
個性的な演出、演技をしているのが面白いです。
投稿者:scissors投稿日:2011-07-21 13:01:05
ATGらしいと言えばそれで終わってしまいそう。
映像は面白いし、それは嫌いじゃないんだけど。
いちいち奇を衒いすぎなのが鼻に付く。
特に金田一は格好からして今じゃ見てて恥ずかしい。
アメリカ帰りの設定ってことであんな浮いた服装なのか。
鈴子も原作ではあんなでは無かったはず。悪趣味としか。
投稿者:dbma投稿日:2008-05-09 07:22:40
Wikipediaによると横溝正史は中尾彬版金田一耕助を気に入っていたそうですが、
石坂浩二版・古谷一行版を見慣れてしまった私には違和感あり過ぎでした。
トリックは面白いですけどね。映像の雰囲気も良いし。
でも鈴子怖すぎ。これは古谷一行版の方が良い。

1時間18分あたりの「あの晩もし雪が降らなかったら・・・」のシーン。
中尾が話しているのに一部別人(たぶん三郎役の人)の声になっていた。
昔の音声スタッフすげーっ!
投稿者:マジャール投稿日:2007-07-02 02:12:47
どこか<異形>の金田一映画。
ATG作品ということで、さすがに東宝や松竹、角川映画とは趣きを異にした土俗的因習世界に浸れます。
実は子供の頃にTV放映されたのを観たときは、あんまり面白いと思えなかったんですが、改めて観るとこれがなかなかの出来栄え。
市川監督作品のような華麗なスター性やエンターテイメント性は望むべくもなく、まして密室殺人のサスペンスや謎解きのカタルシスを期待して観ると正直ハズしますが(子供の頃の私がまさにそうだった)、この不思議な世界観はけっこう見応えがある。というか見応えのコクがあっていいですね。
神社の奉納絵のような<赤>を強調した色彩設計、へんてこな音楽(なんと大林宣彦!)、村松英子、常田富士夫、高沢順子といったやはり<異形>のキャスト陣、すべてが血の因縁の染み付いた旧家の惨劇をオドロオドロしく描き出していて素晴らしい。

ひとつ気になったのは、一柳家に代々伝わる琴の曲想が、なんだか現代風の創作筝曲みたいだったのが、そぐわない気がしました。


夏の小旅行に、持っていきたい映画。 夕涼みと<本陣殺人事件>・・・。
投稿者:映子投稿日:2007-06-24 18:10:01
カワタさんのコメントを読んでから「横溝正史シリーズ」のこの作品を見直そうとレンタルしたら、間違ってこの作品だった。(汗)

若き中尾彬が金田一、なんか、変。時代設定が新しい。やっぱり変。
そして作品は私にとってはまったく面白くなかった。
ある意味、とてつもなく暗いのだ。
内容が暗いので当たり前といわれそうだが、うまく言い表せないのですが、なんか見てると本当に気が滅入る。
トリックも原作に忠実ではあるのですが。・・・
見ててこんなに気が滅入るのはなんか違うような気がする。

原作は確かに傑作だと思う。でも女性にとってはこの犯人はまったくどうしようもないやつですね。そこまでするかねという感じ、でもその異常さがまたとてつもなく怖いのですね。そしてこの作品の妹の鈴ちゃん、怖いよ!
また機会があればドラマの方を見直します。
投稿者:堕落者投稿日:2004-03-10 10:18:06
敵,それが外部の他人ではなく,自分自身だったとしたら,それに気づいたら,その人の人生は苦渋に満ちる事だろう。敵も味方も自分自身という存在の最大の矛盾的事実,勝ち負けのない一世一代の勝負が悲しい。その人物の内面は深くは描かれないが,それが返って抑制された重みを持っていますね。
投稿者:4531731投稿日:2002-07-07 01:39:20
 「君の生涯の仇敵」なるほどね。本作品の目玉である殺人事件も実は隠された、語られる事のない数々の悲劇を知るきっかけにすぎない。
 中尾扮する金田一は遺族に依頼され、事件の真相を解明するべく関係者を廻り、聞き込みを開始する。その過程で浮上するのは……、行き止まりの人間だけが知る悲しみ。幼子の血塗れの尊厳、抑えられた欲望と強度の断罪衝動。だが、ファンタジーを拒否し、現実を全身で受けとめることの決意、その崇高なる美。震えた。高林の真剣なまなざし。本物の芸術家の仕事ですね。
 悲しみに満ちた、ある種の人々に向けた鎮魂歌。俺的には日本映画屈指の名作です。
【レンタル】
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