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同胞(はらから)(1975)

メディア映画
上映時間127分
製作国日本
公開情報劇場公開(松竹)
初公開年月1975/10/25
ジャンルドラマ
あの頃映画 「同胞」 [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 1,820
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【解説】
 岩手県のとある農村を舞台に、東京の劇団のミュージカル公演を実現しようと奮闘する村の青年団の活動を描く。岩手県・松尾村で実際にあった話をモデルに、「男はつらいよ」シリーズの山田洋次監督が映画化。岩手山の北麓にある松尾村。この村の青年団長・斉藤高志のもとに、ある日、一人の女性が訪れる。この女性・河野秀子は、東京の統一劇場の代表として、この村でミュージカル公演を青年団主催でやってほしいと提案する。が、公演費用65万円に二の足を踏む青年団だったが……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
548 9.60
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2014-07-19 12:21:57
「黄色いハンカチ」同様の「ありき」なストーリーの為か、青年団の情熱がきちんと描かれてなかった。
投稿者:sachi823投稿日:2014-02-22 22:35:15
自分自身の立ち位置や思想によって
評価もかわってくる作品かと思います。
製作にかかわった方から、直接
劇中の執行部の議論の場面は、
劇に賛成した青年たちが反対派を演じ、
反対の人が賛成派を演じたことを聴きました。
妙にリアルに感じたのはそのせいかと思いました。
投稿者:theoria投稿日:2005-01-12 23:13:21
『家族』(70)『故郷』(72)『同胞』(75)は山田洋次のシリアス三部作と呼ばれたりもするが、この『同胞』を観て、そんなカテゴリーに区分するのが如何に愚かでナンセンスであったかを思い知らされた。『家族』と『故郷』で気が滅入り、どうせ『同胞』も・・と萎えて敬遠し続けていた自分がバカだった。人間の心臓から吹き出す太陽の赫々たるプロミネンスのような情熱とはなんと美しいのだろう。人間の腹の底から滾々と込み上げる温泉の源泉のような熱愛とはなんと其れほどまでに透明なのだろう。『家族』と『故郷』の悲愴な現実は『同胞』を産み落とすまでの陣痛であったのだろうか。熱情・純愛が直截に、しかし節度を伴って新鮮に眩しく光り輝いていた古き良き時代の日本。根源的な連帯意識が各人の内に喚起され活き活きと保たれていたあの頃。人と人の関係が疑う余地も無く心と心の繋がりであったあの頃。私が愛して止まない『俺たちの交響楽』の原光景がここに在る。山田洋次の良きパートナーでもある浅間義隆がこの『同胞』の脚本を手掛け、大満足して感涙したであろうことは想像に難くない。「もう一度この感動を・・今度は俺が!」と、きっと心に決めたに違いない。『同胞』での青年団の理事会やら総会でのユーモラスだが熱気ある会話の遣り取り。劇団員と青年会員との中学校の体育館でのホノボノとした顔合わせのシーン・・紛れも無く『俺たちの交響楽』の原型である。人間一人一人が真剣な眼差しで相手を見つめて本音を語る。対話(会話)が途切れて場が辛気臭さに包まれても極めて有意義な時間だ・・・。本作では勿論、鄙の百姓たちを蔑視している訳ではない。が、賛美している訳でもない。田舎(故郷)と都会の経済・文化的較差を浮き彫りにするものでもなければ穴埋めするものでもない。恐らく、ストーリー解釈などに気を取られていると落とし穴に嵌まる。本作では各役者(エキストラも含めて)の粒立った存在感を素直に五感で受けとめるべきだろう。すると忽ち視界が開けて、虚偽の無い個性と個性がぶつかり、擦れ違い、融和して、初めて“マトモ”な「共同体(コミュニティではなくてゲマインシャフト)」が、そして何よりも“マトモ”な「個人(パーソナリティ)」が立ち現れるという、自然回帰(自然とは故郷であり同時に日本でもある)の体験を得る事が出来るだろう。『同胞』は少なくとも私的には「心の故郷」と呼んでも差し支えのない作品である。・・・それにしても、高志(寺尾聰)に恋慕の情を寄せる愛ちゃん(岡本茉利)って、いい女だよなぁ。ホント。『俺たちの交響楽』でも魅惑的だったし、『幸福の黄色いハンカチ』では端役も端役、中華料理屋の出前女だったけど突出して惹き付けられるんだよなぁ。美人ではないしソレほど可愛いくも無いけど『いなかっぺ大将』のキクちゃんの声優だけのことはあってエロい声してるし、性格がとーっても良さそうなんだよね。ああいう女を娶ってたらなぁ〜(虚)。今時の日の丸女には求められない大和撫子の絶滅種だったのかしら・・(涙)。とにかく『同胞』は山田洋次の作品群で屈指の名篇であることを実感した。
投稿者:sano投稿日:2004-05-13 19:16:47
私が見た映画の中で、もっとも感動的な映画です。
倍賞千恵子さんの魅力、寺尾聡さんの素朴な青年。

テレビでの放送を見て、ビデオも買いました。
劇中劇はやや癖が強いけれど、村の人たちが一体になって楽しんでいる
その様子がなんとも嬉しいのです。

山田洋次監督作品の中でももっとも光る作品だと思います。
投稿者:いつ投稿日:2003-12-23 02:11:41
【ネタバレ注意】

 この映画には山田洋次作品のよくないところが集約されていると思います。
 なにより、このモチーフは「迷える大衆」を「前衛」が指導してやるんだという、とっくに破産した「理論」だけでできているところが致命的です。なんで村に押しかけてくるんですか?「ともにつくる」こともなく、「我々のゲージュツを理解し、人民に普及させ、カネも稼ぐのがあんたたちの責務だ」なんて言うんですか?「農村の悩みを描く演劇だ」というのなら、どうしてその村に入り、ともに働き、ともに創造しようと考えないんですか?
 せめて「都会の稽古場」であっても、「つくる」なかでの苦心や曲折などあればもう少しは共感できるのに、ひたすらゴーマンな「劇団オルグ」(倍賞千恵子)の態度のみが目立ち、せっかくこの映画のために手弁当で出演した村の青年たちが本当に気の毒に見えました(先日TV番組に出ていましたが)。
 「舞台」という額縁の中から人民に革命を説くという、そんな構図を映画にまで撮るというのは芸がなさ過ぎます。勘違いもきわまっています。山田洋次監督が、「家族」で描いた、生身の人々の目線からの世界像とあまりに対照的なので、同じ監督とスタッフがつくったというのが信じがたいのですが(それを同じ倍賞智恵子が演じているなんて、やはり名演と言うべきでしょうか)。

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