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祭りの準備(1975)

メディア映画
上映時間117分
製作国日本
公開情報劇場公開(ATG)
初公開年月1975/11/08
ジャンルドラマ/青春
祭りの準備 [DVD]
参考価格:¥ 3,990
USED価格:¥ 7,980
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祭りの準備

【クレジット】
監督:黒木和雄
製作:大塚和
三浦波夫
企画:多賀祥介
原作:中島丈博
『祭りの準備』
脚本:中島丈博
撮影:鈴木達夫
美術:木村威夫
丸山裕司
編集:浅井弘
音楽:松村禎三
助監督:石山昭信
出演:江藤潤沖楯男
馬渕晴子沖ときよ
ハナ肇沖清馬
浜村純沖茂義
竹下景子上岡涼子
原田芳雄中島利広
石山雄大中島貞一
杉本美樹中島美代子
桂木梨江中島タマミ
三戸部スエ中島やす
絵沢萠子徳原市枝
原知佐子服部サカエ
真山知子島村ノシ子
阿藤海良介
森本レオ駐在
斉藤真オルグの男
芹明香娼婦ミユキ
犬塚弘信用金庫所長
【解説】
 本作で脚本も担当している中島丈博の半自伝的小説を、「竜馬暗殺」の黒木和雄監督が映画化。南国土佐の自然を背景に、一人の青年が様々な経験を通して成長するさまを描いたドラマ。昭和30年代初頭。町の信用金庫に勤める20歳の楯男には、シナリオ作家になるという夢があった。そんな楯男にとってひそかに想いを寄せる存在が幼なじみの涼子だった。しかし、涼子には恋人がいて、どうすることもできない楯男は、隣家の精神異常の娘と寝てしまう……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
431 7.75
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2016-01-04 22:16:15
昭和30年代の四国の閉鎖的な田舎町が舞台の青春群像ですが
年齢に関係なく人々が随分性にはおおらかな気質で驚きました。
娯楽が少ない時代は、人間の欲望がむき出しになるのかな。
主人公は、自分の夢を追って東京へ行くのですが、
この時代にこんな青年が一体どれだけいたことでしょう。
何度となく繰り返されるお馴染みのテーマですが、
その真っ直ぐさが羨ましくもあり気恥ずかしい思いもします。
原田芳雄さんが全身で感情をあらわすラストシーンは
日本の映画史上屈指の名場面でしょう。
投稿者:陸将投稿日:2011-11-19 17:42:38
本作の主人公はシナリオライター志望の青年だ。
夢のある作り話ならいくらでも書けるはずなのに、彼は身近な生活に密着した題材しか書こうとしない。
非現実的な世界を夢想する余裕がないほど、彼の住む田舎町は閉塞感に包まれている。
土着的な逞しさに溢れる人間たちと言えば聞こえはいいが、欲望を剥き出しにした男たちと、それに従って生きることが当たり前になった女たちしかいない。

彼らとは距離を置く青年は苦悩する。
この町に住み続ければ、自分も彼らと同じような人間になってしまう。
かといって、そのような日常に迎合するしか自分がこの町で生きていく方法はない。
女性を本気で愛することなど馬鹿馬鹿しく、そこには男と女の赤裸々な関係しかない。
けれども、周囲に追いていかれたくない焦燥感から、彼もまた愛のない情事を求めてしまう。

主人公の置かれた境遇の苦しみが手に取るように伝わってくる。
母親の過剰な愛情に嫌気が差すけれども、淫猥な祖父や父親に苛立つけれども、暴れ者の隣人を鬱陶しく思うこともあるけれども、それでも青年は彼らのことが心底嫌いではない。
むしろ愛情を捨てきれないでいる。

その想いを断ち切り東京へ向かう場面は、閉塞感から解放された清々しさと、愛する者たちとの別れから生まれる苦々しさで、絶妙な余韻を残すのだ。
投稿者:ito投稿日:2007-11-16 22:46:54
人間の持つ本質的な苦悩である性の葛藤を中心に据え、村の閉塞感と母親からの束縛感に悶々としながらも、東京へと逃げるように旅立つ主人公楯男の姿を赤裸々に描いた傑作映画。人間って、青春ってこんなに苦しいものだったのだと中年になった今になってつくづく思うし、若い頃は、かなり共感して観てました。主人公楯男役の江藤潤と利弘役の原田芳雄が好演。「おじい」役の浜村純の鬼気迫る熱演も忘れられない。特に好きな場面は、原田芳雄が阿藤海と、もう一人の俳優さん、何ていう人かな。足を引きずって赤いリボンのプレゼントを手にして、3人で今で言うソープに遊びに行くんだけど、障害を持っているってことで彼だけソープ嬢から袖にされ、怒った原田と阿藤がお膳をひっくり返して、乱闘する場面。原田は後で強盗殺人を起こして警察に追われるんだけど、ここでは障害者の味方になってる、いい人。あの時代(昭和30年代初め、売春禁止法ができたばかりの頃)はまだまだ障害者差別が激しかったのでしょう。暴れてくれてスッキリする。それと竹下景子のヌードですが、私は別人によるものだと思ってます。実際、胸だけ映ってて顔は映りません。でもテーマ音楽も青年の心の葛藤を巧く描き出してて良かったと思います。
投稿者:レッド・キング投稿日:2006-12-20 14:51:15
リバイバルで見てたら・・小学生の時憧れだった、杉本美樹が出てきて嬉しかったです!相変わらず色っぽくて、竹下景子より綺麗でした。
投稿者:cario投稿日:2005-01-14 10:36:30
おいおい、母親役は鰐淵でなく馬淵さんだろう。
色も黒くして漁村のお母さん、がぴったりだ。
この頃の俳優は役作りも工夫していたんだろう。(当然だけど!)
もう日本映画は学芸会の域になってしまったね。
投稿者:ふじこ投稿日:2004-08-11 09:43:51
これから旅立つという江藤潤にバンザイを繰り返し叫ぶ原田芳雄の姿が印象的。閉鎖的な田舎の暮らしでの戸惑いを当時新人の江藤潤が好演。竹下景子も初々しい。
投稿者:ASH投稿日:2002-07-03 23:45:24
【ネタバレ注意】

 青春の悶々を演じたら抜群の上手さを見せる江藤潤の好演が忘れられない。
主人公が想いを寄せる竹下景子と、原田芳雄の2人も揃って好演を見せる。でも、主人公の青春の悶々を至極淡々と描いているため人によっては退屈するかな?それから、今この映画観ると結構こっ恥ずかしい描写や台詞が多いかもね。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 助演男優賞原田芳雄 「田園に死す」に対しても
【ソフト】
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