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或る殺人(1959)

ANATOMY OF A MURDER

メディア映画
上映時間160分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1959/11/14
ジャンルサスペンス/ドラマ
或る殺人 [DVD]
参考価格:¥ 1,523
価格:¥ 909
USED価格:¥ 900
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【解説】
 R・トレイバーのベストセラー小説(原題は“殺人解剖学”で邦題は『錯乱』)の映画化。弁護士ビーグラー(スチュワート)は検事を辞職し、弁護士を開業したが閑古鳥で秘書にも給料を払えない。ある晩、釣りから帰ると、親友のアル中弁護士(A・オコンネルが好演)が待ちかまえ、彼の読み通り、昨日起きた殺人事件の犯人の妻から弁護の依頼があった。夫の陸軍中尉マニオンは、妻ローラをレイプしたという知人バーニーを射殺したのだ。検察は、蓮っ葉なローラがバーニーと不倫関係にあったと主張し、切れ者の州公訴局長ダンサー(スコット)がビーグラーの前に立ちはだかるが、彼らは素早く状況証拠と証人を確保し、レイプの事実を立証する。被告人夫婦のギャザラとレミックがいかにも若く不良っぽく、本当は彼らが下手人ではないか--という興味で引っ張るが、法廷ものとしたのは中の中の出来。音楽はD・エリントンで、彼とジミーがクラブで連弾する楽しい一景もある、プレミンジャー監督らしくテーマ的には野心の窺える作品だ。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
751 7.29
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【ユーザーコメント】
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2013-05-12 18:20:44
【ネタバレ注意】

 何といっても法廷シーンのカメラワークがいい。ジョージ・C・スコットがリー・レミックとジェームズ・スチュワートの間に立って視線をふさぐカットなんてゾクゾクするぐらい興奮した。他にもプレミンジャーらしい縦横無尽なカット割りが素晴らしい。比較するのも何だが『十二人の..』なんかよりもずっと映画的な演出が楽しめる。結局真の善人が全然いないというのもいいし、帰結の潔さやエンドクレジットのユーモアも含めて良く出来ている。デューク・エリントンの音楽は面白いが私には若干違和感あり。
http://cinema.intercritique.com/user.cgi?u=3449

投稿者:gapper投稿日:2011-11-28 21:02:26
 ソウル・バスのタイトルが印象的な法廷ドラマ。

 ジョージ・C・スコットの映画デビューの年の作品だが、既に貫禄があり既に強いキャラクタで登場する。
 リー・レミックは、3年目で新人に近くティーンの様な表情も時折見せる。
 ジェームズ・スチュワートには、手馴れた感じのドラマで当然面白く仕上がっている。

 リー・レミックが、かなりの変わり者でスチュワートとの”パンティ”のやり取りなど面白いのだが、法廷で無反応というのは少し違和感がある。
 たとえ彼女のことはそれで良くとも陪審員などは、彼女が平然とした態度に反応するはずだ。

 アーサー・オコンネルの酔いどれパートナーは定番的で悪くはないのだが、脇に来すぎている感じで活躍部分も思ったほど盛り上がらない。
 これは、彼の得た情報での盛り上がりが薄い為で結局は”重要”になるのだが、それを表現すると結末が分かってしまい盛り上がられていない。
 ここは、法廷ドラマの難しさだろう。

 判事が冷静な審議を望むのは現実的だが、ヒートした弁護士と検事を治めようと判事もヒートするといった方が不謹慎だが楽しめる。
 各キャラクタをもう少し個性的にしたほうが、より面白くなっていたと思う。

 冷静沈着に進める裁判物としては「十二人の怒れる男 (1957)」があり、論戦の末のどんでん返しの結末というのは「情婦 (1957)」がある。
 社会派調ではシドニー・ルメットに適わないだろうし、画策や仕掛けでもビリー・ワイルダーに適わないだろう。
 オットー・プレミンジャーとしては、角度を変えねばなるまい。
 それでレミックとベン・ギャザラの変り種の夫婦の登場する。
 羞恥心の無い妻に他人のことには構わない夫だ。

 原題は”殺人解剖学”と言う意味だが、解剖というのはどこに裂傷があり出血しなど細かなことを見ることだ。
 しかし、動機などといった真実は見えない。 いや、見えなくなると言うべきか。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:noir fleak投稿日:2011-11-13 09:46:38
デュークエリントンの長いキャリアの中でも最高のレコードといっていい。テーマ曲のデューク本人もパーティーの場面で出てくるといううれしいオマケつき。オットープレミンジャーもデュークの大ファンだったに違いない。
映画も言うことなしの傑作。妻をレイプした男を殺した夫の裁判の話。つまり過去のことがテーマなのに、この映画には回想シーンが一度もないのだ!こんな手法で160分の映画を作るのだからたいしたもの。
ジミースチュアート、オコネルの名演はもちろんだが、ギャザラ・リーレミック夫妻の「なんとなく胡散臭い」ところが秀逸の演出。レミックは生涯ベスト!
投稿者:Ikeda投稿日:2009-06-16 11:13:31
ジェームズ・スチュアート主演だけに「スミス都へ行く」の弁論シーンの再現かと思われる映画ですが、最初から依頼人が得体の知れない女ローラ(リー・レミック)だけに興味が続く映画です。検事ダンサー(ジョージ・C・スコット)との弁論合戦が山場ですが、これがまた振るっていて、何が争点かも解らないうちに結審してしまうのが面白いです。飲んべえの友人マッカーシー(アーサー・オコンネル)の出番をもう少し、うまく描けばもっと面白いのではないかと言う気はしましたが。
投稿者:uptail投稿日:2009-05-22 16:35:32
ジェームズ・スチュワート&ソウル・バス&デューク・エリントン
投稿者:hendrix投稿日:2006-10-20 01:45:37
冒頭は少し遅く感じられるが、裁判が始まれば緊張感と面白さが増してくる。スチュワート・スコットという名優2人のディスカッションが一番の見せ所だが、まったく違うキャラクターをキャスティングしたプレミンジャーの配役が絶妙。ブラックユーモアが効いた巧みな脚本とモダンな音楽が最高だ。死体をかたどったタイトルバックも有名らしい。ちと長いが・・・6点
投稿者:bond投稿日:2006-06-29 09:19:15
古くて長いが、無駄がなく一気に見れた。ラストシーンのBGMのハイノートトランペットが最高で、オチをうまく表現してる。ベン・ギャザラはどっかで見たと思ったらバッファロー66のおじさんね。
投稿者:ロスマク投稿日:2003-07-19 04:02:25
デューク・エリントンの小気味良いジャズ音楽が静かに映画を盛り上げていく。

見物はなんといっても、法廷でぶつかり合う名優二人の対決。検事に扮するジョージ・C・スコットが若い頃から凄い貫禄。(彼とJ・スチュアートが20歳近くも年が離れてるって信じられる?)
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演男優賞ジェームズ・スチュワート 
 □ 助演男優賞アーサー・オコンネル 
  ジョージ・C・スコット 
 □ 脚色賞ウェンデル・メイズ 
 □ 撮影賞(白黒)サム・リーヴィット 
 □ 編集賞Louis R.Loeffler 
■ 男優賞ジェームズ・スチュワート 
■ 男優賞ジェームズ・スチュワート 
 ■ 脚本賞ウェンデル・メイズ 
□ 作品賞(総合) 
 □ 男優賞(国外)ジェームズ・スチュワート 
 □ 新人賞ジョセフ・N・ウェルチ 
■ 新規登録作品 
【ソフト】
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