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白夜の調べ(1978)

メディア映画
上映時間95分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1978/01/21
ジャンルドラマ/ロマンス

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【ユーザーコメント】
投稿者:Bava44投稿日:2008-01-25 13:38:07
ここのデータだけ見ると如何にもショボそうな合作映画なので全く期待していなかったら、これがかなり良い出来。

オープニング、『惑星ソラリス』のように首都高を走る車。
サローミン演じる音楽家が来日、ピアニストの栗原と共に記者会見をする。その一年前、彼らはレニングラードで出会っていた・・・。

悲恋だが、それを引きずり続ける二人を描くメロドラマ。

作品のストーリーや栗原の役の設定は、明らかにロシア人が考えたもの。70年代後半の日本人には全く受け入れられなかっただろう。日本人とロシア人の感情表現の違いは、やはり難しい壁だと思った。約三分の一が日本(主に京都)での場面だが、音響などの全体的な仕上げにはソロヴィヨフの才気を感じさせる。また、私の観たソフトは完全に退色していたが、本来は綺麗な映像だろうと感じられた。観ている時は気付かなかったが、撮影が『鏡』のカメラマン、ゲオルギー・レルベルグだった。アフレコであるが栗原本人がロシア語のセリフを話していて偉い。

70年代のソ連映画はゆったりとした印象が強いが、派手なモンタージュを控えめにしているだけで、決して密度が低いわけではない。(室内に入って来た鳩を、栗原が追い出そうとしてなかなか出来なくて、泣き出しそうになるシーンとか、悲恋映画であることを考えると深い。)合作映画故に日本人から観て変なところがあるとはいえ、当時の作品として一流だと私は思う。
モスフィルム製作 7.5点
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