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事件(1978)

メディア映画
上映時間138分
製作国日本
公開情報劇場公開(松竹)
初公開年月1978/06/03
ジャンルサスペンス/ドラマ
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【解説】
 単なる刺殺事件と思われた背後に、一人の青年を愛してしまった姉妹の激しい葛藤が渦巻いていたさまを裁判の過程で浮き上がらせていく骨太の人間ドラマ。神奈川県の相模川沿いにある土田町の山林で、若い女性の刺殺死体が発見された。その女性はこの町の出身で、一年程前から厚木の駅前でスナックを営んでいた坂井ハツ子であった。数日後、19歳の造船所工員・上田宏が犯人として逮捕されるのだが……。大竹しのぶと渡瀬恒彦がその年の助演賞を多数獲得した。
<allcinema>
【関連作品】
事件(1978)映画版
事件(1978)TVシリーズ
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
754 7.71
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【ユーザーコメント】
投稿者:あーぼう投稿日:2017-04-25 10:01:01
はっきりした殺人事件と思われていたものが、だんだん漠としたものとなり、グイグイと真相へ向かう法廷劇。個性的な証言者たちが魅力的で、芸達者達に囲まれて永島の拙さが際立つのが演出か?
投稿者:dadada投稿日:2017-04-12 13:51:20
個人的には、日本映画の法廷モノと言えば、コレが浮かぶ。
「シン・ゴジラ」じゃないけど、法律用語の飛び交うセリフ合戦に萌ぇ〜だったことを思い出す。
野村監督の映画には、「疑惑」ってのもあるけど、この映画の成功があればだろな。
法廷トリオ(佐分利,芦田,丹波)と証人トリオ(大竹,渡瀬,被害者だけど松坂)が、好演。
大竹しのぶは、この頃から何かに憑りつかれたような怖い熱演を本領発揮させたように思う。
松坂慶子はキャリアの絶頂期だったんじゃなかろか、おキレイ。
一瞬チープに聞こえるキーボードで始まり、オーケストラへと展開していく芥川也寸志の音楽もこの物語には、マッチしていた。

ちなみに市川監督が同じ題材を撮ったら、カット割とかますます「シン・ゴジラ」みたいになってただろうなぁ。
投稿者:out_to_lunch投稿日:2010-08-19 00:32:29
【ネタバレ注意】

公開当時の1978年、すでに「少年法」をめぐる問題がビビッドであり、映画を強く彩っていた事を知り、(2010年の今)感慨を抱きました。
さて、映画ですが、法廷劇として最後まで緊張感を持続できたかと問われれば、大いに疑問です。
もちろん、丹波と芦田を筆頭に、芸達者な出演者が、ディテールに凝った名演を見せてくれています。
しかし、いかんせん、映像に緊張感が不足してたように思われます。
(岡目八目を許してもらえるなら……)
挿入されるモノクロの映像にキレがありません。(まあ、説明的なものとして、仕方ないのかなあ……)
スピードの速いズームイン(の狙い)が、映画全体(の狙い)と乖離している例があまた見られました。(あくまで個人的な感想ですけど)
最後に、大竹しのぶが、(若い女をつくった)渡瀬恒彦と橋の上で別れるのですが、その時の大竹の笑顔は、ちょっと“違うんじゃないの?”という気がしました。
まあ、“勝利者”である大竹が、笑顔を浮かべるのは当然なのですが……あのように陰翳の無い笑顔でいいものなのでしょうか。
ひょっとしたら、演技者=大竹としては、陰翳をつけたのかもれしれませんが……。
ちなみに、シナリオを読むと、「笑顔」の指示はなく、「その眼は、しずかで冷ややかである」とあるんですけどね。

投稿者:ito投稿日:2007-11-15 22:45:50
骨太のサスペンス・ドラマ。法廷での丹波と芦田の緊迫した応酬も見応えありますが、結局、大竹しのぶさんが一番したたかな女だった、ということですかね。
投稿者:投稿日:2007-09-10 14:12:49
原作にはない二つのシークエンス。
80年代にはまだ散見できた酒場の女・松坂慶子のカウンターごしの「真摯な誘惑」と、橋の上の舗道を遠ざかって行く事件そのものを呑みこんでしまった妊婦・大竹しのぶの「がに股歩き」。これは、精妙な野村演出か、女優の工夫か。いずれにせよ映画の幸福な結果だ。
当時、美術と撮影は東宝(配給)作品のほうが優れていると思ってもいたのだが。
投稿者:マジャール投稿日:2007-03-27 22:19:23
どこかで見たようなスタッフ・キャストの名前に既視感を覚えつつも(ちなみに映画のタイトルクレジット・トップは丹波哲郎と芦田伸介です)、社会派法廷劇としては最良の作品だと思います。原作の力に負うところも大きいのでしょうが、奇をてらわず、緻密に構築された法廷劇の応酬は、知的興奮に満ちて、同じ野村監督の『砂の器』よりも安定した面白さがありました。
今は亡き重厚な男優スターたちの共演も見応えあり。(なかでも、主席裁判官役の佐分利信が圧巻!!)チンピラ役の渡瀬恒彦も良かったです。
ちなみに、丹波が演じた菊地大三郎弁護士を主役に、大岡昇平原作からは離れてシリーズ化したNHKドラマでは、若山富三郎が主演してました。こちらも、ちょっと重いドラマですが面白かったです。(脚本は早坂暁だったかな・・・?)

それにしても、情けない男たちに不幸な目に遭わされる哀しい女、ってのは邦画の永遠のテーマなんでしょうか。この映画でも、被害者の松坂慶子は本当に哀れ。
男は、どこまでもズルく情けなく、女は、悲しく強く逞しい。
溝口健二に始まって、新藤兼人、今村昌平、早坂暁・・・と、どこまで行っても女性崇拝、女優賛美。(山本薩夫や山田洋次はどうなんだろう?)一見男っぽい作風の深作、五社だって、一皮むけば、やっぱり同じような気がする。度を過ごした女性礼賛は、いい加減げんなりと思っちゃう。
やっぱり、黒澤明は例外なんですよね。
投稿者:ぴっぴ投稿日:2006-08-09 09:11:46
昔BSで夜中にやっているのを見て、最近またDVDで借りてみました。あの暗いオレンジがかった映像に、派手派手メイクの女優、松坂慶子。あんなに色っぽい女優時代があったのかとびっくりした。彼女をみるだけでも価値あり。因みに男役の方はまだ新人だったのかな???ものすごく棒読みです。でもそれが余計に未熟さや、幼稚さを出している、のかな?
投稿者:くぅ投稿日:2006-07-30 09:45:25
【ネタバレ注意】

松坂慶子さんの演じた 被害者ハツ子が哀れでした。

..義父に襲われ、都会へ出る。新宿でキャバレーづとめに
情夫の出現と よくある田舎娘の哀れな転落ストーリーだ。

幼な馴染みの男の子といい関係になるのに
妹に鞍替えされる。

あげくには、その男の子に刺し殺される。

ほんとに救いがたい。

いかに重厚な裁判劇を見せられようとも 孤独な魂の
哀れさばかりが 印象的だった。

若造のくせに姉妹を弄んだ 男の子には極刑をのぞみます(^^

投稿者:KUROSYOU7投稿日:2006-06-12 13:31:27
映画はこれから見るけど、原作は完璧だよ。
見たか、文学者の実力!
投稿者:俵場投稿日:2006-01-29 20:26:18
単なるミステリーやサスペンスに終わらず、人間の弱さ、哀しさを見事に表現した。無駄なく緻密な演出、大竹しのぶの真っ直ぐな演技、渡瀬恒彦の存在感など、アカデミー賞受賞も「当然」と思わせる素晴らしい出来である。
投稿者:ASH投稿日:2004-02-05 23:48:12
原作は読んでいないけれど、良かったよ。割と引き込まれて観ちゃいました。TV版もあんのね、観よっと!
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 
 ■ 主演女優賞大竹しのぶ 
 ■ 助演男優賞渡瀬恒彦 
 ■ 脚本賞新藤兼人 
 ■ 撮影賞川又昂 
■ 助演男優賞渡瀬恒彦 
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