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チャップリンのゴルフ狂時代(1921)

THE IDLE CLASS

のらくら(劇場初公開時)

メディア映画
上映時間20分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1921/12/
リバイバル→東宝東和-75.3
ジャンルコメディ
チャップリン Blu-ray BOX
参考価格:¥ 37,800
価格:¥ 27,133
USED価格:¥ 25,449
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【解説】
 原題は“有閑階級”。別にゴルフばかりやってるわけではないので悪しからず。チャップリン生き甲斐のブルジョワ批判に、ここでは彼らへの憐れみもさらりと出て、無論、そんな次元を超えたストレートなドタバタも満載。傑作と呼んでいい短篇喜劇。ゴルフ・シーズン到来。郊外に繰り出す汽車からは続々とゴルフバッグを担いだ紳士が降り立ちます。そこへ床下の荷物入れから颯爽と我らがチャーリー登場。肩にはやはりおんぼろのゴルフ用具を担いでいる。駅には人待ち顔の令夫人。待ち合わせのご亭主は来ない。そのぼんくらハズはまだホテルの部屋で優雅に身だしなみを整えている最中。いよいよ出かけようとしても、それまでバストのカメラがフルに引き、あらら、旦那ズボンをはかずにロビーまで出ちゃった。ここからのパンツ姿を周囲に見せまいとする必死の奮闘が本作最大の見どころ。チャップリン一人二役で、どちらかと言うと、こちらの役のギャグに力が入ってます。一方のチャーリーはゴルフ場。他人の球を勝手に打ち、それが自分以外のゴルファーに伝染する、ボール追い打ちギャグやコース上で昼寝の親父が球を呑むロストボールのギャグは有名。そこに先の夫人も姿を見せるが、やはり夫が来ないのですぐに乗馬に切り替え。その美しい姿に見とれるチャーリー、図式的すぎて却っておかしい、彼女とのスウィートホームを夢想します。孤独な旦那はと言うと、奥方の写真を眺め入っては涙に暮れると思いきや……。さて、ここからの仮面舞踏会のシークェンス(チャーリーが旦那と間違われる)に特に新味はないけど、会場内の巡査にビクついたらそれも招待客だった--というくすぐりが、チャップリンの警官コンプレックスをよく表しています。色々あって、彼に同情した奥方が使いに彼の慰留を求めさせても、奮然とそやつの尻を蹴って去っていくチャーリー。おなじみの光景ですが、やっぱり嬉しくなっちまいます。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
974 8.22
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【ユーザーコメント】
投稿者:sachi823投稿日:2014-06-06 19:30:09
ギャグも一杯。
鼻持ちならない有産階級を
蹴飛ばすバイタリティーが
愉快です。
投稿者:篭瀬山投稿日:2007-03-03 17:22:12
 原題”Idle Class”は言わば有閑階級という意味か。働いてないという点ではチャップリンの放浪者も一緒だ、ということで、上流社会のスポーツであった(?)ゴルフを放浪者にやらせてみたら・・・、というアイデアがすべてな作品。汽車の到着という映画史的なモチーフから始まるが、いきなり思いもよらぬところから放浪者が出てきて爆笑(前にも見てるけど)。話の統合力には欠けるが、個々のシーンはすこぶる楽しめる。後の『サーカス』なんかではあらゆるアクションをスタントなしでチャップリン自身がこなしている。この作品の甲冑の中の人も実際に本人だったんだろうか(仕草は楽しい)。ラストで上流紳士のケツを蹴っ飛ばす放浪者の姿に、当時のチャップリン(とチャップリン映画)の立ち位置がうかがえて面白い。

 チャップリンの一人二役は後に名作『独裁者』へ発展する(?)が、二役が同時に一画面に収まるのはこちらだけなので、技術的にはこちらの方が上と言えるかもしれない(わけないか)。7
投稿者:さち投稿日:2006-08-31 08:18:50
おもしろい
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2006-08-17 12:28:44
くだらない。一人二役の対比も生きてない。
投稿者:知立方面投稿日:2006-08-02 03:43:58
倒れている男の口から腹を踏むとボールが出てくるところはいいね。

スパイク・ジョーンズのダイナソーJr. の「Feel The Pain」のミュージックビデオでは、ボールが当たり倒れている男の眼鏡の上にボールがあってそれを打つところがあったが、そんなことも思い出した。
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-19 19:45:05
 ストーリーはミューチュアル時代の『伯爵』を彷彿とさせるもので新味はないが、チャップリンの1人2役は恐らくこの映画が初めてだろう。面白いのはいつもの浮浪者よりも、金持ちの紳士の方だ。入念に身支度をしたつもりなのにズボンを履かずに部屋の外に出てしまい、電話ボックスに入って初めてそのことに気付く。彼が下着姿を誰にも見られることなくボックスに入るシーンを観ていると、よくもまあこんなギャグを思いつくな、と半ば呆れてしまうほどだ。
投稿者:Ikeda投稿日:2005-02-24 15:23:13
この時期のチャップリンの映画としては、これまでのギャグの繰り返しで、さほど面白くありませんでした。
ゴルフ・ボールが口から飛び出すギャグは面白いですが、一人二役もさほど効いていませんし、初期の作品に戻った感じです。
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