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1000年女王(1982)

メディア映画 Anime
上映時間121分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月1982/03/13
ジャンルファンタジー/SF
劇場版 1000年女王 [DVD]
参考価格:¥ 4,860
価格:¥ 3,855
USED価格:¥ 3,000
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【解説】
「銀河鉄道999」に続いて松本零士と東映動画(東映アニメーション)が手がけたSFアニメ映画。同時期には物語展開の異なるTV版も放映されていた。教師と天文台職員を兼任する美女・雪野弥生の正体は、かつてのかぐや姫の時代から地球を統治してきた“1000年女王”だった。西暦1999年の今、女王交代の時が近づく。だが弥生は故郷の遊星ラーメタルが地球侵略を企てていると知り、愛する地球のため交代を拒否した。自らの命をかけた弥生の戦いは…。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2006-09-20 11:35:02
【ネタバレ注意】

東映動画スタッフが総力を挙げて作った999劇場版に比べて、この作品のクオリティの低さは残念でならない。ヒロインには艶やかさが無く、雨森少年は何処かで見た顔だし、世界観や歴史観も、歴史に少しでも興味のある人間から見れば噴飯物としか言いようが無く、歴代の1000年女王の中にクレオパトラや楊貴妃(女王じゃないのに!)が居たとか、原作者の大好きな零戦機が何の必然性も無く戦闘シーンで出て来たり、人類の歴史の長さからいったら弥生の棺を見守る1000年女王の数が多すぎたりとか、まあ今観ると松本アニメの末期のあがきが感じられる。
興行的には中ヒットだったから、劇場で観た子供は弥生の死に涙したかもしれんが、カタルシスの無さで言ったら「地球へ…」といい勝負ですな(あっちの方がもっとつまらんかったが)。

投稿者:theoria投稿日:2002-09-10 22:52:44
喜多郎のシンセによる子守唄のような音楽とソフトフォーカスがかった画が夢幻の世界へと誘ってくれる。ツンツン澄ました男勝りだが一方で少々舌足らずの茶目っ気もある潘恵子の声が正に「1000年女王」ラー・アンドロメダ・プロメシューム、つまりは地球名の「雪野弥生」に打って付け。松本ワールド三大ヒロイン的役割を担う雪野弥生、エメラルダス、メーテルは、それぞれに唯一絶対の声優が配されている。各キャラクターはその声優たちとの間に楔を打ち込まれて一心同体、表裏一体の関係にある。無論、他のアニメ作品とて当て嵌まることではあるが、松本ワールドに於いては松本零士の最大の「強み」=「普遍性」でもあり同時に気を抜けば「弱み」=「画一性」とも解釈できる点、つまりキャラクター(特に美男美女の場合)は基本的に、衣装や携帯品、若しくは“顔の傷”位でしか露骨な差異を視覚的には判別できないところに声優の重要性が必然的に関与する。しかも大きな瞳に☆が沢山光っている画一的「少女マンガ」の延長線上にある“地表”の重力圏から解き放たれた独自性を確保した結果としての普遍性に於いて実現させた直観に基づきながらも汗水たらして産出したであろうキャラクタリゼーションであるから声優は各キャラクターの「魂」(大袈裟だが)の作用によって淘汰厳選される。エメラルダスは田島令子。彼女は俳優としても魅力的であって、視覚的にあの容貌がエメラルダスに投影されてしまうが何の違和感もない程にハマリ役である。エメラルダスの“ニヒル”な側面を見事に表出している。そして何と言ってもメーテル。コレこそは“究極の声優”池田昌子に尽きる。女声としては「不世出」としか言いようがない。『エースをねらえ!』の「お蝶」どころではない。あの死体プカプカ神々しいまでの母なるガンジス川を思慕させる母性に満ち溢れたハートフル・ヴォイス。しかも“オンナ”としての魅惑にもコト欠かない。囁き声から怒り声まで色香を妙なまでに充満させており、喘ぎ声(滅多に出さぬが)は絶品中の絶品。パンドラの箱を開けてしまった!という度肝を抜かれたショック。しかし“希望”だけは確実に残してくれる限りなく「優しい」、途轍もなく「美しい」池田昌子の声。声が最高の楽器であると“歌いもせずに”解らせてくれるのです。摩訶不思議。しかし本作、「遠く時の輪の接するところでまた巡り会いましょう」という表現を好む松本零士の輪廻転生を信じて疑わぬ姿勢が最も顕著に結実した作品でもありましょう。ラストシーンでの永久管理人の雨森始に対する台詞が如実にそれを物語っています。前述の如く全体に柔らかな雰囲気で、お得意の戦闘シーンもココでは洒落を利かせたものとなっており雨森始が先頭に立って歴史博物館から拝借した戦闘機を使って“地球のサルども”扱いする先進ラーメタル人の宇宙船を滑稽に破っていく様は実に小気味よろしい。お気に入りの自作には「ヒッチコック」気取りでもあるまいがドクロマーク付きの被り物に髭面の出で立ちの与太者風オッサン姿で零士先生がチョイと御登場遊ばすところも面白い。ただ、本作は「ロシュの限界」を越えて1000年周期の楕円軌道を取る太陽系第10惑星と目されるラーメタル星が地球と衝突するのしないのといった想定であって、昔日の松本大先生の素晴らしさを満喫できた訳だが、何やら最近は血迷っていらっしゃるのか、周辺の若造たちに翻弄されて御座すのか知らないが、全てに於いて憤懣遣る方ない。アッチャコッチャ手広げては「画一性」というブラックホールに吸い込まれようぞ。天衣無縫なまでの性描写が実に頼もしかった『大四畳半物語』『聖凡人伝』等で「露出の限界」に挑んだ九州男児“おいどん”の姿は一体何処に影を潜めたのか?時代の影響は避けられぬまでも散漫な現実を直視省察して何とか初心を取り戻して欲しいものだ。時既に遅しか、はたまたメービウス・バンドを信じて“巡り来る”初志を悠長に構えて御座すのか・・・。
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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