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ピンクのカーテン(1982)

メディア映画
上映時間70分
製作国日本
初公開年月1982/07/23
ジャンルエロティック/ドラマ
ピンクのカーテン [Blu-ray]
参考価格:¥ 4,536
価格:¥ 4,082
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【解説】
 ジョージ秋山の同名漫画を高田純が脚色し上垣保朗が監督したロマンポルノ作品。美保純主演の本作は大ヒットを記録し、パート3まで製作された。
 結婚相手と別れた野理子が、兄の悟のアパートに転がり込んでくる。童貞の悟は成長した妹の肉体を前に理性と本能の間で揺れ動くが、野理子は妻子ある中年の三田村と関係を続けていた。勤務先の同僚の須藤と飲みに行った悟は、須藤のセックスフレンドである直子を紹介され童貞を喪失する。高級レストランで見知らぬ女性を連れた三田村と遭遇した野理子は酔いつぶれ、帰宅すると全裸で布団に入り悟に添い寝してほしいと言い出した。悟は自分も全裸になると、妹がいる布団に潜り込み体を押しつけた…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
110 10.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ASH投稿日:2005-12-26 22:38:28
【ネタバレ注意】

 純ちゃんのコケット(死後?)な魅力が炸裂! この映画では純ちゃん、衣装をとっかえひっかえ。もちろん、裸のシーンも満載!! てなわけで、純ちゃんの良さが分る人にはその価値があるが、分らない人にはな〜んもオモロくもないシロモノ。美保純ファン限定、だよね。

 ジョージ秋山の漫画は未読。どこまで原作に忠実なのかは知らん。タイトルにある「ピンクのカーテン」も劇中には出てこない。おそらく、同居している兄妹の、近親相姦ギリギリの関係という設定を頂いて、限りなく映画オリジナルに仕上げているのだと思う。まあ、美保純の不思議ちゃんぶりとHな痴態がタップリなので、俺はそれだけでOKよ。バナナをしゃぶるシーンは、名場面。

 性にあけすけで奔放な妹を持つ奥手の兄。この兄妹のそれぞれのSEXライフを交互に描くような構成だ。妹の野理子は前に務めていた美容室の妻子ある男、三田村と不倫の関係にあり、その男が忘れられずに結婚生活を破綻させたかのようなフシがある。一方の兄の悟は、スーパー勤務の童貞青年。結婚をやめ、ひとり暮らしの悟のアパートに野理子が突然転がり込んでくるところから映画は始まる。

 野理子と三田村との濡れ場がどれもヤらしい。中年男のテクで若い女の子をメロメロにさせているかのようだ。今の美保純しか知らない人が観たら、濃厚な濡れ場にびっくりするかもしれない。そう、男が女にSEXを仕込んでいるのだ。ここら辺の描写は、控えめになりつつあったロマンポルノの先祖がえりだろうか。美保純もそれに応えるかのように、激しいグラインドを披露する。純ちゃん、最高!!

 悟の方は、職場の同僚が棄てた女、直子と初体験。この直子が薄幸な女で、かつて実兄に犯されたという経験があるらしい。童貞喪失をした悟だが、どうやら彼は突然戻ってきた野理子の女らしさに、妹でありながらある種の性欲を抱くようになってきたようだ。野理子が三田村とSEX三昧の後、遅くなって帰宅することに心配ではなく嫉妬のような感情を持つのだった。

 美保純の素晴らしさは、ヘラヘラと笑い、おかしな鼻歌を歌い、派手な衣装ではしゃぐ子供っぽい振る舞いと、濡れ場ではシットリとした色気と同時に激しい動きを見せてくれる、そのギャップだ。これは同時期に登場したにっかつロマンポルノのもうひとりのアイドル、寺島まゆみと決定的に違うところだと思う。白いドレスを着た純ちゃん、結構可愛いじゃん! アイドル映画的なノリも見受けられる。

 濡れ場での台詞がどれもヤらしい。騎乗位を教え込まれた野理子が「恥ずかしいよぉ〜、こんなことやったことないよぉ〜」と切ない声を出したり、野理子のクリトリスの様子を三田村が解説するシーンなど、まるで官能小説みたい。後年、美保純が一般映画やTVドラマで活躍することを考えると、ある意味貴重だ。また、萩尾みどりもルックスはイマイチだが、お股のユルそうな(文字通りの意味ではなく)女を好演。悟を誘う際に、パンツを脱いでサッと両足を拡げるシーンがイイ。

 野理子は三田村と一緒にお風呂に入っていて、おクチでご奉仕中に陰毛の中に白髪を見つけてはしゃぐ。「先生ももうオジンなんだね」と言われて一気に萎える。三田村は後日、野理子と悟がレストランで食事中に、そこへ別の女を連れてやって来てあからさまに野理子との関係を「遊び」だと言う。このシーンでの三田村の身勝手な言い分は笑える。「君、僕とSEXしないかい?」「僕はSEXがうまいよぉ〜」なんて、最初のデートで女の子に言うかね(まあ、目的はひとつだから言うか)。

 冒頭と終盤に、野理子が高層ビルを眺めながら言う「おッ!立ってる、立ってる!」は意味深だ。この場合、「勃ってる、勃ってる」が正しいんだろう。ロマポとしては「傑作」とは言えないが、美保純の魅力が最大級に詰まっってるという意味では宝物のような逸品!!(って、褒め過ぎ)。

 やたらと印象に残る原マスミの主題歌は、いかにも80年代のニューウェイブなJポップで、今聴くとチト恥ずかしいわね(でも好き!!)。

 私選【死ぬまでに観たいロマポ101】

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 新人俳優賞美保純 「ピンクのカーテン2」に対しても
【ソフト】
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