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小説吉田学校(1983)

メディア映画
上映時間132分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1983/04/09
ジャンルドラマ/伝記
小説吉田学校[東宝DVD名作セレクション]
参考価格:¥ 2,700
価格:¥ 1,982
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【ユーザー評価】
投票数合計平均点
753 7.57
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【ユーザーコメント】
投稿者:nabeさん投稿日:2013-07-02 21:12:14
森繁が吉田茂を演じる政治エンターテインメント映画である。

吉田茂がアメリカと講和条約を結んで戦後の日本を占領から救ったという事実は、教科書的には知っている人も多いと思うが、その頃の政界をめぐる権謀術数の駆け引きドラマがこの映画の中心になっている。登場人物がすべて実名のため後に首相になったようなメンバーが続々登場して来るので楽しい。

森繁演じる吉田茂はただただワンマンで少しも可愛げが無い。元来、池田隼人や佐藤栄作ら多くの英才たちを輩出したリーダーならば、類まれな愛すべき人間性があったはずなのに、そこが演出されてないのでまったく主人公に魅力が無いのだ。むしろ、西郷輝彦演じる若き日の田中角栄や、若山富三郎演じる三木武吉の方が人間味たっぷりで、森繁以上に印象深い。

森繁の娘役に夏目雅子が出演していて貴重だが、作品の雰囲気に合わずひとり浮いてしまっている。美人過ぎてもダメだといういい例だろう。



投稿者:黒美君彦投稿日:2011-09-26 00:00:32
【ネタバレ注意】

<あらすじ>1948年、GHQ民政局の意向に反して第二次吉田内閣が成立した。吉田茂(森繁久弥)は解散総選挙に打って出て49年年民自党が圧勝。この時以来吉田学校と呼ばれた吉田派は大量の新議員を誕生させた。吉田の思いは日本の独立、すなわち対日講和だった。51年朝鮮戦争勃発。米・ダレス国務長官顧問は講和の条件として日本の再軍備を促し、吉田は警察予備隊の設置を決断する。そうした吉田の動きに対して、三木武吉(若山富三郎)を中心とする鳩山一郎(芦田伸介)派が吉田下ろしを画策する…。

キャスティングの妙がすべてと言ってもいいほどの政治映画。実名なのが面白い。田中角栄を演じた西郷輝彦なんて出色(笑)。演説も彼を彷彿とさせる。森繁もまた然り。頑迷な吉田茂の風格を見事に出している。
前半の対日講和に持ち込むまでの苦労は、さすがに少々美談仕立てではあるが、信念をもって日本という国を独立させようとする彼の政治思想はなかなか感じ入るものがある。理想に向けて努力し、独立を勝ち取るまでがモノクロで描かれ、後半のカラー部分は権力にしがみつく頑迷な老醜が描かれる。
キャストがどれも渋く、それを現実の政治家の風貌を思い浮かべながら眺めているだけでも興味は尽きない。
政治のありようは、当時も今もさほど変わっていないようだが、信念や理想が見えないのが現代の政治家の姿か。
老年の森繁のシリアスな演技もまたなかなかいい。

投稿者:Mr.Nobody投稿日:2009-12-06 00:56:03
(森繁さん追悼寄稿)
普通、こういった政界ものをやるときは
実名は伏せるのですが、この映画の主要キャストの殆どが実名です。
松本清張の「迷走地図」で明らかに「田中角栄」役だった伊丹十三も
役名を「板倉退介」(板垣退助のもじり?)となっていましたら
この映画はそれだけでもすごいですが、さらにその実在する役のキャステングがすごい。

以下を参照

吉田茂 - 森繁久彌
鳩山一郎 - 芦田伸介
河野一郎 - 梅宮辰夫
佐藤栄作 - 竹脇無我
池田勇人 - 高橋悦史
田中角栄 - 西郷輝彦
岸信介 - 仲谷昇
中曽根康弘 - 勝野洋
麻生太賀吉 - 村井国夫
麻生和子 - 夏目雅子
三木武夫 - 峰岸徹
福田赳夫 - 橋爪功
宮沢喜一 - 角野卓造
竹下登 - 下塚誠
安倍晋太郎 - 瀬戸山功
渡辺美智雄 - 樋渡紀雄
中川一郎 - 脇田茂
二階堂進 - 山下洵一郎
海部俊樹 - 福田勝洋

吉田首相役の森繁さんと鳩山役の芦田さんの配役はいいとして。
※:今(2009年)この映画をみると両名のお孫さんが
  麻生総理→鳩山総理と引き継いで運命的なものを感じますが...

あくまでも個人的な意見ですが、
田中角栄、佐藤栄作、中曽根康弘って実物よりもカッコイイ配役になってません?
その逆に宮沢喜一役の角野卓造って似てないし、上の配役と比べると差があるのでは?
岸、三木、福田の配役も微妙な感じがしますが...
実物をなまじテレビなどで知っているため、どうしても違和感を感じます。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2007-12-08 05:39:28
講和条約を結ぶ所までは見応えがあったけど、それから後は別に映像化しても意味が無いと感じる位退屈に感じた。知らない事も多かったから勉強にはなったんだけど。夏目雅子も森繁にセクハラされたのかね。
投稿者:マジャール投稿日:2007-05-02 19:37:30
戸川猪佐武の原作をオールスター・キャストで映画化した東宝娯楽作品。
わたしとしては、『日本沈没』や『砂の器』のリメイクよりも、こういうのをリメイクしてくれた方がありがたいです。
やっぱり作品そのものよりも、誰が誰を演じるかという事に興味が向けられる。
西郷輝彦、高橋悦史、いやぁ皆さん、もうノリノリですね(笑)。
けっさくだったのは、宮沢喜一を演じた角野卓造さん。キャスティングのセンスが光ってます。
(ただし森谷監督には、まるで興味無しです。ざんねん・・)


・・・・話は変わるけど、TV特番で亀井静香を演じた、ゴリさんこと竜雷太、ソックリ!外務省田中均役の辰巳琢郎も似てるっ!上手いもんですね。
投稿者:eddie投稿日:2002-08-27 16:54:05
森繁久弥さんは吉田さんにほんとにそっくり。佐藤栄作役の竹脇無我も、年いったらああなるかな、という感じ。田中角栄役の西郷輝彦も、角さん、昔はこんなだったかな、と。
キャストは概ね妥当。ただ、舞台調の演出がいまいち。
ああ、しかし、昭和は遠くなりにけり、だね・・・・。
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