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細雪(1983)

メディア映画
上映時間140分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1983/05/21
ジャンルドラマ/文芸
映倫G
細雪[東宝DVD名作セレクション]
参考価格:¥ 2,700
価格:¥ 1,982
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【クレジット】
監督:市川崑
製作:田中友幸
市川崑
製作補:高井英幸
企画:馬場和夫
原作:谷崎潤一郎
『細雪』
脚本:日高真也
市川崑
撮影:長谷川清
美術:村木忍
編集:長田千鶴子
音楽:大川新之助
渡辺俊幸
助監督:吉田一夫
出演:岸恵子蒔岡鶴子
佐久間良子蒔岡幸子
吉永小百合蒔岡雪子
古手川祐子蒔岡妙子
伊丹十三辰雄
石坂浩二貞之助
岸部一徳板倉
桂小米朝奥畑
江本孟紀東谷
小林昭二陳馬仙太郎
辻萬長三好
常田富士男五十嵐
浜村純音吉
小坂一也野村
横山道代井谷
三宅邦子富永の叔母
細川俊之橋寺
角田素子お條
上原ゆかりお春
三條美紀お久
根岸明美下妻夫人
新橋耐子陳馬夫人
白石加代子酒亭の内儀
若林味香悦子
鎌倉左記子井谷の娘
仙道敦子橋寺の娘
市川千恵子板倉の母
頭師孝雄音吉の息子
大原穣子料亭の女中
鈴木国久東谷子爵
橋爪淳新兵
【解説】
 谷崎潤一郎の同名小説を名匠・市川崑監督が映画化したドラマ。ある旧家の4姉妹それぞれの一年間の物語を、三女の縁談話を中心に、四季折々の風物を織り交ぜて描く。昭和13年の春。京都嵯峨の料亭。旧家・蒔岡の4姉妹が花見の宴で一同に会する。長女・鶴子と次女・幸子はいまだ未婚の三女・雪子と末娘・妙子の結婚を気にかける毎日。おとなしい雪子は親類の勧めで次々と見合いをするが本人の気が進まず一向にまとまらない。一方、奔放な妙子も恋人が急逝し酒浸りになる……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
865 8.12
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【ユーザーコメント】
投稿者:blacus投稿日:2016-03-27 23:20:21
東宝50周年記念作品であれば、阪神大水害のくだりはやはりきっちり入れて欲しかった。豪華俳優陣にお金をかけること自体に反対はしないが、着物は個人的にはどうでもよいので、洪水の場面をどうやって映画的に表現するのかをやはりみてみたかった。まあ、あれを入れると2時間の映画ではその比重が大きすぎるから思い切ってカットしようという話になったのだろうけど、あれがないと板倉(岸部一徳)と妙子の関係がどうも説得力がないわけで、それなら板倉の存在自体があまり意味がないのではないか。
全体に2時間尺で四姉妹中心に話がすすむように原作に改変が加えられているが、ひとつ気になったのは長女鶴子の存在感が増したこと。原作では下の三姉妹に比べて、鶴子はやや蚊帳の外で顔がいまいち思い描きづらい存在なのに対して、こちらでは4姉妹にほぼ同等に脚光があてられていて、鶴子(岸恵子)と次女幸子(佐久間良子)の仲がやたらとよい。
幸子の夫(石坂浩二)と雪子の関係をにおわせるという変更はさほどよいアイディアだとは思われない。
吉永小百合の雪子は数多のサユリストの方たちには申し訳ないが、正直、違和感がある。雪子はふだんからうつむき加減で、「はぁ」としか言わないような人なので、やはりこの役にはもう少し影のある女優さんがよかった。それに、最後、台詞なしのエモヤンにもっていかれるという展開は急ぎ足すぎる。
古手川祐子の妙子は小悪魔的な色気があってよかった。原作ではかなり悪女扱いだが、こちらではもう少し穏当な感じ。
音楽は賛否あるようだが、伝統主義者の衣をかぶった谷崎の隠されたモダニズムを表しているようで、個人的には悪くないと感じた。
投稿者:オミちゃん投稿日:2015-12-31 22:53:07
 原作を巧みにアレンジして、ちょっと別の物語にした脚本に違和感は少ないので、脚色賞を進呈。でも、有名な蛍狩や阪神大水害のシーンがカットされたのは仕方ないとして、あの長編小説の掉尾を飾る驚愕のラストが全く省かれてしまったのは、返すがえすも残念至極!
投稿者:アキ投稿日:2013-12-18 19:23:19
旧家の三女とその義理の兄の秘められた愛を縦の糸に、四姉妹のそれぞれの生活・関わり合いを横の糸に、物語が紡がれていく。背景に京都の桜と紅葉と細雪、それに女性たちのあでやかな和服が目を奪うような美しさ。三女(吉永小百合)は姉たちに「ねばりはったな」といわれるほど、何度も見合いを繰り返し、最後に子爵の息子を射止める。それまでと違って、会った瞬間に笑顔が漏れる。魂が触れ合ったからなのか、したたかだったのかはわからない。最後に振られた形になる義理の兄(石坂浩二)の涙とヤケ酒が、わかりすぎてちょっとしつこかったが、映画全体の美しさは揺るがない。
投稿者:scissors投稿日:2013-11-17 17:11:32
まあ4女優のPVみたいなもんで、お話はオマケにしか感じられない。
昔見たときも「なんか小奇麗な映画」ぐらいの印象しか残らなかったし。
着物が華やかすぎるのと、音楽が軽すぎるせいもあるのかな。
音楽はシンセサイザーが当時の流行りで使ったんだろうが、今見ると違和感アリアリ。
あと石坂浩二がミスキャストのような。
投稿者:カール犬投稿日:2012-09-28 21:35:15
岸惠子、佐久間良子、吉永小百合、古手川祐子。

市川崑監督による『お着物映画』の決定版。

衣装協力は“三松”
社力総動員のような美しい着物の数々が最大の見どころ。

裾さばき、脱いだり羽織ったりする時の、衣擦れの音もお聴き逃しなく(笑)
裏をうつす際は、その都度蒔岡家の家紋をご丁寧に披露。

50代から〜20代という、広い年代にわかれた主演女優たちが
手の込んだ美しい着物をとっかえひっかえ。

間違いなく作品の照準もその年齢層の女性たちかと思われます。

映画館まで足を運んできてくれた妙齢の女性やオバさま方に、
「岸惠子、佐久間良子(以下略)は、いつまでも若いわね〜」
「あの着物ステキね〜」と思ってもらえたら成功。 という映画。

美しい女優陣が、艶やかなる着物姿で、桜や紅葉がヒ〜ラヒラのユ〜ラユラ。

これぞ動く「美しいキモノ」or「きものSalon」。

お好きな方には目の保養。

きれいなカタログをホエ〜とながめるみたいな映画。ということです。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2008-11-16 06:21:36
【ネタバレ注意】

に違和感を感じた。リタイアする程退屈では無かったが(二回休憩を入れた)、原作を読んでないせいか、あまり引き込まれる物が無い作品だった。悪人は出て来ないが落語家の演じたボンボンはムカつく役回りで、昔だったら田中春男が演じてただろうな。
四姉妹の中で一人能面のように見えてしまうのが吉永小百合で、女優としては損な役回りだと思った。あとラストの石坂浩二の涙も説明不足。そんなに義妹に惚れてたっけ?

投稿者:Ikeda投稿日:2008-04-02 13:16:21
谷崎潤一郎は戦中から、この原作を書いていたようですが、戦後に発表されて評判になっていたので、この小説だけは読みました。ほとんど内容は覚えていませんが、もう少し、おっとりした進行だったと思います。前二作は見ていないので、よく解りませんが、この時代の映画としては当然なのかもしれません。
谷崎は東京生まれなのに関わらず、すべて関西弁で書かれているので、映画も関西弁ですが、関西に住んだことのない私には完全に聞こえました。ただ、「きあんちゃん」とか「こいさん」という言葉はたまたま知っていましたが、知らかったら解りにくいだろうとは思いました。
丁度この原作と前後して太宰治の「斜陽」が発表されて「斜陽族」という言葉が流行りだしていましたが、背景になる時代が少し遡っているのに、全体的に派手すぎる感じはあります。しかし、当然ながらカラーが綺麗で、赤外線カメラを使ったり、モノクロ映像にしてみたりして、テクニックを使っているし、桜で始まり、紅葉の時期があって雪で終わる風景描写が良い映画です。
見合いの話が何遍も出てくるので、多少退屈しないでもないですが、役者を揃えているのでかなり面白く見られました。吉永小百合の転機になったとの事ですが、それも解るような気がします。
最後が、すんなり片づいてしまうのが物足りない感じもしますが、原作との関係で、それは仕方ないと思います。ただ、汽車が出発した所で、何故終わりにしなかったという事が不満でした。日本の映画やドラマの悪い所で、余韻を映像で表現しようとする手法が、私には気に入りませんでした。
投稿者:さち投稿日:2006-10-05 10:41:45
よぁった
投稿者:gaspardetlisa投稿日:2005-01-02 22:08:23
市川崑監督の映画って、複数人での会話が続く際に独特のリズムがありますよね。畳み掛ける調子とか、勢いを増して行く調子とか。それが随所で決まって、見ていて心地良かったです。
小説『細雪』の魅力は色々ありますが、「会話」もそのひとつだと思います。実際この映画も、いつも誰かが喋っていましたけど。その「会話」って本当にどれも何と言うこともないもので、全然重ったるくないんですよね。そんな「会話」のある淡々と切れていくカットと、随所での山場の様な「会話」シーン。肩の力を抜いてずっと聞いていたいし見続けていたいと思ってしまう映画でした。

ちょっと驚いたのは、小説『細雪』においては表面化されていない感情的な衝突が、かなり詳細に描かれていて、結構ドラマチックな劇になっていたことでした。
投稿者:beauvau投稿日:2003-10-26 14:17:24
こんなにひどい映画音楽も初めて。京都を舞台にした作品でなんで電子音を使う?
役者陣など、作品自体がいいのにもったいないぞ。
投稿者:アリョーシャ投稿日:2003-01-31 23:53:47
まさに吉永小百合の転機となった作品。単なるスターから演技のできる女優へと生まれ変わった作品である。市川崑監督の演出に支えられ、ほとんど台詞のないこの難役を見事に演じぬいた。やはり役者には名伯楽ともいえる名監督が必要である。

作品的にも、これでもかというぐらいに、市川崑の演出は日本の美を見せつけ、見る者を圧倒する。特に四姉妹が訪れる花見の、桜吹雪のシーンの美しさは比類がない。
投稿者:土曜日生まれ投稿日:2002-10-16 23:40:53
この4女優の「細雪」が最高だと思う。キャストの関西弁が完璧。
映画全体に流れる雰囲気がとても上品だった。
投稿者:ASI投稿日:2002-09-04 00:58:55
音楽が映像にマッチしていて好きです。最初のタイトルバックが特に好きです。岸恵子がよかった。佐久間良子もよかった。登場人物皆にそれぞれ見せ場があっていいです。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 新人俳優賞仙道敦子 「白蛇抄」に対しても
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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