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魚影の群れ(1983)

メディア映画
上映時間135分
製作国日本
公開情報劇場公開(松竹富士)
初公開年月1983/10/29
ジャンルドラマ

【解説】
 厳しい北の海で漁をする、ひとりの頑固な漁師、そのひとり娘、娘の恋人で一人前の漁師をめざす青年の三者の愛憎を軸に描いた骨太な人間ドラマ。吉村昭の同名小説を「セーラー服と機関銃」「ションベン・ライダー」の相米慎二監督が映画化。下北半島の漁港・大間。一人で船を操りマグロ漁をする小浜房次郎。男手ひとつで育てた娘トキ子が喫茶店を営む青年・依田俊一との結婚を打ち明ける。俊一は漁師になって後を継いでもいいと言い出すが、房次郎はそんな俊一を無視し続ける……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
110 10.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:FFF投稿日:2017-07-01 20:54:47
極寒ではないにせよ。緒形拳が巨大マグロを釣り上げる。
海も酒も交わいもカメラの揺れも全てがストイックなまでに生。
投稿者:spink投稿日:2016-05-15 16:39:54
公開時、相米慎二35歳、緒方拳46歳
この時代みんな老成してるよね

マグロ=映画に置き換えると、主人公の人生は相米とちょっと重なる気がする
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2015-01-03 10:09:38
【ネタバレ注意】

「わがんねぇじゃあ〜」

言わずと知れた名作映画…と思ったらコメント4件ですか…

佐藤浩市の背中を押し、くじける彼を包み込み、弁当に着替えと甲斐甲斐しく世話を焼いては漁村を駆け巡る美しい夏目雅子の姿〜反対に大間猟師の美学のために自分を捨てることが出来ずに逃げた十朱幸代の姿。

そして難しい漁場と危険できつい捕獲作業、それ故に征服したいってプライドか、命を掛けてマグロに挑む男達の姿…それは戦う本能って言っていい〜人の命は助けたくとも逃れられないヤクザな業なのです。

…北の漁村は魚の臭いまで感じられそうな現実感でフィルムに焼き付けられ…
〜あのテグスが襲いかかるシーンは本当に怖いです。

投稿者:has42120投稿日:2010-12-09 10:18:47
夏目雅子
投稿者:ymo1191投稿日:2008-07-25 22:50:24
壮大なスケールでダイナミズムのある、相米慎二監督の力作です。夏目雅子のメモリアルであるのは当然、緒方拳、十朱幸代の入魂の演技、佐藤浩市の大器への片鱗が見て取れます。レオナルド熊さんの懐かしい顔や、変わったところで三遊亭円楽さんの演技など作品に自然と溶け込んでいます。http://blog.livedoor.jp/ymo1191/
投稿者:theoria投稿日:2003-03-28 21:27:25
ロシアの延縄や底曳き網を躱し、北海道の漁師達さえも振り切って津軽海峡を渡る威勢のいい極上マグロを狙う、下北は大間港の一徹者漁師を緒形拳が見事に演じ切っている。その娘トキコ役の夏目雅子もコレまた凄まじい。海の男に負けず劣らずの気性の激しさを渾身の力をこめて演じている。観る者を捩じ伏せるが如くの気迫に満ちていて圧倒される。また、気丈ではあるものの、夫となる俊一役の佐藤浩市や父の房次郎役の緒形拳のズボンを脱がせたり穿かせたり、さり無く健康を気遣ったりする世話女房振りは、その漁師という過酷な労働を支える女らしい心優しさを醸し出していて、往々にして相米慎二監督の間延びした調子の対話シーンにあっては有意義な演出となっている。しかしながら、中盤に差し掛かる手前での“海にこだわる!マグロにこだわる!”船上での緒形と佐藤を逐一捉える長回し撮影は絶大なる効果を実現している。マグロと無我夢中で格闘する緒形。経験の無い佐藤は気持ちだけが逸り、邪魔者扱いされて、ただ手を拱くのみ。100kg以上あるであろうマグロとのたった一本の“テグス”だけによる壮絶バトル。そして不幸にもその釣り糸とは恐るべき凶器であることがピンと張り詰めた音と血生臭い映像によって思い知らされる・・・。しかし、緒形はマグロを絶対に諦めない。本物の漁師の執念だ。終にはマグロとの死闘に打ち勝ち、半ば陶酔状態でジックリとその勝利を噛み締めながら獲物を船首に結わえ付ける。このシーンの集中力には緒形と相米にタダタダ感服するのみ。ラストに於いて、なんとか大間の漁師として認められたいという佐藤が、命懸けでマグロと闘うシーンとも併せて、島国日本の昔ながらの風情漂う、本州最北端の港町に生きる、潮風と魚の匂いが身体に染み込んだ男たちの姿が雄々しく描かれている。これこそが日本の民間伝承の醍醐味でもある。海モノに対する陸モノの今村昌平の『楢山節考』に伯仲しているとも評価できよう。但し、中盤を支配する、房次郎の元妻役の十朱幸代。アバズレを妻にすると純朴な男は辛いもんだ。北海道で偶然に再会する運びとなり、嘗ての欲情が再燃焼し、房次郎の舟でヤリまくるのだが、この中盤の数十分間は、ただのヤクザ映画に成り下がっていて、特にこの性交シーンはただのヤリマン姐御とヤリチン親分の交わりであって、緒形拳のガラの悪さが剥き出しになり過ぎ、背中に韋駄天だか昇竜あたりの“入れ墨”が無いのが不思議に思われるくらいだ。この中盤の“中だるみ”に関してもう少し上手く処理していれば、さらに優れた作品となっていただろうから、その点が惜しまれる。でも、観て損はしない準傑作ではあると思う。
投稿者:dadada投稿日:2002-01-26 20:20:34
題材と被写体が違うと、映画の印象もこんなに変わるのかと当時は感心しました。冒頭の砂浜のシーンからして、自然をも活かした長回し。リアル、重厚、骨太...。相米慎二監督は、このまま娯楽映画の大巨匠になるんじゃないかなんて思ったものでした。亡くなられたのが残念です。ご冥福をお祈りします。
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