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魔女卵(1984)

メディア映画
上映時間90分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月1984/05/12
ジャンルサスペンス

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投稿者:68生男投稿日:2018-08-03 03:33:07
VHSのジャケットに「ツッパリ+OSAKA=ヘヴィ・メタル・キッズ」などと書いてある。
そっちの出身ではないので、大阪のことはよくわからないが、当時、行きつけの学生服の店なんかに、アイアンメイデンとかMSGとかのロゴの入った財布とか巾着が売っていたから、確かにそういう雰囲気はあったにはあった。
この世代は、キャロルも古いし、銀蝿はコミカル過ぎるし、アナーキーなんかはマイナーだから、ツッパリ的に聴くものがあんまりなかったわけだ。それで歌謡曲の延長でメタルを聴くやつが多かった。メタルが米チャートに入ってきた時期の、商業的な波に当たっていたのかもしれない。懐かしのノヴェラとか、アースシェイカーなんかも、けっこうその層が支えていたんじゃないかと思われる。
そういう空気感にあって、「関西メタル」を押し出しつつに、一定の集客が見込めると踏んだのかもしれない。
しかし、ツッパリ層というのは、平凡な感性の、ほとんどが学生たちであるわけなので、こんな映画には見向きもしないものなのだ。一部のキッズ以外には、いったい実際にはどういう人たちが足を運んだのだろう。タイトルを見て、オカルト的なものと間違えた人たちだろうか。
致命的なのは、ストーリーの中心にいる「プレゼンス」というバンドが、ものすごくかっこわるいことだ。これが実在のバンドなのだが、ほんとに、憎いくらいかっこわるい。その筋ではちょっとしたものだったのかもしれないが、一般に受け入れられるわけがない。あと、タイトル曲の「魔女卵」も、面白いけど、半メタルという感じで明らかに腰砕けだ。
というところから見ると、この映画の作り手は、メタルを題材にしていても、ちっともメタルを好きでもないし解ってもいないわけなのだ。
見る側も結局は、ひたすら我王銀次を追っていくしかないわけで、メタルを取り上げる意味も甲斐も、大してなかったということになってしまっている。

こんなふうに複雑に考えなければ、不良の映画が好きな人なら中位には楽しめると思う。
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