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月夜の宝石(1958)

LES BIJOUTIERS DU CLAIR DE LUNE
THE NIGHT HEAVEN FELL

ブリジット・バルドーの 月夜の宝石(ビデオ)

メディア映画
上映時間91分
製作国フランス/アメリカ
公開情報劇場公開(COL)
初公開年月1958/06/26
リバイバル→IMAGICA TV-2010.9.18
ジャンルロマンス/ドラマ
月夜の宝石 HDニューマスター版 [DVD]
参考価格:¥ 2,940
価格:¥ 15,529
USED価格:¥ 2,040
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【解説】
 バルドー人気で、アメリカ資本も入って、あちらの役者と共演でのシリアスな恋愛もの。叔母(A・ヴァリ)の所へ向かう途中のウンベルト(ボイド)を偶然助けて、彼の運命に巻き込まれる娘ウルシュラをBBが神妙に演じる、スペインの辺境を舞台にした作品で、その風景は(題名の夜間の撮影は特に)印象に残るが、ヴァディムの演出はムード主体で、ペースはことごとく悪い。
<allcinema>
評価
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【ユーザーコメント】
投稿者:TNO投稿日:2015-08-29 23:21:24
支配階級の貴族と社会の底辺で必死に生き抜いている貧民。不倫と愛憎が渦巻き、ブリジト・バルドーとスティーブン・ボイドの逃避行がクライマックス。スペインの風土が活かされている。しかしながら男爵の鬼畜ぶりがあまりにも露骨だったり、アリダ・ヴァリの嫉妬ぶりも直球すぎる。何よりも、先の見えない逃避行が少々中途半端で盛り上がりに欠けた。BBのお約束の露出は、ロジェ・ヴァディム監督だけあって、しっかり。
投稿者:黒美君彦投稿日:2015-04-06 14:55:05
【ネタバレ注意】

<あらすじ>スペインの山村で暮らす叔母のフロレンティーン(アリダ・ヴァリ)のもとを訪れたウルシュラ・ディフォンテーヌ(ブリジッド・バルドー)は、伯爵に捨てられて井戸に身を投げた女性の兄ランベルト(スティーヴン・ボイド)という男と知り合う。彼は叔母の夫で伯爵のリベラ(ペペ・ニエト)を詰問するが逆に怪我をする。実はランベルトと愛人関係にあったフロレンティーンは彼を介抱する。ある晩フロレンティーンに会いに来たランベルトは、リベラに見つかり銃撃を受ける。ナイフでリベラを殺したランベルトは警察に向かうが、フロレンティーンに証言を拒まれた彼は逃走。彼に惹かれていたウルシュラは、ランベルトとともに逃亡する…。

この作品撮影の頃のBBといえば、この作品の監督で18歳の時に結婚したロジェ・バディムと別れ、ジャン=ルイ・トランティニヤンと恋愛関係にありながら、シャンソン歌手のジルベール・ベコーともつき合い始めるというややこしい時期。当時まだ23歳だからお盛んなのは仕方ないか(笑)。
下着姿でうろうろしたり、セミヌードもところどころで見せたりと、フェロモン放出しまくりのBBだから、草むらで寝そべっている彼女に伯爵もついムラムラと(笑)。
物語はアリダ・ヴァリと不倫していた間男ランベルトに惚れたBBが、逃亡の旅に同行するのだが、風呂に入らなくともBBはアイメイクばっちり(笑)。
シリアスな役柄のはずなのだが、彼女はあくまでBBなので、素肌を見せたり子豚をかばって殴られたりと忙しい。
ということで物語そのものはサスペンスにもなりきれず、今ひとつのメロドラマなのだが、後半ロードムービー風になってからスクリーンに現れるスペイン南部の風景は美しい。ロケはアンダルシア地方のマラガやトレモノレスで行われたらしいが、集落の白い家々や地元民のフラメンコ、闘牛などエキゾチックなシーンが魅力的だ。
その意味では、1957年頃のアンダルシアの風景がもうひとつの主役といえるかも知れない。
撮影当時36歳のアリダ・ヴァリがBBのひきたて役というのは贅沢というべきか失礼なというべきか。
ちなみにスティーヴン・ボイド(撮影当時36歳)は45歳の若さで病死している。

投稿者:gapper投稿日:2011-07-11 23:28:13
 ロジェ・ヴァディム監督、ブリジット・バルドー主演作品。

 愛のない伯爵(ホセ・ニエト)との結婚生活を送る叔母(アリダ・ヴァリ)の元へブリジット・バルドーがやって来る。
 途中、井戸へ飛び込み自殺をした女を見かける。
 彼女は、傲慢な伯爵の犠牲となった女でその兄(スティーヴン・ボイド)が伯爵を襲う。

 そこから始める話で、脚本は良かったのではないかと思わせる部分が見え隠れする。
 アリダ・ヴァリとスティーヴン・ボイドは実は恋仲にあるが、BBは知らずにまだ若いと恋愛に積極的になることを進める。
 だが、その先にはBBとスティーヴン・ボイドが恋仲になるのは明白だ。
 他にもそういった部分はあるが、演出がまったく台無しにしている。
 流れていないような流れの川なのに”渦がまいて危険だ”と言うのは、あまりにも違和感がある。
 警察や仲間の裏切りなど緊張感を演出しているかと思えば豚を可愛がるBBを演出したり、だからといってそれらを対比しているわけでもない。

 なぜ警察に追われるものを”月夜の宝石商”と言われるようになったか説明もなくBBを見せるためならもっとやり様があったように感じる。
投稿者:ジーナ投稿日:2010-11-08 22:59:25
スペインを舞台に男女の逃避行を描いたサスペンスドラマです。
人物相関図が掴みにくいのでイマイチ集中できませんでしたが、無難に観れるレベルだとは思います。

ただ、もう少し緊張感のある演出だと良かったでしょうね。
格闘シーンなんかも緊迫感がないのでノッペリしちゃってるんですよ。
命をかけて急流を渡るシーンなんかは登場人物たちが勝手に盛り上がっていますが、ゆったり緩やかな流れに残念ながら失笑でした(爆)
そういった粗が結構目立つので演出に関してはプロが作ったとは思えない完成度です。

ブリジット・バルドーは露出もあってお色気たっぷりなのですが、彼女の持ち味でもある天真爛漫の小悪魔的魅力が発揮されていないので物足りない感じがしちゃいました。
この作品のヒロインも自由人ではありますが、思慮深さに欠けるので単なるワガママ娘に見えてしまい好感が持てないんですよ。
BB目当てでみるような内容なので彼女のキャラクター性に魅力が無いのは痛手と言えるでしょうね。
女の嫉妬を交えたストーリーは悪くなかったので、もっと感情移入できるキャラクターだと良かったカナ・・・。

闘牛場や海辺の村などスペインの田舎風景は印象深かったです。
映像面に関しては及第点以上だと思いますよ。

ストーリーは無駄が多く冗長的なので正直なところ約90分の作品とは思えないほど長く感じました。
60年以上前の作品に現在のテンポや人物背景を求めるのはさすがにダメでしょうが、チョット厳しかったカナ・・・。
投稿者:msang投稿日:2009-09-18 01:35:02
最初から、ブリジット・バルドーを「鑑賞」する映画だと思っていたので、その点は「全く」文句はありません。アメリカ資本が入っているので、スペインとかの「エキゾチック」(アメリカの観客にとってお得)な側面も、まあ笑って許せますよ、豚とロバを連れての逃避行もほほえましい、くらいの心の余裕がある時に見るといいでしょう。
投稿者:ピンクガンスモーキン投稿日:2007-08-28 16:01:50
【ネタバレ注意】

ヴァディムの初期作品。
やりたいことは良く分かる。賛成だよ。
恐ろしく細いウエストに、終始おっぱいのこぼれ落ちそうなブラ姿(最後にはちょこっとはみ出しさえする)、ネグリジェ姿、あるいは裂けたワンピース姿で、「処女」ならではの無頓着で能天気な衝動を演じきるベベは、もう可愛くて可愛くて、しょうがない。タダもんじゃないぜ。ほんと。

じっと眺めているだけで、一緒にふざけて遊んでいるような快楽が身中に漲り、歯を食いしばりつつ幸福の笑みをこらえる私は、何度も繰り返したものだ。ベベ、ああベベ。ああ可愛い!

話は単純、惚れた男との逃避行さ。
しかも、闘牛あり、フラメンコあり、いや、「ちゃんとした闘牛」と「ちゃんとしたフラメンコ」が、ついでに楽しめるのだから、大変「お得」だった。ホンモノゆえに、それらは強烈な印象を残す。
だが、やはり、ベベのわがままぶりに付き合う楽しさといったらない。
闘牛を観覧中に、つい、飛び入りで参加してしまう危険極まりないベベも壮観だが、警察の追跡を逃れる途中、ロバと子豚をまとめ買いするベベに、男は一言も文句を付けず、のろまなそいつらを引っ張りながら先へ進む、その不合理感覚は、「もう、わけ分からん!可愛い!」としか言いようがなかった。

とりわけ感動したのは、峡谷に追い詰められて河に遮られたとき、一旦躊躇した後、泳いで渡ろうと腹を括る男女が、そこでも渋るロバと子豚を共に泳がせて進むひとときだ。「わけの分からん行動が、可愛すぎる!」

スペイン語とフランス語が五分五分で飛び交うこの映画を、フランス人は、平気で理解できるのだろうか、といったつまらない文化的疑問も湧いたが、日本語字幕を一様に読んでいくだけの鑑賞に甘んじることに決めた私が、わざわざ関知するところでもないだろう。
いや、きっと「変な映画」なのだ。その奇妙さは、最後まで決して私を退屈させるものではなかった。
テンポが悪いと感じるようでは、このギクシャクした滑稽な逃走を、本質は「女遊び」だと見抜けないでいる証である。

投稿者:Ikeda投稿日:2005-05-09 22:37:49
カラーが綺麗で、南スペインの風景が良く捕らえられていますが、その他はブリジット・バルドーの姿態を見せるだけで、あまり面白くありませんでした。話のつなぎが良くなくて、カットの切り替えも悪く、特に音楽にそれが感じられて、演出が良くありません。
ロジェ・ヴァディムという人はこの映画の作られる前にバルドーと離婚していたのだと思いますが、その後の作品を見ても、たいした監督ではないと思います。この映画で唯一良いと感じたのは復讐心に燃えるアリダ・ヴァリが好演だと言うことですが、それも良く演出されているとは思えません。
【ソフト】
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