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生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件(1985)

メディア映画
上映時間126分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映クラシックフィルム)
初公開年月1985/03/02
ジャンルドラマ
生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件 [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 9,889
USED価格:¥ 3,000
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【クレジット】
監督:恩地日出夫
製作:植村伴次郎
企画:伊藤満
プロデューサー:木村博人
原作:杉原美津子
脚本:渡辺寿
中岡京平
恩地日出夫
撮影:上田正治
岸本正広
美術:本多好文
編集:阿良木佳弘
音楽:毛利蔵人
助監督:下村優
出演:桃井かおり石井美津子
石橋蓮司杉原荘六
原田大二郎斉藤宏保
柄本明丸山博文
岸部一徳石井義治
高沢順子石井敏子
佐藤慶中島研郎医師
初井言栄石井なお子
【解説】
 1980年8月に起きた新宿西口バス放火事件の被害者である杉原美津子が書いた手記『生きてみたい、もう一度』の映画化で、恩地日出夫がメガホンをとった。脚本は渡辺寿、中岡京平と恩地が共同で執筆。
 1980年8月19日の夜、石井美津子を乗せた京王バスが、新宿駅で発車直前に放火された。犯人の丸山博文は逮捕、美津子はやけどを負い病院に搬送される。生命の危険があり入院加療が必要と診断された美津子は、その日から手術とリハビリに苦しむ日々を送り、ようやく外出できるところまで回復した。事件前から不倫関係にあった編集プロダクションの杉原荘六の妻が癌で亡くなり、彼は退院した美津子の実家を訪ね結婚を申し込んだ。同棲生活を始める二人だったが、荘六が事業に失敗し借金取りに負われるようになってしまう。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
17 7.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2011-02-08 11:36:52
【ネタバレ注意】

内容自体はやはり興味深いが、後半の桃井と石橋の心中行に時間を割きすぎてるし、肝心な桃井と柄本との面会シーンは無いし、傍聴シーンも一度だけ。桃井とテレビ局連中との関係と、母親との意味深な別れのその後が描写されてないのも不満だった。ラストカットも拍子抜け。

投稿者:民生1973投稿日:2004-08-20 10:16:12
隠れた秀作。
投稿者:theoria投稿日:2003-10-06 22:06:19
1980年8月19日の夜に新宿駅西口バスターミナルで発生したバス放火事件の被害者で、背中と四肢に酷い火傷を負った石井(杉原)美津子が、その事件当日から犯人の丸山博文に判決が下されるまでの実際の自己の苦悶と愛の体験を綴った手記?に基づいた作品。犠牲者や犯人に関する新聞記事、植皮手術の様子を撮った写真が数多く盛り込まれており、如何にもノンフィクション“ぽく”、時系列に淡々と映像は流れていく。しかし一方で、恩地の演出は熱気をも帯びている。被害者本人や家族の放火犯に対する怒りや憎しみの念といった類の言動を役者達に殆んど演じさせず、そのような犬や猫でさえも抱く直截感情は新聞なるメディアだけに間接的に託されるので、人間だけが有する寛容さと深い情愛を際立たせる効果を生み、冷静な視点に立ちながらも情熱的な仕上がりを見せ付けているのだ。それ故に観る者の心をより一層熱くするって寸法。また、「憎い!同じ目にあわせてやりたい!」とほざくダケの法廷ドラマは腐るほど在るし、実際、被害者に無条件で同情するダケで一緒に「死刑にしろ!」と喚いて嬉しがる観衆が矢鱈と多いので、本作はその対極に位置する希少価値がある(勿論、犯罪を容認している訳ではないが)。丸山が精神異常で責任能力が無しとされて無罪放免になってしまうとしたら、「罪も償えないなんて人間として認めて貰えないことだろうから可哀相」と、美津子は元々は不倫関係にあって相思相愛の仲で、結局は夫となった杉原荘六(石橋蓮司)に心中を明かす。「責任能力が無かったのなら無罪になって欲しい」と願う以上に丸山の人格を尊重した重い言葉である。また、獄中の丸山への手紙では「辛いのも間違いを犯すのも私たちだけじゃないと思います。罪を背負って一人の人間として生きて欲しいです」みたいな天晴れなことも仰っている。こりゃー確かに美談過ぎる嫌いはある。美津子さんとやら、ヤケに人間が出来過ぎている。胡散臭い。・・が、その反面で美津子って女性、言葉遣いは荒々しいし、思ってることとヤッていることが結構チグハグだし、かなりの淫乱女みたいだ。そこら辺が上手にミックスされて描かれているのでコノ映画はバランスがいいのかもしれない。然も、桃井かおりが美津子役ってのが大正解だったのだろう。醜く不自由な身体になっても結婚してくれた荘六に申し訳なく思ってか、荘六は別に期待していないにも拘らず、美津子はおフェラを率先して開始する。まあ健気ではあるのだが、なにも「チュパチュパ」と卑猥な音をたてるコトはあるまいに・・・。でも、桃井かおりだから違和感が無いのだ。それにしても、事件当夜に荘六と会っていれば・・タクシーか電車にしておけば・・と、些細な選択が人生を大きく左右するという恐ろしい真実を実感させてくれるし、何よりも、もし手足や背中ではなくて顔や胸に大火傷を負っていたならば、丸山を心底から憎んだろうか?自殺したかも?第一、それでも荘六は果たして結婚を迫ったか?・・という運命の悪戯には決して逆らえない人間存在自体の儚さをも思い知らせ、深く考えさせてくれる。必然と偶然、情念と諦念、生の本能(エロス)と死の本能(タナトス)が実にバランス良く描き出されている。ある意味では法曹界で生きて行きたい連中の登竜門的作品とも言えるのではなかろうか。蛇足ながら、自分は嘗て居酒屋で泥酔したオッサンにジョッキで頭を殴られて血塗れになったコトがあるが、ワザとワタシを狙ったワケではないし、そのオッサンはバカ女房の男遊びに腐心していたそうだったので、そのバカ女房には腹が立ったがオッサンに腹は立たんかった。無論、オッサンを抱き締めて慰めたワケではないし、是認したワケではないが。店長が通報しようとするのを遮り、公僕沙汰は止めてやった(笑)。4針縫ったっけなぁ。オッサン元気かや?
【ソフト】
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