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つばさ(1927)

WINGS

メディア映画
上映時間140分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(劇場公開)
初公開年月1928/03/
ジャンルドラマ/戦争
つばさ《IVC BEST SELECTION》 [DVD]
参考価格:¥ 1,944
価格:¥ 950
USED価格:¥ 798
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【解説】
 20年代から50年代末まで幅広い守備範囲を誇り、社会性を帯びたメロドラマや、力強い活劇の佳作を放ち続けたウェルマン監督を“一流”と言わしめる地位に立たせた、栄えあるアカデミー第一回作品賞受賞作である。彼自身の第一次大戦でのパイロットとしての従軍体験がよく反映された航空映画の先駆け的作品で、以後、彼は「空行かば」から第二次大戦後の「紅の翼」へと、この分野を得意とする作家としても認められている。原作のソーンダーズも元航空兵で本作のアイデアを直接パラマウントに売り込んだのだ。
 中西部の田舎町育ちのジャック(ロジャース)は土地の富家の娘シルヴィアを恋するが、隣家のメアリー(ボウ)の彼への思幕に気付かなかった。そして、シルヴィアは名家の御曹子デヴィッド(アーレン)と相思相愛の仲。やがてアメリカ参戦。奇しくも恋を競うこの好敵手同士が同じ飛行機隊に入った。が、一度殴り合いの喧嘩をすれば仲良しになるのがアメリカ映画の常道。二人は共に欧州戦線へ。初陣で、ケラーマン大尉率いる独軍戦闘機隊に脅かされ、ジャック機は被弾し自軍戦線に不時着。デヴィッド機は機銃が故障し、敵の矢面に立つが、騎士道精神を知る大尉に見逃され、無事帰還できた。やがて撃墜王として知られるようになった両者は、勲章を授与され、休暇でパリに出かけた。ジャックはそこで、自動車部隊に加わって彼を追ったメアリーに遭遇。が、したたか酔って彼女と気付かなかった。前線に戻り、再びシルヴィアのことで仲違いした二人の空の英雄はそのまま出陣するのだが……。
<allcinema>
評価
【関連作品】
空行かば(1928)
紅の翼(1954)
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
1191 8.27
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【ユーザーコメント】
投稿者:ルーテツ投稿日:2017-10-02 02:26:07
【ネタバレ注意】

クララ・ボウがかわいい!
戦争映画に向いているとは思えないキャラクターだが、悲惨な戦場のシーンにチャーミングな笑顔とちょっぴりのお色気を振りまく
当時絶大な人気を誇ったそうだが、日本で観られる作品は少ない
トーキーにも出演しているようだが、DVD化はないものか
声聴きたいな

第一次大戦で空の戦いを描いた戦争物
なんでも実際に俳優が戦闘機に乗ってカメラを手回しで撮影したという
激しいアクションシーンでは死者も出したとか
そんな逸話もあるだけあって、ド迫力の映像となっている

サブストーリーは男の友情と、女が絡んでロマンス
所々冗長に感じることもあるが、これだけのものを撮ったのだから、長く魅せたいという気持ちもわかる

ゲーリー・クーパーがチョイ役で出てくるシーン
以前観たLDではご丁寧に「ゲーリー・クーパー」とテロップ入りだった
ワンシーンだが悲劇的な描かれ方で、日本人の心をぐっと掴んだらしい
不死身のデヴィッドがクマさんを忘れるシーンも同様に切ない

投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2013-11-09 22:45:07
 ルーカスフィルムも携わった2012年リストア版を見た。画面は極めて鮮明。美しい。機銃の炎や飛行機の炎上部分はオレンジ色で着色されている。また夜は画面全体が青く、昼間は黄色っぽいエフェクトがかかっている。無声映画をこういう形で見ることができるのは分かりやすいという意味で良くもあり、しかし公開当時の観客とは違うものを見ているのではないか、という複雑な感覚も残る。
 本作を見たとき普通の人なら当然ながら空中戦の造型を真っ先に上げるのだろうが、私は少々天邪鬼なので、空中戦シーンは置いておいて、ウェルマンらしい寄り引きの演出について触れたい。冒頭の自動車の前でのチャールズ・ロジャーズとクララ・ボウのシーンなんかでも、ウェルマンらしい小さなトラック移動のカットがあるのだが、パリのナイトクラブのシーンでは複数の丸テーブルの上をカメラが移動する、なんてことをやっている。これはどうやって撮っているのだろう。天井からカメラを吊っているのか。本作全体の中でもこのナイトクラブのシーンまわりが私には最も印象に残る可愛らしいシーンだ。
 また、リチャード・アーレンの邸宅の屋内シーンもいい。彼の両親の厳粛神妙なさま。ラスト近く、凱旋したロジャーズが訪ねるシーンでは、このアーレンの両親が二人してドアを開け手前に歩いてくるカットがある。これを正面から後退移動で撮っている。(前進する二人の正面をその歩度に合わせてカメラが後退しながら撮っているので、構図が変わらない移動ショットになっている)、このカットはロジャーズの見た目のカットでもあり、彼は静止している(後退しているわけではない)ので、まるで、Vertigo(ドリーしながらのズーミング)みたいに見える効果が出ている。
 付け足しのように記述するのは気が引けるが、空中戦だけでなく、戦車戦、塹壕、トーチカ、白兵戦なども見応えがある。
http://cinema.intercritique.com/user.cgi?u=3449
投稿者:bond投稿日:2013-02-21 08:58:49
サイレントなのに、画像も良く、迫力ある空中戦、そして内容もしっかりしてる。ゲイリー・クーパーチョイ役なのね。古いのに、今でも十分楽しめる。さすがオスカー一作目。
投稿者:gapper投稿日:2009-01-27 21:06:57
 現在見れるサイレント映画は、芸術的な作品が多くチャップリンやキートンなどのコメディを除くとこういった大衆向けの作品が少ないせいだと思う。といっても映像に工夫がないのではなく、字幕カットに背景を合成したりアニメを使ったりと芸術とは方向性が異なるだけである。 見所は、題名通り空中戦でアニメの炎はしかたがないが複葉機の運動性に驚かされる。大型の複葉機(爆撃機)も出てくるし、一次大戦時のタンクも記録映像でないものというのは、殆ど見た記憶がなく貴重。多くが本物で、不時着も加工なしで迫力がある。マシンガンなども本物で、これにら興味がなければつまらないと思う。 監督のウェルマンは”ワイルド・ビル”と呼ばれてスペンサー・トレイシーとケンカをしたという話だが、その接点が分からない。 クララ・ボウはフラッパー(おてんば娘)の代表格で美人コンテストにも優勝したセックスシンボルということだが、個人的には性的な魅力は感じない。
投稿者:maldoror投稿日:2007-06-08 07:28:34
厳しいご意見が多いですが、もう素直にアカデミー賞第1回最優秀作品賞にふさわしいアクション娯楽大作だと思いました。

『パールハーバー』を引き合いに出すまでもなく、今まで作られてきたハリウッド作品群のエッセンスがもうこの段階で既にたくさん詰まっているじゃないか!と(あとグリフィスの作品とかね)。大迫力の空撮空中戦と俳優の表情豊かなメロドラマのサンドイッチ。双方共少々尺が長い気がしますが、充分見応えのある内容で感動しました。それにこの作品のテーマは密かに『反戦』じゃありませんか? もっと後の作品で初の反戦映画とか言われているものもありますが、敵味方の将兵を均等な視線で捉え、戦争と時代の光と影を俯瞰で描ききった素晴らしい脚本だと思います。

澤登翠さんの活弁と古めかしいBGMで見たのですが、コレ現代風なBGMと吹き替えを乗せればもっと多くの人に見られる作品になるのでは?
投稿者:民謡から演歌まで投稿日:2006-06-17 08:40:12
いや、なかなか。凝ってるよ、これは。
まぁゆるく始まるのだが、主人公がパリで骨休めするあたりから、結構、引き込んでゆく〜ラストの手前くらいでは結構、泣かせる。
…ラストのShooting starは、波乱万丈の末に気付いた幸せの様なものかも。
逆に1928年作品でこの迫力は凄いような。飛行機は落ちるし、建物は爆破される…
ドイツ軍の飛行機を奪って帰ってくるのは、現在となってはお約束だが(実際、勇敢な敵機が味方機の墜落を告げに来る所で“戻ってきた?”と思ってしまったよ)、まぁ良く出来てるよ。サイレントが嫌いでなければ、結構、面白い(娯楽性アリ)と思う。
※パールハーバーか〜結構、良いムービーだと思うのだが、まぁ結末の付け方が、いまいちだよね。こちらの方が堂々とストレート。ベタに面白いという意味ではパールハーバー・ファンにもお勧めかも。
投稿者:むく犬投稿日:2006-06-01 16:15:42
物語自体ありきたりな物で、あの駄作の「パールハーバー」を思い出してしまった。
空中から見た地上の描写がだらだら無駄に長く主題が判らない。
もっと空を中心にすれば、もっとよくなったと思うが、どうだろうか。
投稿者:ミュジドラ投稿日:2006-05-22 12:25:32
 愛国精神と青春ドラマを絡めた、いかにもアメリカ製戦争映画らしい作品。私はサイレント映画を愛する者だが、ドッグ・ファイトのシーンを観てサイレントの限界を感じてしまった。
投稿者:seimonkou投稿日:2005-07-27 21:17:11
【ネタバレ注意】

正直、主人公がただのアホにしか思えずまったく感情移入できなかった。
他にも教官が衝突事故で死ぬシーンやパリでのクララの衣装は返さなくていいの?とか
敵の戦闘機をあまりにも簡単に強奪できたり、いくら空中戦だからって
ゴーグルもせず肩から血を流してるパイロットを不自然だと思わずに撃墜したり…
ちょっと私にはキツイ映画でした。

投稿者:JES投稿日:2005-04-29 16:44:25
絡み合う人間関係と派手なアクションは『トップガン』『パール・ハーバー』などにも繋がるハリウッド娯楽の王道。勿論今観れば古臭いけど、当時の観客は熱狂したんだろうな。しかしこれはやはりウエルマンの力量とクララ・ボウの魅力による映画。対する男優陣にパンチがない。
投稿者:jyunn投稿日:2005-01-28 13:57:31
【ネタバレ注意】

衛星でやっていました。第一回アカデミー作品賞との事。
当時の人間ではないので、その凄さは良く分かりませんでした。
無声映画というのも始めてみました。
やはり、音は大切です。

投稿者:さち投稿日:2004-08-12 05:17:42
良かった
投稿者:モンド投稿日:2004-03-05 19:54:51
【ネタバレ注意】

ジャックは、シルビアが自分の出征の為に写真を用意してくれたと勘違いをし持っていくが、写真の裏には「デ−ビットを愛している」のシルビアの言葉が・・・
この勘違いが後々デ−ビットの悲劇的な死につながっているとは・・・
この演出が素晴らしかった。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=marinera

投稿者:Ikeda投稿日:2004-02-09 15:01:27
空中戦に白兵戦を交えて、一次大戦の西部戦線が、ふんだんに取り入れられた映画です。トーキー時代の航空映画に比べれば、やはり迫力には欠けますが、この時代としては特殊撮影などは大したものだと思います。クララ・ボーが見られるのは嬉しいですが、戦争場面に追われて、あまり見せ場がないのは残念です。ゲーリー・クーパーも出ていますが、1カットだけです。当時としては大作で、第1回のアカデミー作品賞をとっても可笑しくないとも思いますが、今見るとそれ程の作品かなという気もします。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 作品賞 Par
 ■ 技術効果賞Roy Pomeroy 
■ 新規登録作品 
【ニュース】
アカデミー賞、結果発表2013/02/25
【ソフト】
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