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翼に賭ける命(1957)

THE TARNISHED ANGELS

メディア映画
上映時間91分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(UNI)
初公開年月1958/03/12
ジャンルドラマ
ダグラス・サーク コレクション 2 (初回限定生産) [DVD]
参考価格:¥ 22,680
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【解説】
 ウィリアム・フォークナーの『パイロン』が原作で、彼の小説の映画化では最も成功した作品だ。大恐慌下の'32年、借金のカタにとられた飛行機を取り戻すために妻(D・マローン)さえも犠牲にしようとする男(R・スタック)を始めとする、彼とは第一次大戦の戦友で元撃墜王(R・ハドソン)ら、大空に憑かれたスタント飛行ショーの一座の旅の暮らしを、彼らに魅かれる南部の地方紙の記者の観点を交えて描く。マローンとハドソンがかつて恋仲だったことを匂わす描写などムーディーで、サークのメロドラマ作法が冴え渡る。スタックも最良の演技で、三角関係の影におびえ、自殺願望のような妄執を持つ空の男を創出した。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:マジャール投稿日:2011-12-09 21:35:36
ドキュメンタリー風の、厳格で乾いた白黒映像が素晴らしい。
それにしても不思議な映画ですね。
死の影が覆うさびれた町と、そこに集まってくる異様な人々。原作はW・フォークナーだそうですが、まるでカルト映画といってもいいくらい。
不思議なアメリカ、不思議なアメリカの民衆、カーニバル、飛行競技を見に集まってくる人々、奇怪な仮面、登場人物もみなどこか変です。
航空シーンのスペクタクルな迫力は見応え充分。
R・ハドソンを始め出演者は皆好演。タレ目女優(失礼!!)のドロシー・マローンがこんなに魅力的だったとは(不覚千万)!

異様な雰囲気のモノクロ作品としては、『イグアナの夜』や『去年の夏 突然に』よりも面白いと思いました。


(DVDにて鑑賞)
(原作題の『パイロン』って、これじゃ何のことかわかりませんよね。アメリカ人なら、これで分かるんだろうか?)
投稿者:gapper投稿日:2011-12-02 00:20:36
 ロバート・スタック、ドロシー・マローン、ロック・ハドソン共演作品。

 3人の誰が主人公だか分からない様な作りで、焦点を定めにくい。
 シネスコだが白黒作品で、TVに対抗する意味合いを考えると良く分からない。
 24分頃にラヴァーン(ドロシー・マローン)が、パラシュートで落下する時に影が映っている。
 白黒は合成部分をごまかす為か?と思わず疑ってしまう。

 落ちぶれた英雄のロジャー・シューマン(ロバート・スタック)が、形式的には主人公でありその通りの作りならば素直に見れたのではないかと思う。
 妻のラヴァーンは、一般的な定位置で問題は無い。
 問題なのが、酔いどれ記者のバーク・デブリン役ロック・ハドソンだ。
 彼自身は、役に嵌っていて演技も良い。 しかし、でしゃばりすぎる。
 バークの出番が多いため、どちらの目線で見てよいか定まらず集中できない。

 演出も気になる部分がある。
 父の大事な最後レースだというのに、父親っこのジャック(Christopher Olsen)が父を応援せず飛行機方の回転遊具に乗っている。
 ジャックが犠牲になるかもという演出の為にしか見えない。
 酔いどれ記者のバーク(ロック・ハドソン)が、それまではロジャーに個人的な興味で近づき、ラヴァーンに惚れて好き勝手に彼らにまとわり付いていただけのようだったのに、ロジャーの死と共に突然ジャーナリズムに燃える記者であるかのように編集長に訴えるシーンも違和感を覚える。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2011-08-01 22:49:47
 素晴らしいモノクロのシネスコ映画。飛行機が並ぶ俯瞰カットから始まり主要登場人物が紹介されるタイトル・バックで既に見る快感に溢れる。その後も、とびっきりカッコいい構図の連続。シネスコにおける人物の仰角カットのお手本がある。例えば終盤、ロック・ハドソンが持つケーキをドロシー・マローンが手で払い落すカットだとか。或いはロバート・ミドルトンの部屋へハドソンがマローンを連れ出しに行くシーンのハドソンとミドルトンが対峙するカットだとか。また屋内の鏡の使い方が見事で惚れ惚れする。マローンをソファに横たえさせる様も素晴らしい。あと、本作はある町のカーニバルの数日が舞台なのだが、全編に亘って喧騒と狂乱或いは退廃のムードがよく出ている。各モチーフは小さいものだが、各々がスペクタキュラーな画面を醸成する。スペクタキュラーな画が積算されとても見応えがある。

#備忘。『荒野の七人』でコバーンとやりあうロバート・ウィルクが冒頭で子供をいじめている。子役は『知りすぎていた男』の子役。途中、ドロシー・マローンが読んでいて、ラスト、ロック・ハドソンが渡す本はウィラ・キャザー「マイ・アントニーア My Antonia」
投稿者:noir fleak投稿日:2011-03-06 08:15:06
この映画に描かれた、競馬のような飛行機賞金レースが昔アメリカにあったとは知らなかった。今の基準ではまさしく無謀、安全無視、人命軽視というところだ。まさにアメリカは若かった、、、
サーク得意のメロドラマ調だが、何より航空シーンがすごい。こういうシーン撮影そのもが今では危険すぎるというので許可されないだろう。
ドロシーマローンはなかなかいい。
投稿者:Ikeda投稿日:2010-07-18 11:18:09
新聞記者バーク(ロック・ハドソン)が飛行競技会へ取材に行き、パイロットのロジャー(ロバート・スタック)と妻ラバーン(ドロシー・マローン)と知り合い、彼等が僅かな賞金で暮らしているのを知り、息子と整備士ジッグス(ジャック・カーソン)を自分の部屋に泊めてやる。ロジャーは心からのパイロットで、妻の事など気にしない男だが最初の競技で失敗し、次の飛行機を見つけた。しかし、その所有者は妻に興味を持つ男だったので、彼女に色仕掛けで借りる契約をさせようとしたが、見かねたバークが代わりに契約を取ってきた。ジッグスはボロのエンジンを飛べるようにまで修復したが・・・。

まず、映画を見れば解ることですが、このサイトの解説のストーリーはかなり違っているので、あてにしないで下さい。
原作者のフォークナーも監督のサークも自分の映画の中でベストだと言っていて、それほどかなとは思いますが、良い映画であることは確かです。飛行機を操縦する事に夢中になっているスタックを支えるドロシーの二人とも好演で息子のジャック(クリストファー・オルセン)が遊園地の飛行機から降りられないシーンもよくできています。冷静に見守るスタックも良いですが、名脇役カーソンの姿を見られて懐かしく思いました。そしてハドソンがマローンと子供を飛行機に乗せるシーンが何とも言えない感傷を誘います。
投稿者:uptail投稿日:2009-11-30 09:10:48
ロック・ハドソン
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