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翼よ!あれが巴里の灯だ(1957)

THE SPIRIT OF ST. LOUIS

メディア映画
上映時間138分
製作国アメリカ
公開情報劇場公開(WB)
初公開年月1957/08/15
ジャンルドラマ/伝記
翼よ! あれが巴里の灯だ [DVD]
価格:¥ 4,104
USED価格:¥ 4,104
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【解説】
 史上初の大西洋横断無着陸単独飛行を行ったチャールズ・A・リンドバーグの自伝回想録を基に、B・ワイルダーがW・メイズと共に脚色、監督した航空映画の、というより人間讃歌の傑作。有力者から資金を募り、ようやく“セントルイス魂”号を作り上げたリンドバーグは、1927年5月、いよいよ大西洋横断に向けてニューヨーク、ルーズヴェルト空港から飛び立った。だが、機上のリンドバーグを待ち受けていたのは、暴風雨や寒さといった自然の猛威、睡魔、そして絶対的な孤独感であった……。単なる伝記映画であろう訳もなく、緻密に構成された脚本と演出が、33時間にも及んだたった一人のドラマを、全くのダレもなく展開させているのは見事という他ない。コックピットに迷いこんだ蝿や、ある少女から手渡された鏡など、小道具の扱い方も巧みで、唸る事必至。ひとつの事に邁進し、それを達成する事の素晴らしさと感動を鮮やかに描き出している。そして、この長丁場を引っ張り続けたJ・スチュワートの好演も記憶せねばなるまい。
<allcinema>
評価
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
630 5.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:呑気呆亭投稿日:2014-03-26 18:26:04
出演者の名前を書き連ねるのが奇妙に思われるほどに、この映画の印象的な出演者はジェ−ムズ・スチュワ−トと一匹の蠅である。同じような極限状況を描いたドラマとしては邦画にも「太平洋ひとりぼっち」があるが、両者を比べてみるとこの蠅クンや鏡といった細かい仕掛けにおいて負けているようだ。これはやはり脚本の差であろうか。ビリ−・ワイルダ−が常に脚本執筆に手ごわい相手と組むことを好むのは、単独ではどうしてもこうした効果的な思いつきが浮かびにくいと考えてきたからなのではないだろうか。「太平洋ひとりぼっち」の和田夏十の脚本は確かに力作だが、惜しむらくはこうした創意ある仕掛けに欠ける憾みがある。http://d.hatena.ne.jp/nanjakuteituisho/
投稿者:sachi823投稿日:2014-02-01 01:13:47
この監督の洗練された演出が楽しめます。
アメリカの良心を感じさせる顔のジェームズ・スチュワートが
いい芝居をしていて舞台劇のような趣があります。
小道具の鏡の使い方などもいいですねぇ。
最近の映画は訳の分からないタイトルが氾濫していますが、
本作品などは邦題のつけ方が上手く
つけた方が自画自賛していただけのことはあると思います。
投稿者:bond投稿日:2014-01-26 12:21:29
古い映画だが、今観ても、最初から最後までダレずに観れる。CGなど不要。手に汗握る冒険活劇。傑作。
投稿者:gapper投稿日:2012-09-06 23:33:09
 推定予算600万ドル、レンタル収益260万ドル(米)。

 出発までの長い前置き(出発は真ん中頃)で、後半の飛行中は回想や大小のトラブルと予想通りの展開。
 予想通りでもなおかつ面白く見させるビリー・ワイルダーも手腕が、見所だ。
 題材がリンドバーグの偉業を称えるもので簡単にそこそこのものが作れる感じだが、実際は結構難しいだろう。

 どこまで史実か分からないが、ハエまで登場させたのは限界だったのか。
 このハエで思い出したのが、「キャスト・アウェイ(2000)」のウィルソン。
 ウィルソンは、生き物ですらないけれど。

 よく分からないのは無線は1872年特許が出ている。
 1927年の話なので、既に無線はあった筈。
 航空機にまだ取り付けられなかったと言うことだろうが、説明がない所を見ると公開当時は常識だったと言うことなのだろう。
 重いせいか電源の問題なのだろう。

 ジェームズ・スチュワートの独り舞台と言った感じだが、唯一気にとまったのが鏡を渡す女性役のパトリシア・スミス。
 なかなか気になる存在で、将来結ばれるのかと思わせる。

 リンドバーグの大西洋横断がどれだけのものだったが、今では分からないと言っていいだろう。
 この当時の”常識”を理解しないと十分分からないと言うのが、クラシック作品の難しさだ。
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:クリモフ投稿日:2011-01-25 16:39:42
大西洋無着陸横断飛行のリンドバーグを題材にした作品ですが、ワイルダーの良い面が出てなかなか好作品に仕上がっていると思います。おそらく劇中で語られるエピソードすべてが真実ではないんでしょうが、動きの少ない操縦席の描写が多い中、エンタメにするのは流石。
解説にあるようにハエやら手鏡やら小道具も良いアクセントになっていますが、やはり飛行機は男心にかっこよく映ります。プロペラ機というのもロマンティックで、独特のエンジン音で空を翔る姿だけで十分画になるし、感動してしまいます。ラストの横断後のたたずまいも印象的。
J・スチュアートもキャラを生かし真っ直ぐなヒコーキ野郎を好演。まぁ、リンドバーグを主人公にした時点である程度失敗はしないだろうなぁ、という気持ちもありますが、観て悪い気には絶対になりません(笑)
良い話だなぁ、って思うのやっぱり良い映画なんでしょうね。
投稿者:o.o投稿日:2009-06-15 01:00:32
何かこれというものというか、コアになるようなものが感じられない気がして、今ひとつだなあという感想です。回想が繰り返されて過去のエピソードが紹介される訳ですが、主人公がなぜそこまで大西洋横断にこだわり始めたのか、肝心のところがピンときません。もっともそういう人は、自分でもよく分からず強迫観念的に冒険に取り付かれてしまうもので、たいした理由などないのかもしれませんが。なお、まだアマチュア的で、世のはみ出し者的な人間達がドサ周りなどをしている 1920 年代の飛行機乗りの世界というのはなかなかに良いものだなあと思いました。

横断中、色々困難に遭遇する訳ですが、一番リアリティを持って見られたのは「眠気」です。寝たら死んでしまうことは分かっていても、すうっと意識が遠のいていき、だんだんどうでもよくなってきて、ついには寝てしまう。しばらくしてから、「ん?」と、妙に落ち着いた気分で目を覚まし、広がる大空を眺め、単調なエンジンの音を聴きながら、しばらくぼうっとしていると、突然気億が一気に蘇り、「・・・ひょ、ひょえ〜」と慌てるという感じ、よく分かるような気がします。何より眠気を我慢させられるのが嫌いな自分は、絶対海に突っ込んでしまう自信があります。

ところで、この映画は、アメリカとフランスの激しい大西洋横断一番乗り競争が背景になっています。この映画の公開年である 1957 年は、アメリカが B52 戦略爆撃機による無着陸世界一周を成功させ、旧ソ連が人工衛星スプートニク 1 号の打ち上げに成功した年です。そんな米ソ冷戦による航空宇宙開発競争が激化していく情勢を踏まえ、競争に負けるな、絶対に勝つんだというメッセージが込められた愛国映画なのだろう、と思うのは考え過ぎでしょうか。
投稿者:映画元気投稿日:2008-07-14 09:58:41
<元気コメント>
 何が彼を前人未到の危険な空の旅へ誘ったのか。
 1903年にライト兄弟が飛んで、わずか20年足らずで既にアメリカには民間航空便があったというのは驚き。
 その民間航空便の操縦者という体験に加え、決心してから目標達成のための行動力と絶え間ない努力の積み重ねが成功につながったと思う。
 元気印は、時にはヒーローを求めるのです。 http://eigadegenki.cocolog-nifty.com/1/2006/06/post_d668.html
投稿者:Ikeda投稿日:2004-08-31 11:28:05
前半はジェームズ・スチュワートが大西洋横断の飛行機を調達する話で、リンドバーグがどのような人だったのか知りませんが、ジミーの映画におけるキャラクターに合わせたような描き方をしています。この中でジミーが高額の小切手を胴巻きに入れて持ち歩くのが面白いです。
後半はノバ・スコチアから大西洋に出て、アイルランドからパリへ飛ぶシーンだけですから当然一人舞台で、しかも、演技は表情だけになりますが、ジミーはそれをうまくカバーしています。話し相手は紛れ込んだ蠅だけなので、モノローグでおぎない、所々で頭に浮かぶ過去の出来事をカットバックで挿入していますが、これも効果的です。無事にパリに到着することが視聴者には解っていても、一緒に飛行機に乗っているような気分を持たせている所にビリー・ワイルダーの手腕があるように思いました。ただ、最後に神頼みで着陸するあたりに多少違和感がありました。
この映画の背景になっている1927年に流行った歌「リオ・リタ」が出てきて、リンドバーグがこの歌に想い出があったのかどうか知りませんが、これは2年後に同名で映画化されています。少し疑問に思ったのは、上空から見たパリが、当時あれほど綺麗だったのかなという事です。
投稿者:クロマツ投稿日:2001-02-03 10:40:10
いつ見てもほれぼれするのが、ビリー・ワイルダーの脚本。特にこの作品は、リンドバーグ一人のシーンと回想シーンから成り立っているが、どれも脚本としては扱いづらいのに、見事に楽しめる内容になっている。すごいとしかいいようがない。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 特殊効果賞Louis Lichtenfield視覚
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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