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それから(1985)

メディア映画
上映時間130分
製作国日本
公開情報劇場公開(東映)
初公開年月1985/11/09
ジャンルドラマ/ロマンス/文芸
それから [DVD]
参考価格:¥ 3,024
価格:¥ 2,565
USED価格:¥ 2,390
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【クレジット】
監督:森田芳光
企画:サンダンス・カンパニー
プロデューサー:黒沢満
藤峰貞利
原作:夏目漱石
『それから』
脚本:筒井ともみ
撮影:前田米造
美術:今村力
編集:鈴木晄
音楽:梅林茂
音楽プロデューサ
ー:
石川光
助監督:原隆仁
出演:松田優作長井代助
藤谷美和子平岡三千代
小林薫平岡常次郎
笠智衆長井得
中村嘉葎雄長井誠吾
草笛光子長井梅子
風間杜夫菅沼(三千代の兄)
美保純佐川の令嬢
森尾由美長井縫
イッセー尾形寺尾
羽賀研二門野
川上麻衣子神楽坂の芸者・小染
遠藤京子神楽坂の芸者・久米香
泉じゅん女郎
一の宮あつ子賄い婆さん
【解説】
 明治後期の東京を舞台に、親友の妻への愛に悩む主人公の姿を描いた夏目漱石の同名小説を、「家族ゲーム」の森田芳光監督が映画化。登場人物たちの揺れ動く心情を、美しい映像の下、少ない台詞の中で格調高く描いた名作。明治後期の東京。裕福な家庭に育った長井大助は30歳になっても定職を持たず、読書や思索にふける気ままな毎日を送る。そんなある日、親友の平岡が会社を辞め、妻・三千代とともに3年ぶりに東京へ帰ってきた。大助はかつて三千代に恋心を抱いていたものの、同じく三千代に惹かれる平岡のために自ら身を引いたのだった。数年の間に3人の心は微妙な変化を見せていた……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
760 8.57
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【ユーザーコメント】
投稿者:こじか投稿日:2014-11-02 16:38:24
【ネタバレ注意】

代表作の一つなんだろうけど、昔観て面白くなかったので森田ファンとして再見してみた。所々いい場面はあるし扱うテーマは嫌いじゃない、がやはり面白くない。

投稿者:sachi823投稿日:2013-05-18 02:01:46
大学入試にも好んで出題される夏目漱石の整った
文章そのままに、映画の方も格調高くつくられています。
主人公が感情を爆発させる場面が一度だけ
ありますが、全体として静かに物語が進んでいきます。
それは明治時代の日本人の距離感のある人間関係や、
自己を抑制する内面的な豊かさを感じさせます。
初期はアクション俳優のイメージが強かった松田優作ですが、
本作では、名優を予感させる安定した演技を示しています。
投稿者:uptail投稿日:2011-10-21 09:24:32
藤谷美和子
投稿者:陸将投稿日:2011-10-05 17:16:48
【ネタバレ注意】

本作は表面上は動きの少ない映画だ。
俳優の身体も繊細にしか動かず、物語展開も極端な動きはない。
しかし、主人公の内面は激しく揺れ動いている。

その想いが痛いほど伝わってくるのは、やはり夏目漱石という偉大な人物の功績だろう。
世間的には自由な身分でありながら、窮屈な内面を抱えた主人公を理詰めで追い込んでいる。
だからこそ、最終的に主人公が下す決断に重みが感じられる。
身勝手さ以上に父や兄からの自由や独立が際立った作りになっている。

ただし、内面世界を描くだけなら、心情が具体的に文字化された小説に敵うわけがない。
主人公の繊細な内面を、いかに抽象化して映像に焼き付けられるか。
そして、動きの少ないという制約の中で、どのように森田芳光が映画的な味付けができるか。

その2点を森田監督は演出の“ほどよい遊び”によって成功へと導いている。
本作は寡黙な主人公が他者との会話によって、自己を内省していく物語である。
よって物語の構造上、どんどん閉鎖的になってしまう。
その問題を、主人公の心象を表したような風景を挿入することで解決している。

美しい心象風景を随所に散りばめることは、内へ向かっていた物語を外へ逃がす効果があり、その結果、文芸映画特有の堅苦しい重さを軽減しているように感じる。
新旧の才能が上手く溶け合った佳作である。

投稿者:いまそのとき投稿日:2011-07-14 14:52:49
80年代では必見の文芸作品と思う。寡黙で緩い語り口。渋さとシュールさが妙なバランスだ。松田優作の微妙な距離感。藤谷の淡い存在感。意外に新鮮に写る。ラスト。文学の世界から一気に抜け出た男と女。漱石は古くないのだ。
投稿者:さち投稿日:2008-10-10 19:30:29
よかった
投稿者:アリョーシャ投稿日:2003-02-01 00:46:59
漱石の作品で一番好きなのがこの「それから」だ。その作品がどう映像化されるのか興味深く見たが、作品全体に香る雰囲気、三千代役の藤谷美和子の好演、バックに流れる音楽等には満足したが、代助役の松田優作には不満が残り、森田芳光の演出の遊びにはがっかりした。松田優作では意思が強すぎて、この優柔不断さを持つ主人公には相応しくないと思うし、市電の中で花火をさせる森田の演出に至ってはシュールすぎてついて行けない。
投稿者:Katsumi_Egi投稿日:2002-01-14 09:40:02
 タイトルの出る瞬間が一番ぞくぞくと来た。この藤谷美和子には吃驚する。森田らしい遊びも悪くない。ナーヴァスな時間の描き方もいい。しかし小林薫や中村嘉葎雄のチグハグさは鼻についてしまうが。
http://www.page.sannet.ne.jp/egi/
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 撮影賞前田米造 「野蛮人のように」等に対しても
【ソフト】
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