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海と毒薬(1986)

メディア映画
上映時間123分
製作国日本
公開情報劇場公開(ヘラルド)
初公開年月1986/10/17
ジャンルサスペンス/ドラマ
海と毒薬 [Blu-ray]
参考価格:¥ 5,184
価格:¥ 4,112
USED価格:¥ 7,168
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【クレジット】
監督:熊井啓
製作:滝島恵一郎
プロデューサー:大塚和
宮川孝至
原作:遠藤周作
『海と毒薬』
脚本:熊井啓
撮影:栃沢正夫
美術:木村威夫
編集:井上治
音楽:松村禎三
助監督:高根美博
ナレーション:平光淳之助
出演:奥田瑛二勝呂研究生
渡辺謙戸田研究生
岡田真澄ハットリ調査官
成田三樹夫柴田助教授
西田健浅井助手
神山繁権藤教授
岸田今日子大場看護婦長
根岸季衣上田看護婦
草野裕
辻萬長
津嘉山正種
千石規子
黒木優美
戸川暁子
田村高廣橋本教授
【解説】
 太平洋戦争末期に実際に起こった米軍捕虜に対する生体解剖事件を描いた遠藤周作の同名小説を、社会派・熊井啓監督が映画化した問題作。敗色も濃厚となった昭和20年5月。九州のF市にも毎晩のように米軍機による空襲が繰り返されていた。医学部の研究生、勝呂と戸田の二人は物資も薬品も揃わぬ状況下でなかば投げやりな毎日を送っていた。そんなある日、二人は教授たちの許に呼び出された。それは、B29の捕虜8名を使った生体解剖実験を手伝えというものだった……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
752 7.43
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【ユーザーコメント】
投稿者:マジャール投稿日:2017-02-08 00:35:21
迫力ある白黒映像で、オープニングから引き込まれた!メインタイトルなんて、まるで『飢餓海峡』か、と思ったほど!!
松村禎三の音楽がハマリ過ぎ!
撮影も、照明、セット、美術も、とにかくすべてのスタッフ・パートの仕事ぶりが“神レベル”!!!すごい。

(シブガキ隊みたいな髪型の主演男優が、ひとりで全部ブチ壊しにした、トレンディ俳優だかなんだか知らないけど・・・・怒)

なんといっても岡田真澄の演技に目を見張った!
根岸季衣もよかった。
成田、岸田は、まぁいつも通り。
渡辺謙もやっぱりちょっと良かった。
(『白い巨塔』の里見先生が・・・・・・・ショック!)

扱うテーマも凄いが、本当に観応えのある社会派問題作で面白かった。


早稲田松竹で、『沈黙』『海と毒薬』の2本立て、遠藤周作原作映画化対決は、熊井啓の圧勝。 (1/26 木)
投稿者:sachi823投稿日:2014-03-08 14:36:26
遠藤周作のファンならば神との対話といった
深遠なテーマを感じながら鑑賞するでしょう。
人の良心などというものは非常に頼りないもので
権力が自分の味方をしてそれに取り入ったと感じたとき
良心の殻を突き破りどんな悪事もおこなえてしまう
人間の危うさや恐ろしさを感じます。 
投稿者:ymo1191投稿日:2012-10-14 20:39:01
熊井啓監督のまさに社会派たる作品です。原作は遠藤周作先生で、戦時下の日本人(と言うかそういう状況におかれた人間)の倫理観が描かれています。出演者の奥田瑛二さん、渡辺謙さん、根岸季衣さん等が、当時の医療機関の一員としてそれぞれのおかれた状況の中での苦悩や刹那、医学部長の椅子を争う(白い巨塔)大学病院の権力争い、戦後米軍に尋問される当時者の述懐、リアリズムを追求した手術シーンなどモノクロ映画の世界ゆえ余計に血を意識させる映像がギトギトしていた点など、見応えのある作品でした。さらに言及するなら、奥田瑛二さんの地でゆくような小心者で心優しい役と、渡辺謙さんの刹那的だが野望家たる役の怪演の対比、岸田今日子さんや田村高廣さんの能面のような寡黙な演技が見所です。
投稿者:いまそのとき投稿日:2011-09-09 23:21:03
真相を知るべき。許されない凄惨な事件。分かっていながら反対もせず意思表示もしない。これも戦争加担者だ。恐るべきはそういった輩。そんなつもりじゃなかったと思った奥田瑛二こそ最悪の人間と知るべし。これこそ戦争の核心だったのかも知れない。吐き気を催した。
投稿者:半熟卵投稿日:2009-12-31 23:32:12
奥田瑛二
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-02-11 06:01:07
【ネタバレ注意】

めいた事を看護師の根岸に語らせてるが、文学的テーマより事実の恐ろしさを描いて欲しかったので、こちらもドキュメント向きだと思った。前半の医療事故と隠蔽の描写と、後半の生体実験が話的にきちんと絡んでいるとは言い難いし、根岸と西田健が寝る必要があっただろうか。
有名な生体実験のシーンも思ってた程ショッキングで無かったのは、医療ものに慣れ過ぎたせいかな。星一つ半。

投稿者:Ki-Adi-Mundi投稿日:2008-10-29 22:52:37
見事な作品。映画史においても重要な作品。ベルリンで審査員特別賞受賞。

手術のシーンは2カ所。どちらも堪え難いほどの凄まじい緊張感。心臓に問題を抱えている人は見てはいけない。ここまで手術をリアルに再現した映画はおそらく他に例がない。

2人の研究生を軸に物語が進むが、生体実験に関わる者たちそれぞれの背景が丁寧に描かれ、それが終盤の手術シーンへと収束してゆく。
手術シーンでは光が部屋に広がり、逆に、奥田と渡辺が罪について語るシーンや取り調べのシーンなどでは陰影が濃く、影が印象的である。

水を印象的に使った映画でもある。病院の前の海岸、手術室の床を流れる水、そして、切開した患者の体内からは血が溢れる。

豪華キャストも見所。繊細で力強い演技を見せてくれる。
見事な脚本。見事な演技。見事な演出。傑作。
投稿者:ghost-fox投稿日:2008-04-02 23:01:45
原作本だけで充分
投稿者:たあちゃん投稿日:2002-06-20 19:41:37
話の流れというよりは、医療界の歴史について考えさせられました。
医者と看護婦の関係や、大学病院の中の地位や、今現在の状況を考えるとやはり昔はこうだったんだなと思いました。
話の内容は、やはり戦争について考えました。
生態実験という行為を、日本の医療の発展のためにという理由にしろ、平気で行っていた事実が少し悲しいです。
結末は少しスッキリしすぎかなってカンジです。
「あれ?これで終わり?」みたいな。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 審査員特別賞・銀熊賞熊井啓 
■ 監督賞熊井啓 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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