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光る女(1987)

メディア映画
上映時間101分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1987/10/24
ジャンルファンタジー/ロマンス/格闘技

【クレジット】
監督:相米慎二
製作:羽佐間重影
大川功
矢内廣
山本洋
入江雄三
宮坂進
企画:佐藤正大
宮坂進
プロデューサー:伊地智啓
山本勉
原作:小檜山博
脚本:田中陽造
撮影:長沼六男
美術:小川富美夫
編集:鈴木晄
音楽:三枝成章
助監督:大谷康之
出演:武藤敬司松波仙作
安田成美桜栗子
秋吉満ちる小山若乃
出門英赤沼
伊勢将人
伊達三郎
高山千草
レオナルド熊
児玉茂ヒロシ
中原ひとみスナック<水町>のママ
すまけい尻内
【解説】
 かつての恋人を探しに、北海道から東京へやってきた大男が歌を歌えなくなったクラブの歌姫と恋に落ちる異色のラブ・ファンタジー。小檜山博の同名小説を「台風クラブ」の相米慎二監督が映画化。主役の大男役にはプロレスラーの武藤敬司を抜擢。東京へ行ったまま戻らない許嫁の桜栗子を捜すため、北海道滝ノ上の山奥から上京してきた松波仙作。熊皮チョッキに乗馬ズボン、顔中ひげだらけのうえに裸足の大男。初めての東京で途方に暮れる仙作はゴミの山の上で歌を歌う美しい女と出会う。
<allcinema>
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【ユーザーコメント】
投稿者:Bava44投稿日:2010-11-26 19:57:50
バブル期のトーキョーを、フェリーニの『サテリコン』のような俗悪で奇怪な街として描き出すことに成功している。主人公が紀元前の野蛮人にみえるのはそのためだろう。
相米慎二の映画で最も野心的な作品だと思う。

投稿者:theoria投稿日:2003-05-09 00:15:37
「オレの嫁になってくれよ!」という台詞をバカの一つ覚えで通りすがりの女にまで浴びせ掛ける、未開人に近い出で立ちで上京する道産子を演じる武藤敬司。痩せぎす男は私的に好かないまでも、プロレス男だかプロテイン男だか知らないが、こんな御門違いのタダの巨漢を搬入することによって、相米のショーモナイほど杜撰で稚拙な本性が白日の下に晒されている。元スカラ座のオペラ歌手だったという設定の尻内(すまけい)は高級クラブ“ジョコンダ”とやらの経営者であるが、“アナコンダ”みたいな面した、すまけい。何が「ジョコンダ」だ。ポンキエルリに失礼千万。そのクラブの中心にはリングが設けられ、そこで金の為に野獣たちが流血格闘するのだが、脇では、ゴンドラに乗った森公美子などという、お笑い?デブ歌手が「マダム・バタフライ」や「マノン・レスコー」などを格闘中に、知らぬ存ぜぬで歌っている。“マノン”よりも、せいぜい“マトン”・・・いや、“一トン”は有りそうで、見ているとゴンドラのワイヤーが切れて落っこちてしまいそうだもんなぁ〜。。どうせ、下衆な策士である三枝成彰あたりの入れ知恵も当然あるのだろう。最近は何やら「jr.バタフライ」なるフザケた代物のがどうのこうのらしいが・・・。まぁ、秋吉満ちるだか、Monday満ちるだかの、ハーフ・ムーンでない、文字通りフル・ムーンなエロ味に満ちていて、それなりの良さはある。水の無いプール内で“巨漢”と“満月”が何回も座位で性交するシーン。カメラは最初、かなり引いていて、些か期待ハズレであるが、結果的には想像を逞しくさせてくれて面白い。また、出門英が火達磨になって自殺していく様も生憎ながら、全体的に猥雑なコノ映画に陰影を齎していて良い。安田成美の軽薄さも、ヤク中の末路として病院送りとなることで“穢れ”への贖いの欠片を見せているのでソコソコの纏まりもある・・・。それにしても本作では仙作という野蛮人とも見受けられる風体で、実在の北海道“滝上”出身ということで描かれているが、田舎どころか未開地扱いされて、町民や役人たちは決して快くは思っていなかったと推察するのだが・・・?北海道で暮らして名を馳せた相米監督だったから許されたというコトなのか? まぁ、何らかの根回しは有ったに違いなかろう。但し、本作の制作時期はバブルの波に乗ってという事なのか、本質的な寛容さではないまでも表現的“ゆとり”は存在したが、現在の日の丸に於いてはソンナ“余裕”など微塵も無い。目立つ服装で裸足で歩こうものならば即刻に公僕どもに捕えられかねない。骨の髄までアメリカンなバカな一般市民も、周囲と違った格好や考えを持っているというだけでテロリストやら危険分子と無意識に決めつけ、色眼鏡で見るのであろう。たった十数年前のクダラン映画が、現在ではマトモな作品と思えてくる。アメリカと同様、リベラリズムとは今やテロリズムと同義らしい。全く無茶苦茶な国だ。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 新人俳優賞秋吉満ちる 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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