或る夜の出来事(1934)IT HAPPENED ONE NIGHT
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【解説】 34年アカデミー賞、主要5部門(作品・監督・主演男優・主演女優・脚色賞)を独占すると言う快挙を果たした古典的恋愛コメディの傑作で、キャプラ監督やコルベール、そしてそれまでパッとしなかったゲイブルの名を一躍有名にした作品。大金持ちの一人娘エリーは、勝手に婚約を交わしたことに怒った父親によって豪華船に監禁されるも恋人に逢いたくてそこから脱走、ニューヨーク行きのバスに乗り込んだ。そのバスには失業中の新聞記者ピーターも乗っていて、ちょっとしたごたごたからお知り合いになる。娘を探そうとする父親は新聞にデカデカと彼女の記事を載せ、それを読んだピーターは特ダネをモノにしようと何食わぬ顔で世間知らずのエリーに手を焼きながらも愉快な旅(あの有名なヒッチハイクなどなど……)を続けるのだった。やっとの思いでニューヨークに着いた二人。しかしそこで目にした新聞には“婚約を許す”と言う父親の記事が載っていた。が、その記事に困惑する二人……。そう、既に二人はお互いに惹かれ合う仲になっていたのだった! そこから二転三転するストーリーの面白さと全編にちりばめられたユーモアとロマンティックな雰囲気。そして小粋なコルベールに笑顔が素敵な伊達男、ゲイブル。それらを見事にマッチさせた“古き良き時代”を代表する誠に素晴らしいコメディ映画の傑作中の傑作! 「夜の乗合自動車」は本作のリメイクにあたる。 ![]() 【おすすめ作品】
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主演の二人にはキスシーンさえないのに、何故かロマンチックな気分になる素敵な映画。
キャプラコーン、万歳!http://blog.goo.ne.jp/8seasons/e/87a4eb4df96dff07fb3c94efe607897c
70年以上も経っているのに、この新鮮な楽しさは何なんでしょう。近年のラヴコメにも通じる所が多々あり、本当に楽しい傑作となっています。
ゲーブルとコルベールのコンビはなかなか面白くて、2人の道中は本当に楽しかったです。
とにかく全篇に溢れるユーモアが素晴らしくて、特に有名なヒッチハイクシーンには爆笑でした!最高!
ラストの展開も素敵だし、コルベールが本当に美しく可愛らしいです。
という訳でまさに本作はラヴコメの原点なのです!
なんたって、都会派の野人ゲイブルの新聞記者役、ハマリ過ぎです。滅茶苦茶カッコイイ!(コメディ・センスも素晴らしい!!!)
昔の映画だけど文句なしに楽しめる良質エンターテイメントです!
事の発端〜そして出会い「起」そこで綴られるエピソード「承」…なのだが、何でまた、薬を飲みに起きるの?「転」〜だが、最高に幸せな「結」が待っていた…
ダンディーで行動力のあるクラーク(ここは中々マネできない…)の、筋の通った〜しかし、カタブツな男…実に魅力的。(ってかファンタジー!)
下のコメント群で言及されているコミカルなシーンは勿論、他にも楽しいエピソードが満載。ドラマの王道〜必見の名作。
5000ドル寄越せって、ゲス男…って思ってたら〜華麗に裏切る一芝居。探偵を煙に巻く夫婦芝居。金銭の事で、ってメール?親爺に電報を打って爆弾投下?〜なんて素敵なの!
ニンジンを齧るエリー…世間知らずの令嬢かもだが、逆に純情っぽいよね。娘を泣かせたくない親心がまた楽しいじゃないか。この親子、仲が良いよ。ハンストにステーキの匂いを嗅がせるなんざ…でもぶち切れるエリー。
まぁ男に逃げられる(嫌われる?)ってのも初体験だろうね。(実際は逃げた訳でも嫌われた訳でもないが…)〜その辺りの性格(環境?)が異なる故のすれ違いが、なんとももどかしくイラつかせる。
もう結婚式は、観客も親爺と同じ心境で「行け、行け!」とか思ってるよね。
傑作中の傑作…か。星四つ、反対する理由無し。
ロマンティック・コメディのすべての要素がここに集約されている、といいきっても過言ではないのでは?
オスカー主要5部門受賞もうなずける秀逸な出来ですが、ジョセフ・ウォーカーに撮影賞を進呈していたらさらによかった。モノクロームの神髄を知りつくした職人キャメラマンです。
エリー(クローデット・コルベール)ほどの大富豪の令嬢じゃなくても性格がよく似た女性は現実にいそうな気がします。少々誇張はしていますが。
でも、ピーター(クラーク・ゲーブル)みたいな男性はこの映画のなかにしか存在しないところがミソですね。心やさしいタフガイ。色気がある。ユーモアを解する。強引で頼りになる。おまけに、朝は早起きして彼女の服にアイロンかけて朝食までつくってくれる……そんなオトコはおらんわ!!
映画好きの女性で本作を嫌いだというかたには、私はまだお会いしたことがないです、ハイ。
会話はスピーディーかつユーモラスで、エピソードはいちいち楽しく、恋の行方も最後まで目が離せませんでした。どの場面も好きと言えば皆好きです。冒頭ではがみがみ怒るピーターの上司と、頑固なエリーの父親が、最後はナイスガイぶりを見せるところも、定石でしょうが、後味の良さを感じます。また、結婚式の場面からラストまで、一度も主人公のピーターが姿を現さないで終わるところがにくいと思いました。
主演のクラーク・ゲイブルは、額に「色男」と書いてありそうな色男ですが、全然嫌味でなく、頼りになり、優しく、ちょっととぼけた姿は、これはもてても仕方ないという感じです。ヒッチ ハイクの場面では笑わせてもらいました。
文句なしの傑作ラブ コメディだという感想です。
http://www11.plala.or.jp/kunihiro/cinema/page198.html
「オペラハット」しかり。それはそれで素晴らしいのですが、理想主義万歳!と終わらせられると人によっては嫌味にも感じます。しかしこの作品はロマンチストが夢見るロマンス、であってそれ以上にしていないんですね。それがいい!肩の力が抜けていて、しゃれていて、人を見る眼が温かくて。もっともキャプラらしい映画だと思っています。
でもお父さんに反対されてあっという間に海に飛び込んで逃げてしまう冒頭のシーンにはちょっとビックリし、ありえないと思いました。結局はすごく話のわかるお父さんだったしね。
クラ−ク・ゲ−ブルの男っぽいかっこよさ(コメディ演技も巧い)。
クロ−デット・コルベ−ルの容姿、演技、身のこなし
どれをとっても完璧なコメディエンヌぶり。あと上品な
雰囲気の中にも性的な暗示が随所に散りばめられている
お洒落な演出と脚本。映画史上でも重要な作品というのは
分かるのだけれど傑作というにはちょっと・・・。同監督の
「オペラ・ハット」や「スミス都へ行く」と見比べてみると
よく分かるのだがテンポが遅いのだ。そこが私には少し
引っかかった。
恋愛コメディの定型パターンが網羅され、以後の作品に多大なる影響を与えた。 スピーディーで、ユーモアと機知に富み、とても、1934年の作品だとは信じられない。
グレイハウンドに乗った全員で、「ブランコ乗りの歌」"可愛いあの娘はブランコ乗りに夢中さ"と唄いながら、踊るシーンはユーモラスで楽しい。
「ローマ〜」は主演がO・ヘップバーンでなくては成り立たない作品だったけど、シナリオや演出面での工夫度は本作の方が上に見える。面白かった。
コテージの雨、窓、川を渡るシーンの川面の光、忘れられない美しい
撮影が随所にある。
ラストの結婚式は『カリオストロの城』そっくりだ。オートジャイロ
まで登場する。
人間模様が面白い!いろいろなシーンでいろいろ発見できてまたまた笑えてくる!みんなに見てほしいですね〜。