allcinema ONLINE オールシネマ 映画&DVDデータベース
検索オプション

TOMORROW 明日(1988)

メディア映画
上映時間105分
製作国日本
公開情報劇場公開(ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画)
初公開年月1988/08/13
ジャンルドラマ/戦争
7回忌追悼記念 黒木和雄 戦争レクイエム三部作 Blu-ray Complete BOX(Blu-ray Disc)
参考価格:¥ 18,360
価格:¥ 18,328
USED価格:¥ 33,048
amazon.co.jpへ

【クレジット】
監督:黒木和雄
製作:鍋島壽夫
原作:井上光晴
(『明日・1945年8月8日・長崎』)
脚本:黒木和雄
井上正子
竹内銃一郎
撮影:鈴木達夫
美術:内藤昭
編集:飯塚勝
音楽:松村禎三
助監督:月野木隆
出演:桃井かおりツル子
南果歩ヤエ
仙道敦子昭子
黒田アーサー石原
佐野史郎中川
岡野進一郎英雄
長門裕之泰一郎
殿山泰司商店主
草野大悟薬売
絵沢萠子ミネ
水島かおり亜矢
森永ひとみ春子
伊佐山ひろ子娼婦
なべおさみ水本
入江若葉満江
横山道代仲人
荒木道子藤雄の母
賀原夏子産婆
楠トシエ大家
二木てるみキヨ
馬渕晴子ツイ
原田芳雄山口
田中邦衛銅打
【解説】
 1945年8月9日、広島に続き長崎にも原爆が投下された。映画は原爆投下の前日の長崎を舞台に、原爆が投下されることを知らずに懸命に生きた人々の姿を描いたドラマ。井上光晴の小説をもとに、「竜馬暗殺」の黒木和雄監督が映画化。1945年8月8日、長崎。その日結婚式を挙げる一組の夫婦。出産間近の妊婦。赤紙が届いたことで引き裂かれようとしていた恋人たち。それぞれに明日を夢見て一生懸命に生きていた……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
976 8.44
下記フォームからあなたのこの作品に対する採点を投票してください。
メールアドレス年齢性別
評価 (低い←→高い)
12345678910
【ユーザーコメント】
投稿者:半熟卵投稿日:2010-01-01 22:05:20
南果歩
投稿者:幸村和投稿日:2009-09-26 00:50:20
自分でも何故かわからないけど滂沱の涙。以前「タイマグラばあちゃん」というドキュメンタリー映画を観たのだけどそのときも滂沱とはいかないもののなぜか泣けてきた。どうも市井の人々の慎ましくも確かな営みを観ていると、私、なんでか涙腺が緩む。「タイタニック」始め、○万人が泣いた、という謳い文句のラブストーリーで泣いたことはほぼ皆無なのに。

そしてこの映画。戦争という不穏な空気が漂いつつも人々は逞しく、そして慎ましく、ささやかな幸せを見つけながら日々の暮らしを営んでいる。ただそれだけで美しい。「美しい」といっても表面的なことではない。そういう意味ではこの太平洋戦争末期という過酷な時代だ。綺麗なことばかりじゃない。捕虜に対する冷淡な商店主もいる。でも、私だってあの戦争下では敵国の捕虜に対し、寛大な対応が出来るかというと「否」だ。冷淡さと慈悲深さが一人の人間の中に混在する。それが人間だ。しかし、そういう平凡な人間が営む日々の暮らしがなぜか美しいのだ。

そして、その市井の人々の喜怒哀楽の日常、慎ましくささやかながらも確かな幸せ、そういうものを原爆を含む大量破壊兵器は一瞬にして奪い去る。本当に「一瞬」だ。その惨さや凄まじさ、そして理不尽さをこの映画は直截的な見せ方ではなく、しかし静かに確実に表現している。
俳優陣がみんな素晴らしい。特に馬渕晴子は光っていた。名作です。
投稿者:いまそのとき投稿日:2009-08-22 12:20:54
1945/8/8・・・庶民のこの一日が"明日"起こることを想像させてしまいます。トランクの中の日本人  亡骸を背にした少年に起きた事だったんです。
おとなしいが本音の日本人がここにいる。
南果歩 仙道敦子 桃井かおり 馬渕晴子 と女性陣が素晴らしい!!
投稿者:常さん投稿日:2003-06-28 03:50:24
 日本の映画の中でも、指折りの名画だと感じます。あくまでも昭和45年8月8日から9日の長崎の庶民の生活を描くことで「生きることのすばらしさ」をえがいています。特に桃井の演技の充実度は圧倒的であり、彼女の人間的な温かさ、たくましさ、女として、母としての魅力を十分に発揮しているように思います。長崎に落ちた原爆が長崎の庶民にとって何であったのか。明日を信じて、懸命に生きていこうとしている人々を一瞬にして「無」にしてしまった原爆。映画の中に怒りの声は一つもありません。ただ、光っただけです。観るものの心に静かに、しかし確信を持って原爆に対する怒りを訴えています。
 こんなすばらしい映画が、ほとんど知られることもなく埋もれている現状をすこし悲しく思います。
 http://www.katch.ne.jp/~oomoriya
投稿者:黒美君彦投稿日:2003-01-28 08:20:29
小説『夏の花』で知られる作家・原民喜に、原爆投下直前の広島を描いた『壊滅の序曲』という作品がある。井上光晴の原作はその長崎版、ともいうべきものだが、民喜の作品が、暗い、ねっとりした戦中の庶民を描いたのに対して、この作品ではあくまで『Tomorrow〜明日』を信じる人々の小さな呟きが描かれている。役者たちがいずれもいい味を出している。仙道敦子の健気さや、佐野史郎の堅実さもいい。ある意味で、原爆投下後の惨劇を深く想像させる秀れた作品である。
【広告】

【スポンサーリンク】



【スポンサーリンク】



allcinema SELECTION

allcinema SELECTION