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豪姫(1992)

メディア映画
上映時間142分
製作国日本
初公開年月1992/04/11
ジャンル時代劇
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【解説】
 富士正晴の同名小説を「利休」の勅使河原宏が製作・脚本・監督した歴史ドラマ。作家の赤瀬川原平が共同脚本を、武満徹が音楽を担当した。執拗なまでに芸術品を映し出す演出と、宮沢りえの突飛なヘアスタイルが話題に。
 豊臣秀吉の命により自害した千利休に代わり、利休の高弟だった古田織部が秀吉の茶頭となった。前田利家の娘で秀吉の養女となった豪姫は、男勝りの性格で織部のことを「おじい」と呼ぶほど。無残な姿で二条河原に晒された利休の生首を奪取するが、その首を見た利休の娘お吟は自殺してしまう。お吟の死に触れショックを受けた古田家庭番のウスは都を離れ、ジュンサイという名の老人と知り合った。二十年後、豪姫はウスと運命的な再会を果たすのだったが…。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
13 3.00
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2017-05-07 23:58:47
【ネタバレ注意】

勅使河原宏の最後の劇映画であり、公開当時は宮沢りえの起用でそれなりに話題を呼んだ記憶がある。
物語は豪姫(宮沢りえ)をめぐる二人の男の物語とでもいうべきか。いうまでもなく古田織部(仲代達矢)であり、織部の下人ウス(永澤俊矢)である。この二人を軸にすることによって、当時18歳だった宮沢りえの存在の軽さを補おうとしている感がある。いや、宮沢りえも頑張ってはいるのだが、江戸初期の激動の時代を演じるにはやはり幼すぎたというしかない。
勅使河原宏は『豪姫』公開の前年に三國連太郎主演で『利休』を発表しているが、時系列的にいっても本作品は“利休後”を描いているのでぴったり合う。利休を超える茶頭としての存在を期待された織部だが、到底利休には及ばず、やがて家康から謀反の嫌疑をかけられ自害する。昨日の友は今日の敵、とでもいうべき時代だ。高山右近(松本幸四郎)も追われ、豪姫が嫁いだ宇喜多秀家も八丈島に流刑となる。
しかしながら、この作品ではどうももうひとつリズムが悪い。いわゆる権力をめぐる不条理を描くには、豪姫の扱いが中途半端な気がする。そこで登場するのが下人のウスだ。彼が豪姫を犯した後出奔して、右近の元側近だった喜多淳斎(三國連太郎)のもとで暮らす、というシーンは、前作で利休を演じた三國連太郎を特別出演させようとしたために敢えてエピソードとして拡げた感もあり(富士正晴の原作を読んでいないのでもしかすると原作がそうなのかも知れないが)、どうもあまり必然性を感じない。
さらにそうしたエピソードが濃くなればなるほど、豪姫の存在感が薄くなるのだ。
そんなこんなで、前作に比べるとこの作品はやはり完成度が落ちる。

相変わらず小道具や茶道具は見事。生け花草月流三代目家元でもあった監督は、劇中の生け花も自作だという。豪姫の居宅に作った竹のトンネルも恐らく同様だろう。
勅使河原宏は2001年に74歳で亡くなるが、まだ彼に劇映画を撮ってもらいたかった。ヒリヒリするような緊張感のある映画空間は、この作品にもところどころで登場する。

投稿者:ASH投稿日:2002-03-31 15:01:20
当時の宮沢りえは芸能界や大人たちを引っかき回す存在だったと思います。
で、この映画は、映画そのものが彼女に引っかき回されていた印象を受けました。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
■ 新人俳優賞永澤俊矢 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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