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ミンボーの女(1992)

メディア映画
上映時間123分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1992/05/16
ジャンルコメディ/サスペンス
伊丹十三 FILM COLLECTION Blu-ray BOX ?
参考価格:¥ 24,840
価格:¥ 19,583
USED価格:¥ 20,035
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【クレジット】
監督:伊丹十三
製作:玉置泰
プロデューサー:細越省吾
脚本:伊丹十三
撮影:前田米造
特殊メイク:佐和一弘
美術:中村州志
衣裳:小合恵美子
斉藤昌美
下石嗣之
第一衣裳
編集:鈴木晄
音楽監督:立川直樹
音響効果:斉藤昌利
音楽:本多俊之
技斗:高瀬将嗣
助監督:山川元
足立公良
村上秀晃
千葉昇
槌橋雅博
出演:宮本信子井上まひる
宝田明総支配人
大地康雄鈴木勇気
村田雄浩若杉太郎
大滝秀治プールの老人
三谷昇フロント課長
結城美栄子総支配人夫人
関弘子総支配人秘書
鶴田忍経理部長
三宅裕司百万ドルの笑顔のフロントマン
里木佐甫良ホテルマンたち
米山善吉ホテルマンたち
武野功雄ホテルマンたち
エド山口ホテルマンたち
北原弘一ホテルマンたち
久保晶ホテルマンたち
片岡五郎ホテルマンたち
三川雄三ホテルマンたち
桜井勝ホテルマンたち
米倉真樹ホテルマンたち
松井範雄ホテルマンたち
江連健司ホテルマンたち
吉満涼太ホテルマンたち
井上康ホテルマンたち
岩崎浩明ホテルマンたち
松野芳子ホテルマンたち
中村敦子ホテルマンたち
櫃割みゆきホテルマンたち
櫻井淳子総支配人の娘
庄司永建役員
久遠利三役員
伊東四朗入内島
中尾彬伊場木
小松方正花岡
我王銀次若頭
柳葉敏郎鉄砲玉
田中明夫大親分
関山耕司大親分
ガッツ石松プールのヤクザ
流山児祥ロビーの組長
不破万作伊場木の子分
上田耕一入内島の子分
睦五郎花岡の子分
加藤善博指をつめられる男
朝岡実嶺アケミ
南麻衣子伊場木の情婦
小木茂光入内島の子分
有薗芳記入内島の子分
木村栄プールのヤクザ
杉崎浩一プールのヤクザ
六平直政ロビーのヤクザ
深沢猛ロビーのヤクザ
渡辺哲明智刑事
矢崎滋裁判長
矢野宣力石執行官
河西健司警察課長
鈴木正幸警官
小宮健吾警官
白川俊輔刑事
竹本和正刑事
藤浪晴康刑事
伊藤哲哉裁判所書記
津川雅彦外務省高官
柳生博総支配人のゴルフの連れ
佐古雅誉保健所長
きたろうおどかされる男
秋間登外科医
木下秀雄ゴルフ場支配人
矢吹圭司ゴルフの連れ
小川美那子社長秘書
沢村裕史レポーター
【解説】
 「お葬式」「マルサの女」の伊丹十三監督が、バブル期の日本において地上げ屋、総会屋といった暴力団による経済活動が活発化するのに目を付け、ヤクザと対決するミンボー(民事介入暴力)専門の女性弁護士の活躍を描いた痛快エンタテインメント。
 東京の名門ホテル、ロイヤルコートはサミットの開場をライバルホテルに奪われてしまう。理由はヤクザが居座っていたため。これを機に総支配人はヤクザ排除を決心するが、ホテルマンたちの素人対応が逆にヤクザを刺激してしまう。そこで、ホテル側はミンボー専門の女弁護士・井上まひるを雇いヤクザとの全面対決に挑む……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2018-04-11 16:36:41
【ネタバレ注意】

久々に再見。バブル期の地上げをはじめ、民事介入暴力が社会問題化していた頃に、こうしたある種のハウトゥーものをコミカルにしかもリアルに描いたのはさすが、と唸るしかない。
「ミンボーの女」井上まひる弁護士(宮本信子)は、やくざに殺された医者の父親のことを語ったあとこう言う。
「やくざの前ではみんな誇りを踏みにじられ、屈辱に耐えねばならない。私がやくざを許せないのはそこなの。人々を恐怖で支配し、人々に屈辱の人生を強いることなの」。

公開1週間後に、伊丹十三監督本人が刃物を持った5人組の暴力団組員に襲撃され、顔や腕などに全治3か月の大ケガを負うが(犯人は全員検挙)、それだけ暴力団がこの映画で追い込まれる内容を含んでいた。この2か月前の92年3月には暴対法(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律)が施行され、行き場のない焦りが伊丹監督襲撃につながったということだろうか。
映画の中で担架に乗せられ救急車に運ばれる宮本信子の姿が、当時の搬送される伊丹監督の姿と重なった。
その後、さまざまな議論はあるものの暴力団構成員は減少した。その代わり組に属さず、手段を選ばない反社会的な「半グレ」集団が生まれ、さらに金銭目的ではないものの、人の尊厳を踏みにじるヘイトスピーチが跋扈している。
ネットや日常空間でのヘイトスピーチはその意味で、どれほど暴力団に似通っていることか。すなわち、暴力で優位に立つやくざと、言葉の暴力で優位に立つネトウヨたちは基本的にその心性は共通しているといえる。
だからやくざ側の入内島(伊東四朗)や伊場木(中尾彬)が「市民」を標榜するのも、レイシストたちが「市民」を名乗るのも同じ論理だ。
弱き者の立場を借りて、相手を蔑み、踏みにじる。
被害者側は「みんな誇りを踏みにじられ、屈辱に耐えねばならない」し、レイシストたちは「人々を恐怖で支配し、人々に屈辱の人生を強いる」。ネトウヨたちレイシストたちは“精神的な暴力団”なのだ。
映画としては『マルサの女』の方が上だろうが、社会に大きな影響を与えたという意味では本作品の方が上回っているかも知れない。
当時はまだ無名に近かった柳葉敏郎がやくざの鉄砲玉を演じていたり、六平直政が端役で出演したり、といったところでも楽しめる。

投稿者:sachi823投稿日:2014-11-01 09:38:15
その時代の社会現象をサラッと独自の視点で描いています。
この監督の作品群は他の凡庸な監督の邦画とはひと味違い
個性的で面白かったです。
投稿者:scissors投稿日:2013-03-19 22:00:18
ヤクザ関連の映画に拒否反応が出る人でも苦も無く見られるように上手く作ってある。
マンガっぽすぎるけど、それが功を奏してる。
ダレるところが無くてテンポ良いし後味もカラリ爽快。
投稿者:Bill McCreary投稿日:2012-02-18 01:01:25
【ネタバレ注意】

警官が暴力団との対応を指南するシーンがあるけど、警察があんなことしてくれるわけないだろ。

こう書いては酷だが伊丹はこのころだいぶ勘違いをしているような気がします。

投稿者:こじか投稿日:2010-05-06 23:15:55
伊丹十三の座った根性に拍手。
1992年の社会世相で、このネタを
うまく一般大衆向けに調理してますよ。
投稿者:ちゃぷりん投稿日:2009-04-19 15:24:28
10代の時は傑作と思う位ハマってたけど、今観るとどうなのかなあ。
投稿者:スヴァレツ投稿日:2009-04-19 04:15:00
民事介入暴力との闘争というシナリオは、良い。しかし、作中のヤクザは
新暴対法を意識しているのか知れないが、それほど怖くは見えない。
総支配人を追って結構披露宴に入ってしまったシーンなど、どこかユーモラスである。はらはらドキドキ、大きな興奮を感じることはなかった。
 どうしても「マルサの女」と比較してしまうが、「マルサ」の方が
ドキドキして見ることができた。
投稿者:クリモフ投稿日:2009-04-11 02:11:08
今から考えると劇中のあからさまなやくざって現実感ないけど、当時としてはリアルだったんでしょうね。ん、ひょっとしてこの映画の影響であからさまなのがいなくなったのかな?
まぁ、面白い映画ですね。たかるやくざとホテル側の攻防。ありそうな嫌がらせの手口や法律的トリビアを入れつつも、お堅くならず笑って楽しめる娯楽作品に仕立て上げたのは伊丹監督ならではですな。そのわかりやすい(あざとい?)演出やストーリーに好みが分かれるところですが、わたしゃ愛嬌があって好きだな。欲望描写も滑稽で可笑しい。登場人物の成長なんかもベタだけど良い。ラストはガッツポーズ!
キャストはもう宮本信子。最高ですね、かっこいいなぁ、変な髪形は時代だね。みんな好演でかっこいいんだけど、中尾彬の関西弁がよろしくない。ここはちゃんとしゃべれる人をあててほしかったな。ほぼ唯一の残念。
投稿者:terramycin投稿日:2009-03-01 15:17:35
マルサの女での名演技ぶり健在の宮本信子だった。
特徴のある声、説得力のある話し方。

マルサの女が印象的だったため、マルサの女に出演していた者が何人かまた出ていたのが多少多かったのが少し残念だった。

民法と弁護士に少し詳しくなった。

作品を作る際、よく調べ上げてるなと感じる場面が幾つかあり、リアルであった。
投稿者:歌王投稿日:2008-05-19 09:24:39
【ネタバレ注意】

基本的にコメディテイストが強い作品であり、893側、ホテル側双方の描写が配役も含めややコミカルすぎるきらいはあるものの、伊丹作品としてトップ3に入る傑作だと思います。といっても氏の作品には根底にユーモアがあるのが普通ですし、良いバランスになってると思います。

つくづく思うのが、宮本信子さんの存在感ですね。失礼ながら他監督作品ではそれほど強烈なイメージはない女優さんなんですが、伊丹作品となると俄然輝きを増す。これはもちろん、そもそも伊丹作品というのは監督が奥方を主役にしたアイドル映画を撮ろうという発想で成立しているからなのだろうとは思いますが、宮本さんはその期待を余裕で上回る演技、存在感を各作品で見せてます。

制作者と女優が夫婦や恋人同士ってのは古今東西多いパターンですが、これほどに絶妙な距離感で多くの傑作を作り上げた夫婦というのは、珍しい部類だと思います。伊丹作品が今見ても面白い理由には、そうした個人的な関係の妙が画面を支配してる部分もあるのだろうなと。逆に、そうした部分がダメな人には受け付けないのでしょうけどね。

投稿者:サカスキ投稿日:2008-04-07 00:05:03
テンポ、ストーリー性、どれをとっても良かったですね。ヤクザ物の映画はなかな観る機会もありませんでした。しかしこの映画は実生活に合わせていて、いつの間にかストーリーに引き込まれていきました。この法律があるとないでは、大きく違いますね。実際に事件も起こってしまいましたが、確かにそれだけ影響力、インパクトの強い映画であると感じました。一見の価値大!
投稿者:けっけこ投稿日:2006-04-17 20:37:31
伊丹の作品ではマイベストですん。宮本ボブ子がかっこいい!マルさとかも良かったけどカッコよさではコレが一番!中尾の堂に入ったヤクザっぷりが最高。「なんや!ゴキブリ喰わすんかい!」とか、マジで怖い。そんなヤクザ軍団にビクつく大地さんとか、良い演技してるね。監督はこれのせいで、実際ヤクザに刺されたとかで話題になったよねー。これもマルサみたいに続編作って欲しかったです
投稿者:irony投稿日:2005-12-10 16:11:37
 伊丹作品においてマルサの女シリーズに次いで好きな作品。悪役が光る作品だ、村田と大地もいいが中尾がいい味出してんのよね。ギバちゃんは今も昔も演技が変わらんね〜(笑)口をとんがらせるか、ほっぺたを膨らませるか、眉間に皺をよせるか、ワンパターンなんだよね、まぁここじゃそうでもないけどさぁ。
投稿者:黒津 明二郎投稿日:2005-11-05 18:05:05
方法論的には「マルサの女」のバリエーションなわけだが、ストーリーがいいと見せてしまうものなのだろう。伊丹の演出も含め、ようやるわいといった感じであります。
演技陣は宮本はもうハマリ役であり、大地と村田の迷コンビが最高である。
投稿者:ロジャー&ミー投稿日:2005-03-06 17:43:34
Minbo, or The Gentle Art of Japanese Extortion
投稿者:quadrant投稿日:2003-01-02 02:10:40
・・才能を失ったこと、返す返すも惜しい。
一つの物をこれほど多方面から見せてくれる監督は、他に思いつかない。
10点。コワモテさんたちが怖くなくなる「気がする」不思議な映画。
投稿者:パタママ投稿日:2002-02-21 18:15:48
この扱いじゃああちらさんから文句付けられるだろうと思いました。映画自体もやや甘かった感じです。私は彼がどの方向へ行くのか楽しみだった。
大江健三郎氏が昨年だったと思うが義理の弟である伊丹氏を主人公に事故の顛末として小説「取り替え子 チェンジリング」を書いている。是非読みたいです。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2002-01-24 21:26:22
爽快。おもしろかった。
投稿者:ASH投稿日:2002-01-23 22:44:53
【ネタバレ注意】

伊丹監督作品中、宮本信子が一番カッコいいのは、個人的にはこの映画。
ヤクザ役の俳優たちが揃いも揃って強面で、ギャーギャ−うるさい。この映画
の描写を見て本物の暴力団関係者は怒るかもしれない。だってみんなセコい。
出来の方は伊丹映画としては決して上出来とはいえないが、ラストなんか結構
爽快な気分になれる。でも、豪華キャストはちょっとクドい。

【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演女優賞宮本信子 
 □ 助演男優賞大地康雄 
 □ 監督賞伊丹十三 
 □ 脚本賞伊丹十三 
 □ 音楽賞本多俊之 
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