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テス(1979)

TESS

メディア映画
上映時間171分
製作国フランス/イギリス
公開情報劇場公開(ヘラルド)
初公開年月1980/10/25
ジャンルドラマ/ロマンス
テスがはじめて愛を知った日、ヒースの丘に悲しみの風が舞った。
テス  Blu-ray スペシャルエディション
参考価格:¥ 6,264
価格:¥ 6,238
USED価格:¥ 4,800
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テス

【解説】
 文豪ハーディの名作を、ポランスキーが英国ロマンの薫りふんだんに映像化した大作メロドラマ。19世紀末、ドーセット地方の貧農の娘テス(キンスキー)は遠縁のダーバビル家に奉公に出される。その息子にかどわかされ私生児を孕んだ彼女だが、実家に戻って生んだ子はわずか数週間で死んでしまう。後に働きに出た農場で牧師の息子(ファース)と美しい恋に落ち結婚するが、テスの過去を初夜に知った彼はそのまま外国に去っていく。流転の人生の果てに再び彼とめぐりあうテスだが、もはや新たな選択は破滅を意味した……。誘惑の苺に奮いつく唇の艶かしさ、野卑な農婦の中で際立つ清楚さ、テス=キンスキーの美しさが多くを担う作品だが、P・サルドのスコア、G・アンスワースのキャメラともに流麗にして甘美。珍しく風景に大いに語らせるポランスキーの演出作法も堂に入ったもので、ラスト近く、度々映し出されるストーンヘンジの崇高なシルエットが意味ありげだ。
<allcinema>
評価
【関連作品】
テス(1979)同一原作
テス(1998)同一原作
テス(2008)同一原作
トリシュナ(2011)同一原作
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
762 8.86
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【ユーザーコメント】
投稿者:dadada投稿日:2017-01-25 09:57:40
心穏やかな時にゆっくり鑑賞しようと買ったまま約3年間放置してあったブルーレイで再見。
学生時代、自分にとっては守備範囲外の映画だったはずなのに、この長い上映時間なのに...何ゆえ思い出の一本になったか?
やっぱ観直してみて、ナタキンは、エェなぁ〜ってのに尽きる。非常に下世話ぁな感想で申し訳なくもあるんだけど、とにかくあの唇と目元に魅了されて...ズぅ〜と眺めていたい気分になる。
全編の映像の美しさも含めて、何だろ“フワァ〜ッ”とした気分になりたい時にまた観たいなぁ...。
ちなみに今回は、インフルエンザに感染し自宅隔離されている際に観ました。のんびり、ふわっとね。お話が、非常に単純なのも良いんだ...こういう時には。
投稿者:Normandie投稿日:2015-03-08 01:02:49
ナスターシャ・キンスキーが魅せる。3時間があっという間に感じたのはひとえに彼女の成せる技か。新人でありながら衝撃を受けた四天王(オードリー・ヘップバーン、イザベル・アジャーニ、エドワードノートン)の一人。
投稿者:bond投稿日:2015-02-13 09:29:04
余計な情報が一人の女子の運命を狂わせる。妙に勝気な性格も災いして、幸薄い人生。長いけれど、観れる。
投稿者:ファルド投稿日:2013-06-29 16:15:06
愛に拘り、美しさゆえに悲劇的な人生を送るテス(N・キンスキー)。特にダーバビル家に行った頃は、なんともしおらしくて可憐だった。長尺だが、N・キンスキーと映像の美しさに惹かれて見入った。衣装も良かった。
投稿者:sachi823投稿日:2013-03-09 00:27:37
劇中テスが苺を食べるシーンが印象的ですが、
まさに苺のショートケーキのような美味しい映画であります。
甘美な音楽と美しい映像、ナスターシャ・キンスキー演じる
美しく薄幸な主人公と、メロドラマの要素がすべて整っています。
情けない男たちに翻弄されながら誠実に生きた
主人公に共感します。
投稿者:gapper投稿日:2012-05-06 13:34:07
 ロマン・ポランスキー監督の文芸大作。

 ”ザ・シネマ”の”シネマの中へ”の解説では産業革命により貧富の格差が生まれたヴィクトリア朝の世界が背景となっているとされていた。
 貴族の身分も金で買った者に、旧家の落ちぶれた真の貴族の末裔のテス(ナスターシャ・キンスキー)が翻弄される。
 ”オリバー・ツイスト”などでもそうで、貧困は19世紀のイギリス文学の基本のようだ。
 今考えれば、産業革命のこの時期は過渡期であり現代社会に至るには世界大戦を含めた更なる試練が必要だった。

 この作品はなんと言ってもテスと農村の美しい風景が印象的でアカデミー賞も撮影、美術、衣装を取っていて万人の認めるところだろう。
 テスを初めとする登場人物が余りにも視野が狭く意固地で現代からすると少々じれったいが、これは19世紀のイギリス文学を原作とする以上仕方ないだろう。
 だが、長い割には展開は少なくのめりこまないと少々退屈する。

 産業革命で格差が広がると共に移り変わったのが、性への厳しさ。
 過去ほど厳しいと思っている人も多いかもしれないが、日本でも江戸時代や平安時代は大らかだった。
 ラストのストーン・ヘンジのシーンの意味合いは、その大らかな過去への回帰を意味すると言う考えがある。
 原作とは異なるのかもしれないが、納得できる解釈だ。
 ただ、今の社会は戻りすぎのようだが・・

 総収益約2,000万ドル(米1981)
http://gapper.web.fc2.com/
投稿者:黒美君彦投稿日:2007-06-17 22:53:51
10代後半の私の部屋の壁には、『テス』のポスターが貼られていた。その頃、この映画で観たナスターシャ・キンスキーは、私にとってまさに女神(ミューズ)だったように思う。「テスがはじめて愛を知った日、ヒースの丘に悲しみの風が舞った。」という詩的なキャッチコピー、そして苺を口に含まされるシーン、彼女の儚いまでの美しさが深く心に刻まれたのを覚えている。

さてそれから実に四半世紀以上経って改めて観ると、この作品の完成度の高いことに驚かされる。19世紀のイギリスを舞台にしたトマス・ハーディの原作を見事に映像化しているが、やはり何といってもナスターシャ・キンスキーの演技と美しさがこの作品の核であることは変わりない。何も知らない純粋な少女から、やがて自分ではどうしようもない世間の荒波に揉まれて堕ちていく女までを撮影当時17歳?くらいの彼女が演じ切るのだから素晴らしいとしか言いようがない。
撮影中に急死したジェフリー・アンスワースのカメラ(苺のシーンなどは彼の撮影)もいいし、フィリップ・サルドの音楽も情感に溢れていて、テスの悲しい人生を演出している。
思いつきで「君は貴族・ダーバヴィルの末裔だ」などといった牧師の言葉が、無垢な少女の人生を全て狂わせていく。ストーンヘンジ(フランスで撮影されたというのは知りませんでしたが)のラストシーンの表情は、冒頭の踊りに興じる彼女の表情といかに落差があることか。しかしそのストーンヘンジにまた日が昇ってくる。そのシーンの何と美しいことか。

惨殺された妻シャロン・テートとの約束を果たすかのように作り上げたこの作品は、正統派過ぎるほどに正統派だ。刺激に麻痺した現代では物足りなく感じる向きもあろうが、私にいわせれば、ナスターシャ・キンスキーの10代の輝きを余すことなく活かしたというだけでも傑作といっていいのだ。
この映画の中の彼女は、10代の私にとっての女神(ミューズ)だった…。
投稿者:投稿日:2007-05-18 17:59:48
前半で退屈してしまいます。
ヒロインはとにかく綺麗ですが。
投稿者:りちゃちゃ投稿日:2007-03-16 00:46:01
キンスキーが美しかったから上映の長さに耐えられた。それにしてもテスの要領の悪さには少々イラついた。
投稿者:Ikeda投稿日:2007-03-06 14:12:35
この原作を読んだのは50年以上前ですが、さほど印象に残っていませんでした。イギリスの古典は面白い物が多いですが、これはストーリーに変化が割合少ないからだと思います。そのためか有名な小説の割に映画化が少なく、日本に輸入されたのはメアリー・ピックフォードとジャネット・ゲイナーが主演した「嵐の国のテス」が2本あるだけのようです。
この映画の場合は、風景描写に力を入れていて、それは良いのですが、具体的な出来事の描写はかなり省略されているので、私はかなり単調なイメージを持ちました。特に後半になるとエンジェル役のピーター・ファースの演技と彼に対する演出が不十分で退屈気味に見終わりました。これは映画自身が長すぎることも影響していると思います。
それにフランスにロケしているのでイギリスの小説という感じがせず、最後にストーンヘンジが出て来たところでは違和感を持ちました。
投稿者:ひつじめえめえ投稿日:2006-02-02 01:14:34
この作品が完成したのは1979年。ポランスキーの妻であるシャロン・テートと、そのお腹の子どもがチャールズ・マンソンのファミリーに惨殺されてからちょうど10年後だ。ポランスキーはたまたま家にいなかったので、殺害を免れた。

グーグルのイメージ検索をしてもらうとよくわかるが、若いころ(撮影当時17歳)のナスターシャ・キンスキーはシャロン・テートにそっくりだ。ドイツ語訛りの下手糞な英語、ぎこちない演技をさっぴいても、ポランスキーにとってテスはキンスキー以外にありえなかったんじゃないかな。もしかすると「テス」の発案よりもキンスキーとの邂逅が先だったのかもしれない。

テスがストーン・ヘンジで眠るラスト・シーンは、シャロンをキリスト教以前のアルカイックな世界へとあらためて葬ろうとする、まさに鎮魂の場面だ。
しかし、なんと朝の場面の多い映画だろうか。

ポランスキーはこの後、凋落の一途をたどり、ナスターシャ・キンスキーもこの作品以上の花を咲かせることなく、女優のキャリアを閉じようとしている。






投稿者:ASH投稿日:2006-01-15 20:15:40
新版DVDはお勧め!個人的にはナスターシャ・キンスキーのベストはコレ(上映時間、長いけど)。
投稿者:マイカル投稿日:2004-12-15 12:42:10
原作にある程度忠実に作られていますし、特にキンスキーは適役だと思うのですが、
テスを捨てた後のエンジェルの描写が皆無であるため見ている側が彼に同情できない映画になっていました。
原作小説も古いテーマを下敷きにしているぶん(原作者のハーディはその後「日陰者ジュード」で批評家にたたかれ、筆を折ってしまった人ですから)あれは問題だと思います。
そういった点を踏まえるとこの映画には7点までしかあげられません。
投稿者:nick投稿日:2004-10-10 15:06:26
アメリカ盤DVDに収録されているメイキング・ドキュメンタリーによれば、あのストーンヘンジのシーンはセットで、パリ郊外で撮影されたもんだそうです。ちょっと驚きました(^^; また、ドイツ人のナスターシャ・キンスキーがテス役を演じる事にも、かなり周囲の反対があったそうです。
投稿者:MARK投稿日:2002-10-06 13:27:55
ポランスキーは、20世紀映画史上、やはり得難い天才監督なんでしょうね。
英国の大作家トマス・ハーディと互角に渡り合った作品とみました。
それにしても、ナスターシャ・キンスキーという女優はなんて悲劇のよく似合う
美人かと想いましたね。
最近では東欧の紛争を舞台とした映画で、小さな村で起こった悲劇のヒロイン役がとても印象的でした。
またポランスキーという人は、美女を妖しく光らせる才能に溢れていますね。

ポランスキーについて、もっと言うと。
この人ほど呪われた生に対する復讐の情熱を燃やす人はいませんね。それがこの人の芸術創造のエンジンだと想います。政治的な過激派ではなく、文化的な反逆者だと想いますね。
この映画の最後の方に出てくるストーン・ヘンジのシーンは、キリスト教世界への大いなる復讐の夜明けのシーンとみました。
投稿者:パタママ投稿日:2002-08-05 00:11:51
【ネタバレ注意】

全編これ絵画。1ショット1ショットが一幅の絵画。奇跡的な映像。まっとうでクラシカルで正統な・・・ポランスキーだなんて・・
キンスキーは文句の付けようがない。
金持ちダーバビル家の息子のキャラは少し弱いような気もする。
そして、エンジェル、ああ、エンジェル、(ピーターファースはピッタリですが)全ては貴方が悪いんですよ・・テスを許せなかったくせに、テスの必死の手紙にも答えなかったくせに、分別もなく突然会いに行き、テスを破滅への道に追いやって、みーんなエンジェルの大人げなさのせいではないでしょうか・・・・
傷心で濡鼠のようなエンジェルがダーバビル家の夫人(愛人?)となったテスを訪ねた時の、階段から降りて来たキンスキーのアップが、とんでもなく美しかった?!

投稿者:すちゃらかポン太郎投稿日:2002-07-31 04:34:22
薄幸の美少女、悲しい恋の物語、そして残酷だけども美しいラスト。

これだけでもう七点は確保ですね(我ながらなんて単純な!)。
美少女時代のナスターシャ、可愛い。キレイっス(もちろん大人の女になった今も素敵ですよ)!
純粋さゆえに、家族の生活のために愛してもいない男に犯されたことや、子供を死なせてしまったことへの罪の意識と、初めて出会えた心から愛し合える男への恋心との板ばさみに苦しむとこなんかはこっちも切なくなってしまい、幸せになって欲しいと本気で祈ってたんですが・・・・(ホンっと清純派美少女に大甘だな、オレ)

空屋敷でつかの間の安らぎを得るラブシーンはため息が出ちゃいます。
そういえば、「チャイナタウン」も悲恋ものでラブシーンがよかった。
ロマンチストと変態は表裏一体ってことですか?ポランスキー先生・・・・・・・・。
投稿者:ゆきぼー投稿日:2001-10-03 22:02:05
死産じゃないよ。おっぱいあげるシーンがあったよ。
後で死んだんだよ。
投稿者:Longisland投稿日:2001-06-20 19:55:45
私の記憶が確かなら・・・(古いか 苦笑)
オープニングで『シャロン・テートに捧げる・・・・』・・・・これはジーンときた
とはいえ、N・キンスキーの透明な美しさが素晴らしいかったな・・・

1980年のアカデミー作品・監督賞ノミネートのポランスキー監督は例の事件で米国に入国できなかったんだよね。
投稿者:shin投稿日:2001-06-20 14:44:20
 いい映画です。ラストの部分が原作と少し違いますが、それを映画でやると、これはこれで長い物語になってしまうのでしょう。
 3時間。長いですが、DVDならちょっと止めることができるので大丈夫。昔、映画館で見たことがありましたが(日本での公開年は85年位ではなかったかと思いますが)、こちらの方は、1回しか見られないという気合いで見たので退屈しませんでした。
 映像、物語全ていいのですが、フィリップ・サルドの音楽もとてもいいです。
 最初と最後に長々と音楽が入りますが、そして、エンディングでは画面が真っ黒のまま音楽が流れ続けますが、「運命」が一瞬、垣間見た悲劇の女性の物語ということをイメージしているんでしょうか。
 DVDは日本だけのようなので貴重です。
投稿者:ミー投稿日:2000-10-29 01:53:07
原作に忠実、かつ新鮮に映像化されています。ポランスキーが繊細な感性の人だと初めて知りました。ナスターシャは文句なしに美しく、野に咲くバラ、テスを演じるために生まれてきたように思えます。かなり長いので、原作を読んだ人の期待は裏切らないのですが、いきなり映画を見た人はお尻が痛くなるかも。テスが苺を口にするシーンとエンジェルとの哀しい再会のシーンは賞賛に値します。
投稿者:N-T投稿日:2000-08-14 02:09:14
ナスターシャ・キンスキーが美しい...映像が美しい...音楽も甘美...という感じの映画です。その辺は他の映画よりも優れた部分で、大変評価できるのですが、80年代に入ろうとするころの映画にしてはテンポに欠ける気がしました。そしてなによりも...長い!(171分!)極上の美人でも、3時間近くも見続けると眠くなるのがよく分かりました。
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 監督賞ロマン・ポランスキー 
 ■ 撮影賞ジェフリー・アンスワース 
  ギスラン・クロケ 
 □ 作曲賞フィリップ・サルド 
 ■ 美術監督・装置Pierre Guffroy美術
  Jack Stephens美術
 ■ 衣装デザイン賞Anthony Powell 
■ 撮影賞ジェフリー・アンスワース 
  ギスラン・クロケ 
■ 監督賞ロマン・ポランスキー 
 ■ 撮影賞ギスラン・クロケ 
  ジェフリー・アンスワース 
■ 外国映画賞 
 ■ 新人女優賞ナスターシャ・キンスキー 
■ 撮影賞ジェフリー・アンスワース 
  ギスラン・クロケ 
■ 作品賞 
 ■ 監督賞ロマン・ポランスキー 
 ■ 撮影賞ギスラン・クロケ 
【ソフト】
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