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(ハル)(1996)

メディア映画
上映時間118分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1996/03/09
ジャンルロマンス/青春
(ハル) [DVD]
参考価格:¥ 4,104
価格:¥ 3,256
USED価格:¥ 2,222
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【クレジット】
監督:森田芳光
製作:鈴木光
企画:鈴木光
プロデューサー:青木勝彦
三沢和子
脚本:森田芳光
撮影:高瀬比呂志
美術:小澤秀高
編集:田中慎二
音楽:野力奏一
佐橋俊彦
音楽プロデューサ
ー:
祐木陽
助監督:杉山泰一
出演:深津絵里ほし(藤間美津江)
内野聖陽ハル(速見 昇)
山崎直子ハルの元恋人
竹下宏太郎戸部正午
鶴久政治ローズの婚約者
宮沢和史山下博幸
戸田菜穂ローズ
【解説】
 「それから」「キッチン」の森田芳光監督が、パソコン通信で出会った男女の恋を描く異色のラブ・ストーリー。速見昇は“ハル”というハンドル名でパソコン通信の映画フォーラムにアクセスする。仕事も恋もうまくいかず鬱屈していた(ハル)に、励ましのメールを送ってきたのは(ほし)という人物だった。互いの実像をわからないまま二人は次第に本音を伝え合うようになる。やがて、(ほし)の住む盛岡に出張することになった(ハル)はそこで会おうと提案するが……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
17133 7.82
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2014-03-23 01:28:14
【ネタバレ注意】

森田芳光的にはきっと、こんなやや乾いた人間関係からスタートする男女の恋愛がフィットしていたのではないだろうか…そんなことを感じさせる、彼にしてはきわめてストレートなラブロマンス映画だ。

そう、まるでクロード・ルルーシュ監督の『男と女』と重なるような。
離れ離れの男と女が、互いのことをひたすら考える。仏映画ではその思いを体現するために自動車を疾走させるが、この『(ハル)』では電話回線を疾走する。
その意味ではこの作品で描かれる恋愛感情の萌芽はきわめて禁欲的であり、古典的ですらある。
パソコン通信なんてものが一般的になりつつあった1995年において、メールの交換は手紙の簡易な代用に過ぎなかったのだから。
それが今やさまざまなアプリに取って代わられ、文章はますます短縮されていく。思いの代わりに自画撮りなるセルフポルノが行き交うのだから…。

内野聖陽がまだ線が細い青年を好演。
深津絵里はきれいだよなあ、この頃。戸田菜穂が妹なら超美人姉妹じゃん(笑)。
ロケのあった1995年は、不況のど真ん中なのにバブルの形骸が残っている印象。そんな心象風景は嫌いじゃない。
そして新幹線と地上の一瞬の出逢い。なーんていかにも映画っぽくていいじゃん。
森田監督の素敵なラブロマンスとして、個人的には評価します。

投稿者:ピースケ投稿日:2014-03-12 22:27:48
家に帰っていそいそとパソコンを立ち上げ、「あ、メール来てる」
良い時代だったなあって思うよ。
投稿者:sachi823投稿日:2012-08-29 21:49:50
ネットを通じたコミュニケーションが
まだめずらしかった時代、描き方が
大変新鮮に感じられる題材でした。
展開次第ではコメディになりそうな題材ですが、
監督も役者も非常に真面目に
真剣に誠実に作品に向き合っているので
見るほうも真面目に鑑賞して
素直に感動してしまいます。
投稿者:江川良名投稿日:2012-03-31 22:04:33
メールがまだ普及していなかった公開当時、話の大半をメールの文字のやりとりで語る手法は極めて実験的で新鮮でした。音楽の使い方、間の取り方、文字の見せ方など絶妙で、恋愛映画として見事な作品に仕上げた森田監督の才能には大変感服させられました。合掌。
投稿者:リEガン投稿日:2011-12-21 11:41:17
深津絵里の健気な愛らしさと心に沁みる音楽が忘れ難い。平成23年12月20日森田芳光監督逝去。「の・ようなもの」「家族ゲーム」、そして本作が大好きだった。61歳はまだ若い。
投稿者:陸将投稿日:2011-10-05 23:48:42
【ネタバレ注意】

映画というのは映像で語る媒体である。
観客はその映像から登場人物の心情や、作り手のメッセージを“読み取る”。
だからこそ、観る者の数だけ映画の捉え方や感じ方も違う。
そんな多様性がある映画の方が好まれ、逆に語りすぎる映画というのは批判されやすい風潮にあると思う。

それを踏まえると、本作は全くと言っていいほど自由度はない。
何故ならば、本作は“読み取る”どころか“読む”映画だからだ。
画面に映し出される文字を読むという作業を経て、観客は登場人物の心情を理解していく。
心情が具体的な文章となって表されることで、映像から解釈するという自由は奪われる。

だが一方で、はっきりとした“答え”が提示されることで、物語に集中できるという利点もある。
映像と文字という、まさに相反するものによって映画を語ろうとした森田芳光の試みは非常に面白い。
そして不思議なことに、その語りのスタイルでもしっかりとした映画に仕上がっていると思う。

実際、(ハル)と(ほし)のメールのやりとりを通じて、2人のより深い心情を観客も共有することが可能になる。
だからこそ、2人がやっと出会うことになるラストで爽やかな感動がストレートに胸に響くのであろう。

パソコン通信の匿名性といった、ネット社会が抱える問題点を中心軸に据えるのではなく、終始ラブストーリーを語ることに徹した作りも成功の理由である。

森田芳光の実験精神が、良くも悪くも映画の可能性を広げた異色の作品だ。

投稿者:こじか投稿日:2010-09-30 23:29:24
なんだか鳥肌が立ちそうな恋愛映画だなぁ、
なんて先入観を持ってましたが監督がクセモノ森田芳光ですからね、
めちゃおもしろい。

普通にピュアな恋愛映画が好きな方でもぜひどうぞ。
メールというやり取りが種となる特異な作品なので、
あと10年もしたらどう映るかわかりませんしお早めに。
投稿者:ぶくろう投稿日:2005-04-08 10:05:01
爽やかに感動できる。今見ると、題材を古く感じるかも。
投稿者:紅竜投稿日:2004-07-06 23:08:41
 映画の中でやりとりされるキーボード上の文字が
ほしとハルのデリケートな内面の独白となり、俳優のどこか淡々と
した演技から観客は彼女と彼の心の揺れ動きを想像する事となる。
俳優がセリフで語ってしまえば物語の中で人物の心情としてはっきり
位置づけられるのを敢えてぼかし、観客に人物の心情を読みとらせていく
構成にしたのがこの映画の独特な点ではないかと思う。
投稿者:かっこう投稿日:2003-11-24 22:44:26
ものすごい独特な映画。
確かに文字だけの画面が頻発するのはどうかと思います。
話はそこそこ面白かったけど・・。
(ほし)と(ローズ)の関係は全く予想しておらず、びっくり。
僕がにぶいだけでしょうか?
それにしても、パソコン通信って、時代を感じます。
投稿者:ディープ・ブルー投稿日:2003-05-08 01:58:54
さすがは感性の鋭さでは先を行っていた、あの松田優作をも唸らせた男である。本作の森田芳光の表現手法には脱帽! 淡々と字幕が出てきたときは「なんだコリャ!」と思ったが、BGMのラウンジ・ミュージックの妙も相俟って、どんどんこの映画の世界に引きずり込まれていく。 考えてみれば、この(ハル)と(ほし)のやりとりを普通に映像で表現していたら(「ユー・ガット・メール」とかドラマ「WITH LOVE」みたいに)、ありきたりの作品になっていただろう。 また、2人に絡んでくるそれぞれの脇役たちも絶妙の味わいがある。 新幹線ですれ違うシーンの描き方なんかも森田監督にしか出来ない映像表現である。 終わり方も良い!あそこで終わるのがホント大正解ですね。 森田芳光の感性と、80年代ダメになっていた日本映画を見直すきっかけになった作品でした。
投稿者:ASH投稿日:2002-01-18 21:12:00
アイデアはいいんだけれど、これは退屈。画面を読んでいると眠くなる。
内容も面白くない。やっぱり映画は観るもので、読むものではないと思う。
(字幕スーパーを読むということとは別問題)。こんな感想って自分だけかな?
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 主演女優賞深津絵里 
 □ 脚本賞森田芳光 
 ■ 新人俳優賞内野聖陽 
【ソフト】
  商品名  発売日  税抜価格  
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