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スーパーの女(1996)

メディア映画
上映時間127分
製作国日本
公開情報劇場公開(東宝)
初公開年月1996/06/15
ジャンルコメディ
伊丹十三 FILM COLLECTION Blu-ray BOX ?
参考価格:¥ 24,840
価格:¥ 19,609
USED価格:¥ 20,035
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【クレジット】
監督:伊丹十三
プロデューサー:川崎隆
制作:玉置泰
脚本:伊丹十三
撮影:前田米造
浜田毅
柳島克巳
高瀬比呂志
特殊メイク:江川悦子
寺田まゆみ
山田陽
美術:川口直次
衣裳:岩崎文男
第一衣裳
編集:鈴木晄
振付:宮崎渥巳
音楽:本多俊之
音楽プロデューサ
ー:
立川直樹
梶原浩史
デジタル合成:島村達雄
技闘:高瀬将嗣
助監督:中嶋竹彦
中村隆彦
山内健嗣
中村義洋
湯沢利明
阿部伸太郎
山本滋春
出演:宮本信子井上花子
津川雅彦小林五郎
金田龍之介五郎の兄・一郎
矢野宣正直屋店主
六平直政精肉部チーフ
高橋長英鮮魚部チーフ
三宅裕司青果部チーフ
あき竹城総菜部チーフ
松本明子レジ
山田純世レジ
小堺一機販促部員
柳沢慎吾精肉部助手
金萬福精肉部助手
伊集院光鮮魚部助手
津久井啓太青果部助手
原日出子パートさん
絵沢萠子パートさん
里木佐甫良駐車場係
野際陽子お客さま
迫文代お客さま
田嶋陽子お客さま
阿知波悟美お客さま
柴田理恵お客さま
川俣しのぶお客さま
柳谷寛お客さま
佐藤蛾次郎運転手
緒方昇魚港の医者
清水美子看護婦
奥村公延魚港のおじさん
石井トミコおばさん
岡本信人おにぎり屋の社長
不破万作屑肉業者
伊東四朗安売り大魔王社長
ヨネスケ安売り大魔王店長
渡辺正行店員
忍竜用心棒
沢村国太郎五郎の父の遺影
アゴ勇青果部
真山恵衣ドリップの客
稲川実代子キャベツの客
矢吹圭司カートの客
【解説】
 スーパー好きの主婦が、売れないスーパーを立て直そうと奮闘するコメディ。監督は「マルサの女」のマルサの女。スーパー“正直屋”の専務・小林五郎は、商品も売れず、店員も覇気がなく困り果てていた。ある日、五郎はライバル店へ調査に出向いたところ、偶然幼馴染みの井上花子と再会する。五郎はスーパー好きである花子の鋭い視点を買って、花子を正直屋で雇う。花子は早速問題の解決に取りかかるが、プライドだけは高い職人たちの協力を得られず苦労する。それでもめげない花子は的確な改善策を提案し成果を上げ始めるのだが……。
<allcinema>
【ユーザー評価】
投票数合計平均点
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【ユーザーコメント】
投稿者:黒美君彦投稿日:2018-04-27 12:14:38
【ネタバレ注意】

勧善懲悪の非常にわかりやすい構図。ぐいぐい引っ張っていく女主人公。伊丹十三がヒットを狙っただけあって、あざとさも感じるものの面白く観ることができた。21世紀に入ってから相次いで明らかになった食品偽装を先取りした点でも高い評価を受けている。
バブルが崩壊して一気に消費意欲が減退したなか、「安かろう悪かろう」が潮流となっていた時代に、当たり前といえば当たり前の「消費者ファースト」を貫く難しさは、スーパーのみならず他の産業でも共通する問題だ。
例えば「職人」の問題。「スーパーに職人は要らない」と言い切る井上花子(宮本信子)。マスを相手にする場合、細かいこだわりはニーズに応えることにはならない。自己満足か質の維持かは、見方次第ではあるが…。
「正直屋」の専務小林五郎を演じた津川雅彦はいい役柄(伊丹十三とあれほど一緒に仕事をともにしたのに、どうしてあんなに国粋的になってしまったのか、という気もしますが)。
その他敵役の精肉部の親方を演じた六平直政も憎々しげでいい。
後半の冷凍車とデコトラのカーチェイスはとってつけた感があって、こうしたところにあざとさを感じるわけだけど、スーパーマーケットという限られた空間を飛び出したい気持ちはわからないではない。

売れ残りを日付偽装して店頭に出す「リパック」とかは今でもごく普通に行われているのだろうか。
「嘘」はやはりアカンと思うが、一方で過剰な「ロス」(廃棄)を防ぐ手立ても考える時期に来ている。無条件の鮮度優先主義がいいとばかりはいえない時期に来ているように思うが。もちろん嘘はアカン。
今や地域密着型のスーパーは巨大スーパーチェーンに呑み込まれたり、コンビニに追いやられたりしてすっかり姿を消してしまった。
伊丹十三が生きていたら、この変化をどう捉えただろうか。
例えば「主婦の知恵」は、今や「共働き夫婦の知恵」に変わりつつある。少子高齢化で「孤老」が増えている。そんな時代の消費構造はいったいどうなっていくのだろうか。
ところで小林五郎の妻の遺影、あれはいったい誰なんだろう…。

投稿者:scissors投稿日:2013-02-04 17:51:15
スーパーの内情に斬り込んでいくなんて目の付け所は面白い。
でも使われたネタが今じゃ陳腐化してしまっていて。
それだけ影響力があった映画ってことにもなるのかな。

構成はオーソドックスで何にでも使えそう。
正直屋vs安売り大魔王を日本企業vs外資にしても政治政党の争いにしてもそのまんまいけそう。
まあこれ自体オーソドックスなパターンにハメこんで作ったからラブホシーンやカーチェイスまで出てきちゃったんだろうけど。
投稿者:Bill McCreary投稿日:2012-09-28 22:45:53
伊丹作品後期としては、この映画がいちばん面白いですね。よく取材もしてあるし、「大病人」や「マルタイの女」のような独りよがりなところもない。wikipediaによると、「大病人」と「静かな生活」が興行成績が悪く、この映画はずばりヒットをねらったそうで、それがやはり成功の秘訣でしょう。逆にそれに気をよくして製作した自作で遺作になってしまった「マルタイの女」は、ちょっと出来がよくありませんでした。この映画の方向でいけば、もっと自作品も評価が高かったかもしれません。それはもったいなかったと思います。http://blog.goo.ne.jp/mccreary
投稿者:クリモフ投稿日:2012-08-16 02:13:34
地域スーパーの内幕を軸に伊丹監督お得意の大げさながら求心力がある語り口で描いた作品。濃いキャラを据えて矢継ぎ早に展開していく手法は健在で飽きさせない作りとなっています。
他の伊丹作品同様、同時代性が強く、職人のくだりなど、古いと感じられるところもあるのはしょうがないにしても少し残念。また蘊蓄映画でありながら実は非常に理想的で劇映画なので、現実はこうはいかない、思う部分もチラホラります。まぁ、素直に、今でも話題になっている食品偽装などの問題をとらえているのは流石というところ。
癖がありまくりな演出の中で、「そりゃお客さん真剣よ」と言わせるストレートさなどは個人的には好きなところです。
ただやはり下降線の時期という雰囲気も感じられ、クライマックスとして描かれるカーチェイスが長く退屈で、特に重要とも思えず、勢いで見せ切る力がなくなってきたのかなぁ、という気もします。
快調で飽きないのに少し物足りなく、人間模様も面白いんですがもう一歩という感じもあり、やはりマルサ、ミンボーと比べると一段落ちる印象。まぁもちろん悪くはなく十分楽しめる佳作かな。宮本信子も良いんですが、個人的にはそれ以上に津川雅彦が好演でありました。
投稿者:こじか投稿日:2010-05-06 22:48:44
内幕ネタで軽快に魅せる魅せる。
意味も判らず安心安全にこだわる昨今の主婦が見たら、
また変に騒ぎ出しそう。
伊丹映画の空気が苦手な方も手を出しやすいかも。
投稿者:terramycin投稿日:2009-04-25 22:33:39
地域スーパーは、大型総合スーパーに飲み込まれている現在においては古さを感じさせる作品である。

有名俳優がちょい役も含めてたくさん出演している。

この作品で話の寝たになっている様々な食品偽装は、皮肉なことに実際にも起こっている。
この問題に焦点を当てたのは意義がある。
当時からもこの手の問題はあったのだろう。

作中、問題を起こした職員を雇い続けているのは理解できない。
投稿者:映画元気投稿日:2008-06-06 10:30:32
<元気コメント>
良い品を1円でも安くという買物に対する主婦の願いから起こるバイタリティには見習うべきものがあります。
http://eigadegenki.cocolog-nifty.com/1/2006/03/post_a51c.html
投稿者:irony投稿日:2007-12-30 03:15:40
 まぁ現実問題、正直屋みたくはいかないよね 食い物商売に少しでも携わってれば使い回しは公然の…。

 しかし今年を表す漢字は『偽』でしたね 安売り大摩王は地で逝っとる
【受賞履歴】
(■=受賞、□=ノミネート)
□ 作品賞 
 □ 主演女優賞宮本信子 
 □ 監督賞伊丹十三 
 □ 脚本賞伊丹十三 
 □ 音楽賞本多俊之 
 □ 編集賞鈴木晄 
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